2024年4月13日(土)

午前アジ釣り 中乗り

今日はお手伝いで乗ってました。朝のうちは少し北東風が強くてまた潮が速くて釣りにくかったです。潮が速いのでタナを取るのが難しかったです。タナをしっかりと取れる方にはアジは釣れていました。潮が速い時には仕掛けを下ろしていくと道糸は斜めになります。もし水深20mだとしたら、23mか24m糸が出てそこで底に着くことがあると思います。底に仕掛けが着いた時にタルミを取らないで仕掛けを持ち上げても、それは仕掛けを持ち上げたことにはなりません。タナを取るということはタルミを取ってからでないと仕掛けは持ち上がりません。船長からの指示で、タナは底から3mといわれたとします。そうしたら、底に着いてタルミを取ってからまず2m持ち上げます。そこでコマセの煙幕の中に仕掛けをもぎれこますためにあと1m持ち上げます。これで船長の指示したタナ3mということになります。その後はずっとそこで待っていてもしょうがありません。なぜなら、撒いたコマセなどは10秒か15秒で消えて無くなってしまいます。ですから30秒くらい経っても当たりが来ない時には仕掛けを底に落として、2m持ち上げコマセを振りさらに1持ち上げて待ちます。この操作を4回ほど繰り返すとカゴの中のコマセは無くなっているはずです。もしコマセが残っていたとしたら、それはコマセの振り方が弱いからです。

今日は潮が速くてうまくタナに入れられない方が多かったです。しっかりとタナを取ることができる方は釣っていました。喰いの渋い時ほどしっかりとタナを取らないとアジは喰ってきてくれません。

アジ釣りはタナの取り方一つで釣果が驚くほど左右します。

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