2019年6月20日(木)

ササラ     アジの干物作りに必要です。

アジの開きを作るとき血合いや内臓を洗い去るのにこのササラを使います。竹を細く裂いて束ねただけのものですが、アジの身をボロボロにしないできれいに血合いを取るのには便利なものです。

2019年5月21日(火)

クーラーに入れる氷

乗船する前に氷をもらいますね。その氷はビニール袋に入っています。どうしてだかわかりますか? それは真水を魚に触れさせないようにするためです。

そもそも釣った魚を冷やすのには氷だけでは冷えません。氷が海水を冷やし、その冷えた海水が魚を冷やします。海水は魚がひたひたに浸かるくらいで結構です。もし、海水でなく真水を入れると、浸透圧の関係で魚がブヨブヨになってしまいます。気をつけましょう。氷はビニール袋に入れてあるので、溶けても真水は染み出しません。

2019年5月8日(水)

午前シロギス釣り   シロギス23尾、イシモチ1尾 まぐれで大サバ1尾

2週間近く自分の釣りはしていませんで、久しぶりの釣りでした。朝のうちはいい凪でした。しかし、釣り始めると仕掛けを上げるたびにアカクラゲの破片がくっついてきてしまい、取るのに苦労しました。アカクラゲのかけらを取るのに時間が取られてしまい、もどかしい釣りでした。10時近くなってやっと消えました。アカクラゲさえいなければ40尾くらいは楽に釣れたと思います。

アカクラゲ対策として、胴付き仕掛けをシングルにした方が良さそうです。針一本の方が取るのに早く取れます。

2019年5月4日(土)

潮の速い時のタナの取り方について

このところ、連日お手伝いでアジ船に乗っています。慣れない方達の指導を行なっていますが、潮の速い時には皆さん苦労されているようです。

まず、仕掛けを下ろすときには必ず左親指をスプールに当てておくことが大事です。道糸の出るに任せておくと底に着いたのも見逃してしまいます。親指の腹でスプールを押さえ少しブレーキをかけて下ろすようにしてください。底に着いたらのを見逃すといくらでも糸は出て行ってしまいます。底に着いたのがわからずにまだ糸が出て行くのならば、一度巻き戻し再度仕掛けを下ろすようにしてください。糸の出るがままにしておくと、必ずと言っていいほど他の方とオマツリします。

2019年5月2日(木)

午前アジ船 中乗り

このところお手伝いばかりで自分で釣りはしていません。慣れない方達のお世話をしています。ほとんどの方が私のアドバイスを聞いてくれて、1時間もしないうちにしっかりと釣るようになってくれます。

今日気づいたことはタナ取りの時のコツです。左側の親指をリールのスプールに軽く当てておくことを忘れないでください。リールのスプールに軽く親指を当てておくことはとても大事なことです。スプールの回転を自分でコントロールするという気持ちを持ってやってみてください。こうすることにより、スプールのバックラッシュを防止することができます。

今日のアジの釣れ具合ですが、朝のうちは小型のアジが多かったです。ものすごい群れでいるのでしょうか、仕掛けが底近くに下りただけで食ってきてしまうような状態でした。こういう時は何をしても釣れてきてしまいます。

10時過ぎて上げ潮が射してきてからようやく大きめのアジが喰ってきてくれました。30cm以上のアジもポツポツと顔を出し始めました。盛んに釣れ出してきた頃には帰りの時間になってしまいました。今日はサバが喰ってくれることはなかったです。

2019年4月29日(月)

午前・午後アジ船 中乗り

お手伝いで一日船に乗っていました。午前も午後も喰いは同じようでした。今日は小ぶりのアジが多かったです。タナがしっかりと取れる方はずっと喰いっぱなしです。いくらコマセを振っても当たりの出ない方は少し考えた方がいいと思います。

コマセはやたら振ればいいというものでは決してありません。アジの群れが大きくて仕掛けを入れさえすれば喰ってしまうというときもあります。しかし、こういう時はなかなかありません。コマセの煙幕を作るにはまずしっかりと底から持ち上げてあること。底近くでコマセを撒いてもカサゴが釣れてしまうだけです。

本牧廻りでアジ釣りをするときには底が岩礁地帯であることをよくよく頭に入れておいてください。仕掛けを底に着けたままにしておくことは絶対に禁物です。

2019年4月28日(日)

午前アジ船 中乗り

いい釣り日和でした。北風がそよそよ程度はありましたが問題にはならず。魚の喰いは良かったです。ただし、コマセをしっかりと撒いている方にはです。。。底から2m上げてコマセを撒き、それからもう1m上げて待つ。30秒ほど待って、当たりがなければもう一度底に下ろしてタナを取り直す。3回ほどこの操作をしてそれでも当たりがなければ上げてコマセを詰め替えてまた下ろす。コマセを振ってから1m持ち上げて30秒ほど待つ という意味は撒いたコマセの煙幕の中に自分を針を入れてやるために1m持ち上げる。30秒待つのは撒いたコマセの煙幕が20ないし30秒ほどで消えてしまうであろうから。待っている間はコマセを振るような操作はしません。

アジの喰いはコマセが振られて入れば、喰ってきていました。底から3mという意味は底に着いてタルミを取ったら2m持ち上げます。ここで言う2m持ち上げると言う意味は底に着いてタルミを取ってからです。タルミを取らないで持ち上げても持ち上げたことにはなりません。

アジ釣りでわからないことがあったら、何でも聞いてきてください。シロギス釣りに関しても同じように聞いてきてください。

今日中乗りしていて気がついたことは、魚が大きくなっているのでハリス1.5号ではちょっと心もとないかなと。。。。1.75号か2号のハリス二本針がお勧めです。フロロカーボンのいいハリスを使った仕掛けがいいですよ。安物のハリスではちょっと怖いですね。大きなサバをしっかりとGETしたいなら、クッションゴムを付けないとこれまた怖いですね。今日はかなりの数の大サバ・大アジが切られています。それも水面で。。。

2019年4月24日(水)

午前シロギス釣り    シロギス43尾

曇り空で弱い南風が吹く天気でした。久しぶりのシロギス釣りです。胴付き二本針仕掛けで釣りました。下げ潮が動き出すと喰いがよくなりました。喰いが立ってくると上の針にまで飛びつくような喰い方でした。それに上の針に喰う魚の方が型が良かったです。場所移動を兼ねた竿の上げ下ろしでシロギスが掛かるのですが、軽く竿を上げただけでは針掛かりが悪いような気がしました。掛かってからリールを巻こうとするとバレてしまうケースが多かったです。

魚の型は大きいのから小さいのまでまちまちです。それにマコガレイが喰ったりしますので仕掛けはしっかりとしたものを使ってください。マコカレイは今日は一枚だけでした。30cm以上になると立派です。

シロギス釣りというと置き竿で釣る方もいますが、胴付き仕掛けでの釣りは置き竿での釣りではありません。積極的に自分から針掛かりさせる釣り方です。竿を置きっぱなしにしては自分から針掛かりさせるわけにはいきません。

今日は60尾以上釣った名人も同船しておりました。くれぐれも重りを引きずるような釣り方はしないでください。時々場所移動を兼ねての重りの持ち上げ操作をするだけです。この軽く竿を持ち上げる操作でシロギスが喰っていれば合わせになるのです。ですから、穂持ちの部分が少々硬めの竿がいいですね。ダイワの極鋭のような穂先がおすすめです。

2019年4月20日(土)

午前アジ船中乗り

お手伝いで二艘出船のうちの一艘に乗って行きました。朝のうちは北東の風がかなり強くて、沖堤の外側では釣りができない状態でした。風の陰で釣りをしていました。型は小さいながらポツポツと釣れていました。10時近くになって凪てきたので、外側へ出ました。すぐに当たりが出始め、大きなアジが釣れてきました。ここで沖上がりまでほとんど入れ喰いで釣れてきました。当たりが出ない人はしっかりと底からビシが上がっていないからです。仕掛けが底に着いてから2m持ち上げてコマセを振ると教えているのですが、タルミを取らないでリールを巻いても実際にはビシが持ち上がっていません。ビシを底から持ち上げないでいると、底に根掛かりしてしまったりカサゴが喰ってしまうことになってしまいます。潮が速いと仕掛けを下ろしている時に道糸が斜めに入ってしまいます。底まで20mとしても、仕掛けが下ろした時には20mで底に着くことは稀です。糸が斜めに入るからです。船が揺れたり流れたりすることによって糸がより斜めになったり真っ直ぐになったりします。底からビシ重りが2m離れている状態を維持するには何度でもタナを取り直すしか方法がありません。

リールのクラッチを外して仕掛けを下ろしている時にはスプールの回転を出るがままにしておくのではなく、左の親指でスプールをそっと抑えておくことが大事です。英語で親指のことを  Thumb と言います。親指で糸の出をコントロールすることを Thumbing(サミング)と言っています。釣り用語です。糸が出ている時はスプールが回転しています。糸の出方よりもスプールの回転が早くなるとスプールの中で糸が絡まってしまいます。この現象をバックラッシュ(Backrush)と言います。これを防ぐにはサミングでスプールの過回転を抑えるしかありません。サミングがうまく使えるようになると釣りのテクニックは格段に上がります。

2019年4月19日(金)

午前アジ釣り   アジ15尾

いい日並みでしたが、喰いはイマイチでした。釣り初めはいい型のアジが喰って来ていましたが、ちょっとすると喰いが止まってしまいました。

その後、あちこちやっても型は出るのになかなか長続きしませんでした。帰り間際のポイントで大きなアジを含む中アジがパタパタと釣れました。

潮が大きいので何回でもタナを取り直さないと適切なタナになりません。それに底に着いたらタルミを取ってすぐに持ち上げないとカサゴが喰ってしまったり、根掛かりしてしまったりしてしまいます。