2017年3月14日(火)

一つテンヤにエビを装着したら。。。

釣り道具屋さんに行くと一つテンヤ用の竿からリール道糸に至るまでたくさん置いてあります。仕掛けの中心となる一つテンヤには巻き糸がついていません。これはエビの尻尾を噛み切って縫い刺しするために巻き糸がないのです。竹岡のタイシャクリと同様です。この装着のやり方は生きエビならではのもので、冷凍エビでは長持ちしません。装着してすぐに頭の殻の部分が取れてしまいます。

冷凍エビにはそれなりの装着の仕方があります。すなわち、頭の部分をオモリの方に向けて、巻き糸でしっかりと頭部の殻の部分を縛るようにすれば殻が取れてしまうことはありません。

下手な絵で済みません。頭の殻の部分を数回巻いて、止めるにはエビの口の部分とオモリの間に巻き糸を挟みます。

2017年3月13日(月)

一つテンヤ真鯛釣り   真鯛1枚(1.1kg)、カサゴ1尾

一つテンヤ真鯛釣りの試し釣りに行きました。真鯛釣りは以前はよく言っておりましたが、最近では久しぶりです。

午前中の下げ潮時は潮が狂ってしまっていたのか、当たりはなかったです。今日は12号の一つテンヤを使いましたが、50mくらいの立ちを取るのが結構難しかったです。

上げ潮になってからは潮が素直になり、12号のテンヤで十分立ちが取れました。今まで一つテンヤ仕掛けでは釣ったことはありませんので、試行錯誤の釣りです。上げ潮になってからは当たりがはっきりと出るのにびっくりしました。勝手に掛かってくれる釣りではありませんので、合わせるタイミングが難しいです。もう一枚針掛かりしましたが、合わせが弱かったのか途中でバレてしまいました。釣った鯛よりもうちょっと大きかった気がします。仕掛けが軽いので、やってみると面白いです。

今日の道具立ては両軸リールに道糸0.8号を巻きました。より戻しから下はハリス4号でテンヤに直付です。シャクリ上げた後にゆっくりとテンヤを下ろすように注意しました。リールはスピニングでも両軸リールでもどちらでもいいと思います。PEの道糸は太くても1号までだと思います。

竿は硬すぎず柔らかすぎずで、結局一つテンヤ用の竿になるのでしょうが、かなり高価ですね。私は1.8mくらいのシロギス竿を使いましたが、長さはともかくちょっと柔らかすぎでした。柔らかいと当たった時の合わせが効きません。他の釣り物の竿を兼用するならば、浅場のアジ竿がいいかなと思いました。道糸の0.8号はかなり強いですが、傷があるとすぐに切れますので注意してください。

若船長亮介君が釣った2.5kgの鯛。これも一つテンヤで。

市販のテンヤは尻尾を噛み切って縫い刺しするように作ってあります。巻き糸など使うことは考えていません。生きエビならこれでいいのですが、冷凍のエビではすぐに頭の部分の殻が取れてしまいます。ですから、巻き糸を付けてオモリの方にエビの頭が来るようにして巻き糸でしっかりと巻きつけた方がエビがしっかりとしています。

2017年3月11日(土)

午前シロギス釣り    シロギス15尾

北風が思いの外強く波があり、シロギスの喰いは悪かったです。ようやく喰いだしてきたのは10時頃になってからです。このところ喰い渋っているのはわかっておりましたが、それにしても今日は悪かったです。これで明日になって風が治まれば釣れてくるのではないかと期待しています。アジ釣りはよく釣れていたようです。

釣れればいい型のキスばかりなのですが。。。

2017年3月10日(金)

午前アジ釣り  アジ34尾(最大34cm)、イシモチ2尾、サバ2本

久しぶりにアジ釣りでいい思いをしました。朝のうちは入れ喰いにはなりませんが、ポツポツの喰いでした。でも、魚の型がいいです。30cm以上のアジがかなり上がりました。

潮止まり近くはちょっと渋りましたが、上げ潮が入ってくると俄然入れ喰い状態になりました。一振りで喰うのですが、バレが多かったです。喰ってそのまま巻いてくるとバレるので、クッションゴムを付けて当たった時に合わせるようにしました。そうしていると少しバレが少なくなった感じです。

海がやっと春になった感じがします。水もそれほど冷たくなくなりました。

上あごに針が入るとバレません。

2017年3月5日(日)

午前シロギス釣り   シロギス32尾、イシモチ2尾

昨日に続いて今日も行ってきました。昨日とは違って、朝から喰いがありました。仕掛けは昨日と同じ胴付き2本針です。やはり仕掛けをちょっと遠くへ投げないと喰ってきませんでした。まだ、水温が低いので、仕掛けをそのままにしておいておくだけではなかなか喰ってくれません。潮が大きければ仕掛けを入れたままでも船が流れてくれるのでシロギスが喰ってくれるチャンスはありますが、潮がないとそのままでは難しいです。自分の方から探りに行かないといけません。

朝の上げ潮時はいい喰いをしてくれましたが、潮が弛むとちょっと喰わなくなりました。また喰って来始めたのは10時くらいからです。

今のシロギスは天ぷらにするのもいいですが、私はバター焼が好きです。三枚に下ろしてから、フライパンにバターを敷いて、こんがり塩コショウして焼き上げるだけです。この時期は脂が乗っていますのでとても美味しいです。

いい型のマコガレイを釣り上げた澤田名人。私も釣りたかったですが。。。。。

2017年3月4日(土)

午前シロギス釣り   シロギス20尾、イシモチ2尾、ガンゾウヒラメ1枚

朝行ってしばらくは喰いが悪かったです。ようやく喰いが活発になってきたのは10時頃になってからです。今までどうして当たらなかったのだろうと不思議に思いました。

ムシガレイかと思ったらガンゾウヒラメでした。よく見ると、目が左側に付いていますね。

2017年3月3日(金)

潮時表のグラフ

私も遅ればせながら2月からスマホにしました。まだまだ使い方がよくわかりませんが、いろいろといじっているうちに何とかできるようになるものです。

アップルストアから面白いアプリがあると教えてもらいました。すでに知っている方の方が多いのでしょうが、私としてはびっくりです。アップルストアで surftide7   と検索すれば出てきます。データの基準点をいろいろと選べますが、 横浜新山下 にしてあります。現在時間のバーが点滅しているので一目でわかります。便利なものがあるんですね。

2017年3月1日(水)

自分のシロギス仕掛け

私が使っているシロギス釣り仕掛けは2本針の胴付き仕掛けです。胴付き仕掛けと天秤仕掛けではどちらがいいのか?  あくまで、使う人の好みであり、どちらかにすべきとは言えないと思います。私はずっと胴付き仕掛けを使い続けています。冬場では2本針の上の針にはなかなか針掛かりしませんが、見せ餌のつもりでいます。

この胴付き仕掛けは船べりから少し投げた方が効果が増します。船べりから真下に仕掛けを下ろすのであれば、天秤仕掛けの方がいいのではないかと思います。

遠目に投げた仕掛けをオモリをズルズルと引きずるようにすると極端に喰いは悪くなります。ですから、オモリを引きずらないようにするためにも、道糸は糸フケが少なくなるようなPE1号以下にすべきです。太い道糸だと、潮の流れの大きいときには15号のオモリで底立ちが取れないことがあります。

オモリを持ち上げる時はゆっくりと大きく竿を動かします。このときにシロギスが餌をくわえていればここで針掛かりします。魚が掛かっていなければ、仕掛けの場所移動になります。ここで気をつけなければいけないのは魚が掛かっている時です。竿を動かした時に魚の気配を感じたら、そのまま竿を立てて針掛かりさせてしまうことです。要するに『聞き合わせ』です。胴まで柔らかい竿だと針掛かりが悪いです。竿に求めらている性能は穂先は柔らかくても穗持ち(穂先のすぐ下の部分)がしっかりしていることです。PEのような伸びない糸と穗持ちで針掛かりさせるのです。

オモリを持ち上げるまでは決してオモリは動かしません。天秤仕掛けのような小突きも必要ありません。針に付いている餌を少し動かすために道糸をほんのちょっと張ったり緩めたりします。餌がほんの少し動くだけでシロギスは飛びつくからです。

青イソメの頭の部分は硬いから喰いが悪いなどという人がいます。ですが、硬い部分があるからこそ針掛かりすると思ってください。シロギスが餌を咥えこむ瞬間はなかなかわかるものではありません。ですから、聞き合わせをするのです。ブルブルっとした当たりは餌を咥え込んだ時のサインではありません。あの感触は餌を咥え込んでしまったシロギスが何か違和感を感じて吐き出して逃げようとするサインです。あそこでいくら合わせても、すでに針に掛かっているのなら合わせようが合わせまいが同じだし、針と餌を吐き出してしまったシロギスは針掛かりしません。

下に自分の仕掛けの図を下手な絵で描いてみました。針は「オーナーのキス競技用ヒネリ9号」か「ガマカツの流線袖9号」を使用しています。ビーズは「ダイワのDービーズマーキングS」を使っています。赤と青で穴の挿入口を示してあるので通しやすいです。スナップ付きのサルカンは「NT Swivelのスナップ付きタルの8号」を使っています。間違ってもインターロック式はダメです。上のサルカンはタル型サルカンの12号にしています。針のチモトのビーズは金色と蛍光緑の二つ入れてます。なくてもいいのでしょうけど、私は付けています。

幹糸と枝糸の接続部分にビーズを使っている理由はハリスがヨレにくいからです。アジの仕掛けのように直に縛るとすぐにヨレてしまいます。

餌の付け方は頭の部分は必ずチョン掛けに5cmくらいにして切る。余ったら、ダブルにしても良い。長いままにはしない。頭の部分は硬いので、一つの餌で何匹も釣れることがあります。餌がダラーっとしていても道糸を軽く張る操作で動かすので問題ない。