2021年7月27日(火)

リールの整備

この2枚の写真は電動リールの整備のためにカバー部分を開けた時のものです。塩ガミと油汚れでリンケージ部分は動かなくなっています。これではスムースな動きを期待する方が無理ですね。クラッチが入りにくくなったら、中ではこのような状態かもと想像してください。

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2021年7月24日(土)

午前アジ釣り 中乗り

三日連続で中乗りです。三日ともアジはいい喰いをしてくれました。今日あたりは下げ潮が速くてかなり釣りにくかったですが、しっかりとタナを取れる方はよく釣っておりました。アジ釣りでは船長は潮に乗せて流すことはしません。魚が集まるポイントがズレてしまうからです。とんでもなく潮の速い時にはやむを得ず少し流すことはしますが、基本的には船は止めたままです。最初に仕掛けを下ろす時には必ずスプールに軽く親指を掛けておきます。これはスプールのバックラッシュを防ぐためと底立ちをはっきりと感じるためです。潮が速いと道糸は斜め後ろへ行きます。当たり前のことです。底まで25mだとしたら30mくらい糸が出てやっと底に着きます。この最初に底に着いた感触を見逃すといくらでも道糸が出て行ってしまいます。この最初のコンタクトを感じたら、即座に親指でスプールを押さえます。道糸は湾曲しているはずです。親指で押さえておいたスプールをハンドルを巻く状態にします。竿を大きく持ち上げてゆっくりと落としてみます。弛んだ状態の道糸を巻き込み更に竿を持ち上げてまたゆっくりと落とします。これを何回か繰り返すとタルミが取れてきます。仕掛けが底に着いてすぐにタナを取るのにリールを巻いてもタルミが取れていなければ底から仕掛けを持ち上げたことになりません。竿を持ち上げて落とした時にタルミが出なくなれば糸を張った状態です。ここで初めてタナを取ります。船長から指示タナは下から3mと言われたなら、まず2m持ち上げます。レンタルの竿のリールで4回です。底から2m持ち上げた状態で竿を振ってコマセを撒きます。振る幅は1mくらいでいいですからできるだけ強く2回ほどです。コマセの煙幕を作ってあげるのです。そうしたらあと1m(レンタル竿で2回巻く)持ち上げます。ここでアジが掛かるのを待ちます。この操作が船長の言った下から3mというタナです。潮が流れていれば、せっかく作ったコマセの煙幕もすぐに消えてしまいます。せいぜい20秒待っても30秒もすれば完全にコマセの煙幕は無くなってしまっていると思っていいと思います。潮の流れの速い時ほど魚の活性もいいですから当たりが出るのも早いです。30秒待って当たりがなければ、タナを取り直しします。そうです、また底に落としてタナの取り直しをします。潮の流れの速い時は釣りにくいですが、魚の活性もいいのでいいところでコマセが出ればすぐに当たります。今日の朝行ってすぐの時は下げ潮の流れが速かったですが、喰いはよかったです。しっかりとタナを取れている方はコマセの一振りですぐに喰って来ておりました。

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2021年7月23日(金)

午前アジ釣り 中乗り

今日もお手伝いです。昨日と同じように朝からいい型のアジが釣れて良かったです。お客さんの中に帽子も被らないで釣りをしている方がかなりいます。今のこの時期は帽子は被ってください。熱中症の危険もありますので帽子は必須アイテムです。帽子、タオルそれに飲み物は必ず用意してください。それと魚を冷やすクーラーも用意しておいてください。クーラーを持って来るのを忘れたなら、船宿でクーラーのレンタルも行っています。船に乗っている間はそれを使って、上に上がって来たなら発泡スチロールの入れ物を船宿で購入すれば氷代は無料で付けてくれます。

この時期は特大のアジが釣れて来たり、40cm以上のサバが掛かって来ることもあります。細いハリスの方が喰い出しは早いですが、大きいのをバラさずに釣るには少し太めのハリスを使った方がいいと思います。

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2021年7月22日(木)

午前アジ釣り 中乗り

お手伝いで乗っておりました。朝行ってすぐの喰いでは魚の型が大きかったです。慣れない方が多かったので一人で釣れるようになるまで少し時間がかかりましたが、自分一人で釣ることができるようになると、面白いように釣っておりました。底に仕掛けが着いてからチョロチョロとコマセを撒くような釣り方をしていると大きいアジはなかなか喰って来ません。本牧沖堤のような場所では底に着いたら、すかさず仕掛けを持ち上げるようにしないとアジはなかなか釣れません。いつまでも底近辺にエサがあるような状態ですと、カサゴが喰って来たり底に根掛かりしてしまいます。

この時期は熱中症にならないような対策が必要です。帽子は必ず着用するようにしてください。飲み物をたくさんお持ちください。

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2021年7月20日(火)

午前アジ釣り アジ15尾(最大35cm )、サバ1尾

朝行ってすぐは走り回っていました。どこのポイントも反応が見られずどうしたものかと思いましたが、結局本牧沖堤に戻ってきて釣れました。喰いだすとほとんどのアジが30cm以上です。時折サバも混じります。私は15尾でしたが、真面目に釣れば30尾以上は釣れたと思います。このくらいにしておかないと後で大変なことになってしまいます。

サバは釣ったらすぐに頭を落として内臓を出してしまいましょう。そして、よく洗ってからクーラーに入れておきましょう。氷の入ったクーラーには海水を魚が浸かるくらいに入れておきましょう。氷だけ入れておいても魚は冷えません。海水が氷によって冷やされて、その冷えた海水が魚を冷やします。クーラーの中に入れておく水は海水でなければいけません。真水を入れておくと魚がブヨブヨになってしまいます。これは浸透圧の影響からです。

2021年7月19日(月)

シーボーグ150DHの整備

タチウオ釣りなどではこのシーボーグ150J、200Jは非常に人気が高いですね。

 

非常に使いやすい小型電動リールですが、トラブルが多いのも事実です。狭いスペースにぎっしりと詰め込んで作られているので、故障が多い。200Jでも基本的には作りは一緒なので、やはりトラブルは多い。

モーターハウスギアの上に嵌め込んであるモーターハウスベアリングが固着してギアが動かなくなってしまうトラブルが非常に多い。

シーボーグ150Jと150J-DHまた200Jなどは基本的には同じ造りです。150Jと150J -DHのモーターは同じものです。しかし、ドラッグ力は150Jの方がいくらか強い。ドラッグ力は200Jと200J -DHは同じです。

使い易いですが故障が多いので、よく整備に持ち込まれます。釣具店を通してダイワに修理を出すとかなり修理代が掛かるということです。

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2021年7月14日(水)

午前アジ釣り   アジ31尾(最大40cm )、大サバ1本、タコ1杯

朝行ってすぐには喰わなかったですが、少しして喰いが立ってくると入れ喰い状態になりました。朝のうちは型が良かったです。35cmくらいになって来ると最初の引き込みからすごいですね。9時近くになって来て魚の型が少し小ぶりになって来ましたので、タナを上げました。底から6mから7m持ち上げて釣っていました。上のタナの方が魚がいくぶん大きいです。それに特大アジや大サバも来ました。サバの大きいのは引き込みもかなり強いので慎重に取り込みをしないと切られます。水面での引き込みには十分注意してタモで取り込んでください。大きなアジやサバが喰ってもいいように生ゴムのクッションを付けてハリスを2号にしていましたが、それでもやられました。アジの産卵も終わってアジは活発にエサを追う時期です。

釣り過ぎると後々の処理が大変なので25尾くらいでやめておこうと思いましたが、面白いのでついつい釣り過ぎてしまします。

10時廻ってからはタコで遊んでいました。

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2021年7月12日(月)

タチウオ釣り  タチウオ12本

久しぶりのタチウオ釣りです。第二海堡南で釣り始めました。活性がいいのかかなり浅いタナで喰いました。水深の半分くらいのタナです。いきなり当たったのはかなりの引きでしたが、水面で引き抜くときにバレてしまいました。この辺が下手くそなのですね。

潮が弛んでからは走水沖へ行きました。こちらの方が幾分型がよかったです。10本釣ってからテンヤにしてみました。当たりはあるのに掛かりません。しばらくやっていましたがあまりにも掛からないので、天秤仕掛けに戻してしまいました。それから2本釣りました。

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2021年7月10日(土)

竿の修繕

トップガイドをよく見てください。外側の枠はありますが、その内側に入っているシリコンの丸い内枠は取れてしまっています。このままにしておくと、PEの糸が枠の縁で擦られて糸に傷が付いてしまいます。ですから、トップガイドを交換しなければいけません。

上の写真はトップガイドを取ったところです。しかし、簡単には外れません。接着剤が残っているので気を付けてやらないと折れてしまいます。火で炙るとグラスの部分が融けてしまうので入念に取り外さないといけません。

これは新しいガイドを嵌め込んで糸で縛りうるしを一度塗ったところです。

うるしを2回塗ったところです。

うるし3度塗りしたところです。結構面倒です。

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2021年7月7日(水)

午前アジ釣り  アジ25尾(最大37cm)  タコ2杯

一週間ぶりにアジ釣りです。リールの修理に追われています。今日釣ったアジは25尾ですが、このくらいで止めておいたからです。あまりたくさん持って帰ってきても、あとが大変だからです。

今日みたいな日は仕掛けをおろしているだけでも釣れてしまいます。ですが、いつもいつもこんな日ばかりではありません。渋い日でも何とか当たりが出るような釣り方をしておいた方がいいでしょう。慣れない方の釣り方を見ていると、仕掛けが底からあまり持ち上がっていません。船長のタナの指示が3mだとします。この意味は底からまず2m持ち上げてコマセを振りなさい。そして、コマセの煙幕ができたら更に1m持ち上げて待つ。これだけです。底に着いたのを感じたら即座に2m持ち上げます。これはタルミを取ってからです。そうでないとタルミを取っていないで持ち上げていることになります。仕掛けがあまり持ち上がっていないと、針が底にひっかかってしまったりカサゴが喰ってしまったりします。底に着いたら素早くタルミを取り仕掛けをきっちりと持ち上げたところでコマセを振るようにしましょう。

アジはオキアミのコマセ鯛釣りのようなコマセの撒き方はしません。パラパラ撒くのではなく、かなり濃いコマセを撒いてやる方が自分の針に喰ってくる確率は高いです。濃いコマセを撒いてやった方がアジの喰いはいいです、特に大きいアジを釣りたかったら。。

今日の私の仕掛けは2号でした。

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