2021年9月20日(月)

午前アジ釣り 中乗り

朝のうちは中アジがよく釣れてきていました。その後、場所移動してあちこちと探るうちによく当たりが出るところを見つけました。釣れてくるアジがそれまでよりも一回りも二回りも大きかったです。ですが、このくらいの大きさになると、仕掛けさえ下ろしていれば喰うことはありません。底にオモリが着いたら、できるだけ早くタルミを取り,そして素早く2m持ち上げておいてここでコマセを撒きます。できるだけ濃いコマセが出るようにしっかりと振ります。チョロチョロとコマセを出しているようでは大きめのアジは喰ってきてくれません。底から2mでコマセを撒いたらすぐに1m持ち上げて待ちます。コマセを撒いた後に1mもちあげるのは自分が作ったコマセの煙幕の中に自分の仕掛けを入れるためです。ただ、コマセだけ撒いていても自分の針に掛かってきてくれなければ、面白くありませんよね。2m持ち上げてコマセを撒きそして1m持ち上げて待つのですが、待っているときにコマセを更に撒くようなことはするべきではないです。コマセは底から2mで撒いています。それから更に1m持ち上げたところで撒く必要はありません。ただ待っていればいいのです。でも待つのはせいぜい30秒です。30秒という時間が経てば、コマセの煙幕はもう消えてなくなってしまっているからです。潮が流れているからです。ですから、仕掛けを底に再び下ろしてタナの取り直しをします。水の中で自分の撒いたコマセの煙幕が広がりそこにアジの群れが突っ込んできているさまをイメージしてやると良いと思います。

大きめのアジを釣ろうとするならば、コマセの撒き方に注意しなければなりません。広く薄めのコマセには大きめのアジは突っ込んできません。狭く濃いめのコマセには大きめのアジは突っ込んできます。底からチョロチョロ撒いて仕掛けを上げてくるやり方では大きいのはなかなか釣れません。底からしっかりと2m持ち上げておいて、そこでコマセを撒くようにしてください。底近くにいつまでも仕掛けがあると、カサゴが喰ってきてしまったり底に根掛かりしてしまうこともあるので、できるだけ早く底から離すことが大事です。

コマセの撒き方一つで釣れてくるアジの大きさが違ってきます。

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