2018年8月22日(水)

午前アジ釣り   アジ21尾(最大37cm)

今日行っておかないとしばらく自分の釣りができないのではないかと思い、行って来ました。そよそよ程度の南風が吹いていて、それほど暑くもなく、いい釣りができました。

朝行ってすぐの小一時間は慣れない方達にレッスンしてました。若い人はすぐに私が言ったことを理解して、帰り頃には一人で何でもできるようになります。

自分が釣り始めてからは一時間ほどはいい喰いをしていました。魚の型がいいのでとても面白いです。ロッドホールだーに掛けていてもいきなり竿先を絞り込んで行きます。水が澄んでいるので、細いハリスの方が断然喰いはいいです。2号でも喰いはしますが、当たりの出方が遅いです。1.5号だとコマセを振っていきなりが多いですね。でもちょっと怖いのでクッションゴムは付けています。

市販されているクッションゴムは殆どがウレタン製です。30cm1mmで1,000円近いものもあります。高価ですが丈夫で長持ちすると謳っています。以前、この言葉に騙されて何回も悔しい思いをしました。まだ大丈夫だと思っていても突然切れます。新品でも切れてしまうこともありました。要するに弱いのです。そこそこ伸びはしますが、伸びた後の収縮力が弱いです。使い始めには30cmでも、何回も伸ばしていると、30cmにはもう戻りません。その点、天然のゴムは弾力があります。天然ゴムのいいところは突然の引っ張りに対して即座に柔軟に反応します。ウレタン製はジワーッと伸びますが、即座の引っ張りには対応できません。丈夫さを求めて太いウレタンのクッションを使っている方を見かけますが、太くて伸びが少ないのならば使う必要は全くありません。お飾りで付けているだけなら、付けないほうがよほどいいです。クッションを付けることによってビシから針までの距離が遠くなることを考えたら、お飾りどころか邪魔になるだけです。

アジ釣りは濃いコマセの煙幕を作り、その中に自分の針を紛れ込ますことによってアジが針掛かりします。オキアミをチョロチョロ撒いて釣るコマセダイとは釣り方が本質的に違います。仕掛けを自作なさった方か購入したのか知りませんが、時々3m以上の長いハリスを使っている方を見かけます。こういう方はアジ釣りがどういう釣りかわかっていないのだと思います。コマセダイの釣り方と同じだと勘違いしているのだと思います。ハリス2m前後の二本針仕掛けでは通常上の針の方が断然喰いはいいです。理由は簡単です。コマセが出るカゴに近いからです。

釣り人は佐久間名人、40cm以上はありますね。自分には40cm超は来ませんでしたので撮らしてもらいました。