2017年3月13日(月)

一つテンヤ真鯛釣り   真鯛1枚(1.1kg)、カサゴ1尾

一つテンヤ真鯛釣りの試し釣りに行きました。真鯛釣りは以前はよく言っておりましたが、最近では久しぶりです。

午前中の下げ潮時は潮が狂ってしまっていたのか、当たりはなかったです。今日は12号の一つテンヤを使いましたが、50mくらいの立ちを取るのが結構難しかったです。

上げ潮になってからは潮が素直になり、12号のテンヤで十分立ちが取れました。今まで一つテンヤ仕掛けでは釣ったことはありませんので、試行錯誤の釣りです。上げ潮になってからは当たりがはっきりと出るのにびっくりしました。勝手に掛かってくれる釣りではありませんので、合わせるタイミングが難しいです。もう一枚針掛かりしましたが、合わせが弱かったのか途中でバレてしまいました。釣った鯛よりもうちょっと大きかった気がします。仕掛けが軽いので、やってみると面白いです。

今日の道具立ては両軸リールに道糸0.8号を巻きました。より戻しから下はハリス4号でテンヤに直付です。シャクリ上げた後にゆっくりとテンヤを下ろすように注意しました。リールはスピニングでも両軸リールでもどちらでもいいと思います。PEの道糸は太くても1号までだと思います。

竿は硬すぎず柔らかすぎずで、結局一つテンヤ用の竿になるのでしょうが、かなり高価ですね。私は1.8mくらいのシロギス竿を使いましたが、長さはともかくちょっと柔らかすぎでした。柔らかいと当たった時の合わせが効きません。他の釣り物の竿を兼用するならば、浅場のアジ竿がいいかなと思いました。道糸の0.8号はかなり強いですが、傷があるとすぐに切れますので注意してください。

若船長亮介君が釣った2.5kgの鯛。これも一つテンヤで。

市販のテンヤは尻尾を噛み切って縫い刺しするように作ってあります。巻き糸など使うことは考えていません。生きエビならこれでいいのですが、冷凍のエビではすぐに頭の部分の殻が取れてしまいます。ですから、巻き糸を付けてオモリの方にエビの頭が来るようにして巻き糸でしっかりと巻きつけた方がエビがしっかりとしています。