2019年2月27日(水)

リールの故障箇所

リールの修理をよく頼まれます。ダイワ製両軸リールの故障箇所で圧倒的に多いのがクラッチをオンオフするメカニズムです。クラッチのオンオフのメカニズムは色々な方策が採られています。ダイワ製でも全く同じメカニズムで作られていることはなく、値段によってメカニズムが違っているところが面白いですね。ライトアジ釣りをなさる方達によく使われているリールは値段が1万5千円前後のものが多いです。ICV 150とか200などがそうです。このくらいのリールは軽くてとても使いやすいし、値段も手頃です。

このタイプのリールでよく故障するのがクラッチの爪(ラチェット)とそれによって動かされるトリガー(キックレバー)です。ラチェットは爪が度重なる使用によって摩耗してしまい丸くなってしまいます。キックレバーはラチェットでひっかくことにより削れてしまっています。こうなってくるとクラッチが滑ってしまい入りにくくなります。この二つを交換すればほとんどの場合治ります。ラチェットはハンドルシャフトの一番奥に入っていますので交換はそれほど難しくはありませんが、キックレバーの交換はちょっと厄介です。そのキックレバーにはスプリングが引っかかっていますので、不用意に外すと何処かへ飛んで行ってしまいます。

ラチェットやキックレバーの材質を擦り減らないいいものに替えれば、このような故障は無くなるのでしょうが、しっかりしたものにすれば重くなるし値も上がってしまうのでしょうね。

爪が丸くなっています。
キックレバーの左上部側面にラチェットの爪が当たります。この部分が削れてしまっています。

2019年2月20日(水)

午前アジ釣り   アジ25尾

朝行ってすぐにはベイブリッジの真下で釣り始めました。アジが寄っているときにはすぐに喰い始めるようですが、今日は喰い始めません。ポツポツと釣れて来はしましたが、皆さんにまでは釣れないので本牧方面へ走りました。ここでは錨を打ちました。しばらくしてから喰い出しました。型は大きのから小さいのまで混じりです。喰いのいいときには大きいのばかりということでしたが、小さいアジも入りました。ですから、今日は喰いがいいというところまでにはいかなかったのですね。

2019年2月18日(月)

午前タチウオ釣り   タチウオ8本(うち指5本以上3本)

観音崎沖80mダチで釣っていました。朝から当たりはありましたが、自分だけには針に掛からず焦っていました。船中6人で左右の方が3本、4本と釣っているのに私はボーズでした。針をビニールなど何も付いていないものに替えてみたら針掛かりするようになりました。朝のうちは魚の型が大きかったです。当たりがあってからじっくりと待っているとハリスを切られてしまうし、すぐに合わせてしまうと針に掛からないし、合わせるタイミングが難しいです。合わせた瞬間は竿が止まるどころではなく、引き摺り込まれそうになります。

魚の型は大きくても、最初の当たりは小さいです。ガシャガシャ動かすとエサを離してしまうし、じっと待っているとハリスを切られてしまうし、とにかく難しいです。

松本さんがゴマイカの大きいのを2杯釣ったので一杯いただきました。

タチウオの最初の当たりはごく小さいです。何か抑えこむような感じです。ガツガツ喰うような喰い方ではないです。底から5m〜15mで当たります。

帰ってきてからタチウオの処理をしていたら針が2本出てきました。一本ずつそれぞれの体内に入っていましたが、いずれも大きいタチウオです。皆さんかなりの数のタチウオに呑み込まれてハリス切れしているのですね。

2019年2月17日(日)

電動リールの修理(Daiwa シーボーグ300MJ)

タチウオ釣りで使っていてなんとなく引っ掛かりがあるので開けてみたところ、左側のアイドルギアの歯が一部欠けていました。プラスティック製なのでちょっと負荷が掛かると欠けてしまうのでしょう。

右側にある白い大きな歯車の一部が欠けています。

写真上の部品だけ取り替えました。ちょっと前までは200円でしたが、400円に跳ね上がりました。

釣具店に持って行って修理に出すと1万以上はかかるのでしょうね。

2019年2月16日(土)

午前シロギス釣り  シロギス12尾

私の孫の涼太郎君を連れての釣りです。朝の下げ潮時は喰いが渋かったです。喰いが立ってきたのは上げ潮が入ってきてからです。それでも喰い方がゆっくりで、仕掛けを連続して動かす方には当たりが遠かったようです。今日私は孫の面倒を見ていただけで、自分の竿は出していません。スミイカがもしかしたらいるかなと思ってエギ釣りはちょっとやっておりましたが、イカの気配はありませんでした。

アジにしてもタチウオにしてもそうですが、この時期の水温は低くて魚の活性は低いです。シロギスがエサを見つけても、すぐに喰わないと思われます。夏場のつもりでやっているとなかなかシロギスを掛けるまでは行かないと思います。沖目に仕掛けを投げても、すぐに手前に引き寄せてきてしまうようなことはせずに仕掛けをしばらくはじっと置いておくくらいの気持ちがないと喰ってくれないのです。まして、重りをゴロゴロ引き摺ってくるようなことをするとますます喰いません。重りは動かさずに少しの間はじっとしておくくらいの方が掛かることが多いです。あまりにも放っておくと呑み込まれてしまいますが、それくらいの方が釣れます。シロギスも動きが鈍いのです。

この時期のシロギスは脂が乗っていて美味しいです。

アジにしてもシロギスにしてもこの時期にまだ比較的浅い場所で釣れるというだけでも有難いと思っています。

2019年2月12日(火)

午前アジ釣り   アジ18尾、イシモチ7尾

昨日、一昨日とベイブリッジの近くでいい型のアジが釣れたようですが、今日はすぐに型は出ても後が続きませんでした。その後、本牧沖堤へ行きました。派手な喰い方はなかったですが、ポツポツと釣れました。

置き竿にしておくと、当たりがあってもなかなか喰い込みませんから、竿は手で持っていた方がいいです。

青イソメを付けている方が良さそうな気がする。

2019年2月11日(月)

ビシの蓋の溶接

アジビシのカゴはよく壊れます。網目の部分なら少しくらい破れても、却って出が良くなるのでいいのですが、蓋の部分が壊れてしまうと厄介です。今まで騙し騙し使ってきましたが、蓋がしっかりと閉まらないので溶接し直すことにしました。

細い針金で絡げます。これは太い針金だけだと、ハンダが乗らないからです。ステンレス用のフラックスをかけてからハンダを付けました。網目の部分も細い針金で縫うようにして補修しました。これでしばらく使えそうです。

鉛の部分は赤いテープで巻いてあります。ずっと持っていると毒だから。。

冬場のアジは餌の喰い方がゆっくりです。暖かいときの引ったくるような喰い方はまずしません。逆に言えば、上顎に掛けることができるわけです。柔らかい穂先の竿を使って、竿をゆっくりと持ち上げることによって針は上顎に入ります。

2019年2月10日(日)

アジ竿購入

釣りに行かないで釣具店をうろうろしていました。自分が以前作った竿によく似ている竿を売っていたので、つい購入してしまいました。税込3500円でした。

穂先が柔らかくてコマセを出すには大変ですが、魚が掛かると面白そうです。

2019年2月5日(火)

タチウオ釣り タチウオ2本

今日のタチウオ釣りは厳しかったです。当たりがあってもなかなか針掛かりさせらませんし、掛かっても外れてしまうことも今日は2回ほどありました。

仕掛けをあまり強く動かすと喰いが悪くなるし、かと言って、放っておくと合わせにくいし、難しいですね。

4回針掛かりしても2回は途中でバレてしまいました。当たり自体は10回ほどでした。いつもと比べれば、今日は少なかったです。

最初の当たりは本当に小さいです。

2019年2月2日(土)

午前アジ釣り   アジ31尾、サバ2尾

タチウオのつもりで来ましたが、釣り客が多いのでアジ船に乗ってしまいました。朝行ってすぐにベイブリッジ近くですごい反応があったようですが、ポツリポツリの喰い方でした。釣り公園下まで下がってあちこち探りました。アジの喰いが活発になってきたのは9時近くになってきてからです。日が上がってきて海水温がちょっと暖かくなってきたからでしょう。

アジの喰い方は最初の当たりは小さいです。この時期にいきなり引ったくるような当たりは望めません。静かにくわえているだけです。ここで静かに竿先を持ち上げるようにして針掛かりさせます。殆どがこの喰い方で釣っていますので、今日は途中でバレるようなことはありませんでした。9割方上顎に入っています。それと青イソメを付けたほうが大きいのが喰うような気がしました。

竿先が硬いと喰ってもすぐにエサを離してしまいますので、柔らかい竿がお勧めです。