2024年4月27日(土)

午前アジ釣り 中乗り

今日はお手伝いでアジ船に乗っておりました。今日は小ぶりのアジの当たりが少なくて数は釣れませんでした。小ぶりのアジと中アジサイズの混じりで釣れていました。しかし、適当にコマセを振っている方には厳しい日和でした。しっかりとタナを掴まないと釣れてきてくれません。それと小まめにタナを取り直さないとカサゴばかりになってしまいます。本牧沖では海底が岩場になっています。ですから、仕掛けを底に下ろしてタルミを取りすぐに2m持ち上げてコマセを振るようにしてください。底に着いてからのんびりとしていると、すぐに底に針掛かりしてしまいます。根掛かりやカサゴばかり釣るようになってしまいます。闇雲に持ち上げるのではくしっかりとコマセを振ってからです。皆さんがタルミをとっていないでリールを4回巻いても底から2m持ち上がっていません。

仕掛けを底に下ろして、底ですぐにコマセを振るような釣り方では本牧沖では釣りができません。こういうことをしていると、根掛かりかカサゴ釣りになってしまいます。

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2024年4月23日(火)

午前シロギス釣り シロギス48尾

朝からどんよりとした天気でした。風は北風の微風。大潮で午前中はずっと下潮でした。朝のうちは初めてシロギス釣りをする方達の面倒を見ていました。下げ潮が速いので仕掛けを遠くへ投げなくてもその場で上下しているだけでも当たりが出ていました。肝心なのはオモリをズルズルと引き摺らないことです。10秒に一回くらいの割合で竿先を持ち上げることです。これが場所移動と聞き合わせになるのです。シロギスの喰い込みはかなり早いです。プルプルと竿先が当たるのはシロギスが餌を喰っているのではありません。針の付いた餌を飲み込んでシロギスが違和感を感じ吐き出そうとしている時の感じです。シロギスが餌を吸い込んだ瞬間などはまずわかりません。ですから、竿を持ち上げるということは針を吸い込んだか確認のためにしている動作なのです。シロギスが餌を吸い込む瞬間を察知できる方はいません。餌が長いとシロギスが餌を吸い込んでも針まで口に入っていなければ掛からないのは当たり前です。せいぜい3cmくらいにしておかないと餌を取られてばかりになってしまいます。

今日は胴付き仕掛け二本針で釣りました。一本針でもいいですが、シロギスの活性があるときにはやはり二本針です。しかし、上の針にシロギスが喰ってもらうためには仕掛けを斜めにしてやらないといけません。ですから、仕掛けを少し沖めに投げるのです。喰いのいいときには大型のシロギスは上の針に喰ってくることが多いです。竿は少し硬めの方が胴付き仕掛けで釣るときには有利です。軽く竿を持ち上げるだけで針掛かりします。私が使っている道糸はPE0.6号です。潮が速い時には糸が太いとかなりの抵抗になります。できるだけ水切れのいい糸がいいです。リールはスピニングを使っている方が殆どですが、私は両軸リールを使っています。糸フケを巻き取ったり、ちょっと道糸を出してやる時には両軸リールの方がやりやすいです。

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2024年4月21日(日)

午前アジ釣り 中乗り

今日はお手伝いで午前アジ船に乗りました。朝からよく釣れました。慣れないレンタル竿の方がほとんどでしたので、サラッと教えるのではなく、じっくりと教えました。最初に大事なことを言っておかないと一人で放っておけないからです。皆さん若い方ばかりでしたので、よく注意点を聞いてくださり守ってくれたのですぐに一人で釣りができるようになりました。

本牧近辺でアジ釣りをするときに注意しなければいけないのは海底が岩礁地帯だということです。コマセを底につけてすぐにコマセを撒きながら仕掛けを持ち上げてくるような釣り方はここではやりません。こういう釣り方は海底が砂地か泥地の場合です。本牧近辺では底に仕掛けを着けてそのままにしておくと、海底に針掛かりしてしまったりカサゴが喰ってきてしまったりします。海底に仕掛けが着いたら即タルミを取り持ち上げることが大事です。船長から「ここは底から3mでやってください」と言われたら、オモリが着底してすぐにタルミを取ります。タルミが取れたら即座に2m持ち上げます。レンタル竿の場合は一巻き50cmなので4回巻きます。ここでコマセを撒きます。コマセの煙幕を作るくらいの気持ちでかなり強く。撒く幅はせいぜい1mくらいの幅でいいです。二度ほど強く撒きます。そうしたら、リールをもう2回巻きます。これは自分が撒いたコマセの煙幕の中に自分の仕掛けを入れるために1m持ち上げているのです。リールを4回と2回合わせて6回巻きました。これで船長が指示した3mになっているのです。そしてしばらくこのままで待ちます。いくらコマセを撒いても10秒か20秒もすれば消えてしまいます。潮が流れているからです。長くても30秒待って当たりがなければ、ここで再度底に仕掛けを下ろします。そうです、タナの取り直しです。そして最初の操作を繰り返します。この操作を4回ほどやっても当たりがなければ、仕掛けを上げてコマセを詰め直します。コマセカゴにまだコマセが残っていたなら、それはコマセの撒き方が弱いということです。

慣れない方は釣り方の基本を教えますので、遠慮なく聞いてください。そのために中乗りが乗っているのですから。

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2024年4月16日(火)

午前アジ釣り アジ35尾(最大32cm )、カサゴ3尾

今日は凪で釣りが出来ました。朝行ってから当たりが出てくるまでに少し時間が掛かりました。当たりが出てきても入れ掛かりになるようなことはありませんでした。入れ喰い状態になると小ぶりのアジがメチャメチャに喰ってくることが多いのですが、今日はそういうことはなくポツポツという感じでした。その代わり、型はいいのが入りました。竿を絞り込むような当たりも何度か経験しました。当たりはいきなり喰うというようなことはなく、針掛かりするまでに少し時間が掛かります。じっくりと喰わせてから合わせた方がいいと思います。エサには赤タンと青イソメの併用にするのが一番喰いがいいような気がします。喰いがイマイチなので、ハリスは細い方が喰いはいいです。1.0号か1.2号にした方がいいと思います。時折30cm超のアジが喰ってくるので、細ハリスにしたらクッションゴムは付けるべきです。青イソメは3、4cm程度にしておいた方がいいです。長すぎると針掛かりしません。

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2024年4月13日(土)

午前アジ釣り 中乗り

今日はお手伝いで乗ってました。朝のうちは少し北東風が強くてまた潮が速くて釣りにくかったです。潮が速いのでタナを取るのが難しかったです。タナをしっかりと取れる方にはアジは釣れていました。潮が速い時には仕掛けを下ろしていくと道糸は斜めになります。もし水深20mだとしたら、23mか24m糸が出てそこで底に着くことがあると思います。底に仕掛けが着いた時にタルミを取らないで仕掛けを持ち上げても、それは仕掛けを持ち上げたことにはなりません。タナを取るということはタルミを取ってからでないと仕掛けは持ち上がりません。船長からの指示で、タナは底から3mといわれたとします。そうしたら、底に着いてタルミを取ってからまず2m持ち上げます。そこでコマセの煙幕の中に仕掛けをもぎれこますためにあと1m持ち上げます。これで船長の指示したタナ3mということになります。その後はずっとそこで待っていてもしょうがありません。なぜなら、撒いたコマセなどは10秒か15秒で消えて無くなってしまいます。ですから30秒くらい経っても当たりが来ない時には仕掛けを底に落として、2m持ち上げコマセを振りさらに1持ち上げて待ちます。この操作を4回ほど繰り返すとカゴの中のコマセは無くなっているはずです。もしコマセが残っていたとしたら、それはコマセの振り方が弱いからです。

今日は潮が速くてうまくタナに入れられない方が多かったです。しっかりとタナを取ることができる方は釣っていました。喰いの渋い時ほどしっかりとタナを取らないとアジは喰ってきてくれません。

アジ釣りはタナの取り方一つで釣果が驚くほど左右します。

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