2018年6月4日((月)

午前シロギス釣り    シロギス32尾、イシモチ7尾

とてもいい凪で東風のそよそよ状態でした。行ってすぐに喰いましたが、すぐに当たらなくなってしまいました。行ってすぐの時はまだ上げ潮が残っていたような気がします。下げ潮になっても一向に当たらずどうしたものかと思っていましたが9時半くらいになってから当たりが出始めました。殆どが大型のキスです。イシモチも大型です。シロギスの大きいのはイシモチの大型と同じくらいの引きをしますね。掛かってからリールで巻き取るのにスイスイと巻けるような状態ではありません。引きが強くてとても面白いです。

今日も胴付きの二本針でしたが、針は9号を使いました。小さい針では喰わせても抜けてしまいそうです。9号を使っていても抜けることが時たまあるのです。魚が大きいだけに小さな針は不要です。

竿の穂先が柔らかいと、聞合わせの時に竿に乗りません。

2018年6月3日(日)

午前アジ釣り中乗り

今日もお手伝いで午前アジ船に乗っていました。朝行ってすぐには喰いはなかったですが、下げ潮が出始めてくるとバタバタ釣れるようになりました。でも、釣る人とそうでない人がはっきりしていました。狭い範囲でコマセを濃いめに出している人はすぐに当たりがあるのに、広い範囲にちょろちょろコマセを出している人にはあまり当たりはなかったようです。自分の針にアジが喰ってくれるためには自分のコマセを有効に出すしかないのです。底から1.5mか2m上げたところで狭い範囲にコマセを撒き、そのコマセの煙幕の近辺に自分の仕掛けの針を漂わせてやるようにすればすぐに当たりがあるはずです。

仕掛けを投入する時に一番注意することは自分の仕掛けの上にオモリを落とさないことです。仕掛けの落ち始めから絡んでいたら、魚を釣るどころではありませんよね。

釣りはイメージです。

2018年6月2日(土)

午前アジ船中乗り

午前アジ船のお手伝いに行って来ました。釣れる方とそうではない方の差が出てしまいました。その違いはコマセの撒き方ですね。

船長から釣り始めの際にタナの指示があります。今日は下から2mという指示でした。底まで着いてから仕掛けを持ち上げます。レンタルの竿に付いているリールでは一巻き50cmです。ですから、4回巻けば2m持ち上がってしまいます。このリールを巻く時に注意して欲しいのは底に着いて、たるみを取ってからです。たるみを取らないで巻いても下から巻き上げたことにはなりません。いきなり4回巻いてからコマセを振るのではなく、まず3回巻いてそこでコマセを撒きます。2回ないし3回竿を上下させた後リールをもう1回巻きます。撒いたコマセの煙幕の中に自分の仕掛けの針を入れてやるためです。ここで30秒ほどじっと待ちます。やたらに竿を振っても意味がありません。当たりがこなければ、ここで2回ほど竿を上下させます。また30秒ほど待ちます。それでも当たりがなければ、ここで仕掛けを底まで下げてタナを取り直します。ここでまたコマセを撒きます。これまでで3度ほどコマセを撒く操作をしました。ここで当たりがなければ仕掛けを巻き上げてください。コマセを詰め替えです。もし、上に巻き上げた時、コマセが半分以上残っていたら、それはあなたのコマセの撒き方が弱いということになります。コマセを詰め替えて仕掛けを下ろします。

船長から底から3mというタナの指示があったら、リール4回撒いてコマセを振ってから、さらにリールを2回巻くということになります。都合6回リールを巻くことになります。

コマセを撒くコツは広く薄くではなく、狭く濃くです。竿を上下に振るストロークの大きさはせいぜい1mの幅もありません。