2024年4月23日(火)

午前シロギス釣り シロギス48尾

朝からどんよりとした天気でした。風は北風の微風。大潮で午前中はずっと下潮でした。朝のうちは初めてシロギス釣りをする方達の面倒を見ていました。下げ潮が速いので仕掛けを遠くへ投げなくてもその場で上下しているだけでも当たりが出ていました。肝心なのはオモリをズルズルと引き摺らないことです。10秒に一回くらいの割合で竿先を持ち上げることです。これが場所移動と聞き合わせになるのです。シロギスの喰い込みはかなり早いです。プルプルと竿先が当たるのはシロギスが餌を喰っているのではありません。針の付いた餌を飲み込んでシロギスが違和感を感じ吐き出そうとしている時の感じです。シロギスが餌を吸い込んだ瞬間などはまずわかりません。ですから、竿を持ち上げるということは針を吸い込んだか確認のためにしている動作なのです。シロギスが餌を吸い込む瞬間を察知できる方はいません。餌が長いとシロギスが餌を吸い込んでも針まで口に入っていなければ掛からないのは当たり前です。せいぜい3cmくらいにしておかないと餌を取られてばかりになってしまいます。

今日は胴付き仕掛け二本針で釣りました。一本針でもいいですが、シロギスの活性があるときにはやはり二本針です。しかし、上の針にシロギスが喰ってもらうためには仕掛けを斜めにしてやらないといけません。ですから、仕掛けを少し沖めに投げるのです。喰いのいいときには大型のシロギスは上の針に喰ってくることが多いです。竿は少し硬めの方が胴付き仕掛けで釣るときには有利です。軽く竿を持ち上げるだけで針掛かりします。私が使っている道糸はPE0.6号です。潮が速い時には糸が太いとかなりの抵抗になります。できるだけ水切れのいい糸がいいです。リールはスピニングを使っている方が殆どですが、私は両軸リールを使っています。糸フケを巻き取ったり、ちょっと道糸を出してやる時には両軸リールの方がやりやすいです。

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