2020年9月29日(火)

タチウオ釣り   タチウオ5本

タチウオのショート釣り(午後1時迄)です。

走水前を釣りました。今までの午前釣りと違って、少し時間に余裕があるので期待が持てます。切り身餌の天秤での釣りとテンヤ釣りの方が半々くらいでした。ですが、今日に限って言えば、天秤での身餌釣りのほうが喰いはよかったです。テンヤでやっている方にも当たりはあるのですが、なかなか針掛かりしないようでした。私も最初はテンヤ釣りをしていましたが、まだまだ未熟なのでしょう。当たりがあっても針掛かりさせられませんでした。今日に限って言えば、切り身餌の天秤での釣りの方が当たりがはっきりとしていてよかったです。テンヤよりも天秤の方が当たるのはタチウオが小さいからでは決してないです。天秤での釣り方でも型は大きいです。テンヤに当たりがないというのではないのです。針掛かりさせられるようなあたりではなかったです。

天秤でやっていても、針掛かりさせられるのは3割くらいですね。

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2020年9月27日(日)

午前アジ釣り 中乗り

今日もお手伝いでアジ船に乗っていました。昨日はあまりいい喰いはなかったですが、今日は中型の入れ喰いタイムがありました。同じような陽気なのにどうしてこうもアジの喰いが違うのですか、よくわかりません。昨日は大型こそ朝のうちは釣れましたが、中型はあまり喰いはよくなかったのです。

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2020年9月26日(土)

午前アジ釣り 中乗り

小糠雨が降っていました。少し北東風で釣りにくかったです。今日は朝行ってすぐに大型のアジが当たりました。でも、船に上がったのは10本くらいです。その倍以上は切れたり、バレたりで上がってきませんでした。ハリス1.5号では余程うまくやり取りしないと切られますね。大きいアジが回遊していることがわかったら、ハリス2号に取り替えることを勧めます。

大きいのが喰っている時間は短かったです。途中、少し喰いが悪い時間があって10時過ぎてから中アジが喰い出してきました。

特大アジにせよ、中アジにせよ、アジの喰いがそれほど活発でないときにはしっかりとコマセを撒かないと喰ってきてくれません。今日に限って言えば、潮の流れがそれほど望めないときにはアジも活発に当たることが少ないです。底に仕掛けが着いたら、まずタルミを取ります。タルミを取らないで巻き上げても、実際には底から上がっていません。「タナは底から2.5m」と船長から指示されたとします。このときには仕掛けが底に着いてタルミを取った後、まず1.5mリールを巻きます。レンタルリールでしたら、3回巻きます。ここで、しっかりとコマセを撒きます。コマセの撒き方は広く大きくは必要ありません。1mくらいの幅でいいですから強めにコマセを撒くことが大事です。そして、そのコマセの煙幕に自分の針を入れるためにあと1m持ち上げます。レンタルリールなら2回巻きます。ここでじっと30秒ほど待ちます。この待っているときに徒らにコマセを撒かないことも大事です。底から3回リールを巻いてコマセを振り、そしてあと2回巻いて待つ。都合リールを5回巻いています。これで一巻き50cmで2m50cm底から持ち上がったことになります。30秒待って当たりがなければ、底に下ろしてタナの取り直しをします。この繰り返しを4回ほど行うとカゴの中のコマセが出きってしまいます。ここで、仕掛けをあげてコマセを詰め替えます。

コマセを撒くのは必ず1.5mないし2m持ち上げてから撒く。底に着いてすぐにチョロチョロ撒いてもあまり効果はありません。小さなアジとかカサゴを釣ろうとするならこれでいいですが、大きなアジは喰って来てくれません。

40cm前後のアジをぶら下げてもらっていますが、撮り方が下手で上が写っていません。済みません。

上の写真は生ゴム仕様のクッションゴムです。クッションを付けるなら、このような生ゴム製にしてください。ウレタンのクッションでは瞬間の伸びが遅いです。ジワッと伸びるようなクッションなら付ける必要などありません。瞬間の引きに対して対応できるのでなければなりません。ウレタンのクッションを付けてはいけないとは言いませんが、付けていても意味がないからです。これでは単なるお飾り程度です。水面近くまで上がって来た特大アジの引き込みはすごいものがあります。ビシをコマセのバケツに入れてからハリスを直接掴んではいけません。必ずゴムの部分を掴んでタモ入れします。ハリスを掴んでいたら、一瞬の引き込みで切られます。

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2020年9月22日(火)

タチウオ テンヤ

先週タチウオ釣りに行って、テンヤ釣りをやってみました。最初のうちは当たりがあってもなかなか掛けられずどうしたものかわかりませんでしたが、小さく動かし続けていると竿を持ち込むように掛かることがわかりました。いろいろなパターンの合わせがあるでしょうが、そのままじっとしていると間違いなくイワシはボロボロにされるだけです。とにかく、イワシが逃げる姿を想像してコチョコチョ動かしていると掛かります。口に掛かる事は稀です。エラかアゴの部分に掛かることが多いので引きはすごく強いです。

しかし、掛かっても最初の3本は途中で外れてしまいました。なぜだかわかりませんでしたが、後でわかりました。針の「返し」が小さくて微かにしか出ていませんでした。

上のテンヤがハヤブサ製、下のはオーナー製です。下の針のほうがしっかりと「返し」が出ています。これに換えたら、バレはなくなりました。

購入するときに「返し」を確認したいのですが、保護チューブが掛けられていてよく見えません。大事なところなのに。。。

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2020年9月20日(日)

午前アジ釣り 中乗り

どんよりとした天気でしたが、風も大したことなくいい釣り日和でした。朝行ってすぐは潮止まりで喰いがちょっと悪かったですが、すぐに喰い出してきました。

ただし、潮の流れが速くなってくると底ダチが取りにくくなります。今日は底から2.5m持ち上げて釣っておりましたが、すぐにタナが変わってきます。ですから、20秒もしたらすぐに取り直さないとアジは喰って来てくれません。面倒なようですが、手慣れた方ほどタナの取り直しをしています。

しっかりとタナを取っている方は大きめのアジを釣っていました。

釣り方のよく分からない方は船長または中乗りに聞いてください。分からないままやっていても釣れる事はあまりありません。アジ釣りは魚が掛かるまでじっと待つなどというような「待ち」の釣りではありません。

今のこの時期は大型のアジのみならず、サバも大きいのが釣れます。基本的な釣り方さえ掴んでしまえば、さほど難しい釣りではありません。

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2020年9月16日(水)

午前タチウオ釣り  タチウオ7本

朝のうちは富津前の17mくらいの浅い場所で釣っていました。ここで2本釣りましたが、それほど型は大きくなかったです。9時過ぎてから走水沖へ行きました。ここではテンヤ仕掛けで釣りました。私としてはタチウオのテンヤ釣りは初めてで、どうしたものかよくわかりませんでした。小野名人からテンヤ釣りでは下から餌を持ち上げてくるのはもちろんなんですが、必ず静止している時間を作ることが大事と教わってきました。静止5秒と教わってきました。よくわからないうちに50号のテンヤがフワッと浮くような状態になりました。下から突き上げるような状態で喰っているんですね。まだ、天秤での切り身餌での釣り方の方が当たりは明確です。このあたりを放っておくと写真下のようになっていました。

イワシ餌を付けた状態は下の写真です。

針に刺す前にイワシの頭の部分を切り落としています。

当たりは色々なパターンがあるのだと思います。突然引っ張り込んでいくようなこともありました。餌が大きいので、タチウオも大きいのしか喰わないのではないでしょうか?

とにかく、おかしいと思ったら合わせてみる事がいいと思います。大きい合わせよりも小さめで鋭い合わせをしたほうが掛かりが良かったです。ですから、硬い穂先の竿がいいと思いました。

打木屋ではイワシ10尾入っているパックを500円で売っています。自分で用意してきてもいいですが。。このイワシ餌を丸ごとは付けられないので頭の部分を切り落としました。そして刺してから細い針金で巻きます。テンヤオモリの重さはヘッド部分にも表記してありますが、50号です。

テンヤオモリを買うとそのパッケージの中に付け方の注意点が書いてあります。ワイヤーも付属しています。もし、付いていなければ、80cmくらいの針金を自分で付けてください。タコ糸だとすぐに切られてしまいます。

道糸はヨツアミのベラガス船X8の1.5号を400m巻きました。ちょっとでも傷が付いたらすぐに切ってしまおうと思っています。通常は2号でしょうが、少しでも細いほうが糸フケが出ないのでオマツリも少ないと思います。

テンヤだと小さくても指4本くらいです。餌が大きいのでその分サカナも大きいのだと思います。

タチウオのテンヤ釣りを今回初めてやってみましたが、面白いです。誘いのテクニックや針がかりさせるテクニックなど色々と難しいことがありそうですが、とにかくやってみると面白いです。

餌のイワシはずっとテンヤ釣りで通すなら、2パックくらいは使ってしまいます。

来週からは午前船を止めて、午後1時までのショート船にするようです。今日も帰り間際に喰いが立ってきたので、もう少しやりたかったです。

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2020年9月15日(火)

午前アジ釣り アジ41尾、サバ3本

朝の下げ潮のうちは時折特大アジが釣れていました。40cmを超えるアジです。でも、皆さんに全て回るほどではなく、後は通常サイズでした。どこをやっても30cm前後のアジが多かったです。クーラーに入りきれなくなってしまうので、適当なところで止めておかないと後で大変なことになります。

大きなサバも釣れましたが、あてにするほどではありません。いきなり引き込んで行ってしまうような当たりも3回ほどありました。何が喰ったかわかりませんが、大きいサカナだということだけです。きっと青物なのでしょうね。

お友達の古屋さんが釣ったサバです。

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2020年9月13日(日)

午前アジ釣り 中乗り

朝は薄曇りで凪で暑くなく寒くなくのちょうどいい天気でした。本牧沖のアジの喰いはよく、あまり慣れていない方々も満足されていました。アジの型は25cmから35cmくらいが数多く釣れていました。

今日はすごく喰いがよかったのでどのような釣り方をしていても当たりはありましが、今日みたいな日並は滅多にないでしょう。ずっと帰りまで喰っていました。普通は喰いの立つ時間はそう長くはありません。30分から長くて1時間です。

このビシアジ釣りは仕掛けを下ろしてさえすれば釣れるというものではありません。打木屋では釣り方を教えますので、慣れない方は遠慮せずに船長に言ってきてください。私が乗っていれば、手取り足取り釣り方の大事なところを教えます。

今、本牧沖で釣れているアジはマアジの中の黄アジです。幅広の金色がかったアジがほとんどです。また、黄アジは比較的浅い場所に生息していることが多いです。マアジの中のもう一種類のアジは黒アジです。この黒アジは外洋性で深いところに生息していることが多いです。東京湾の出口近い久里浜沖などでは黒アジが多いです。大型が多く釣っては面白いです。でも、食べたら、黄アジには敵いません。

見た目では黒アジはすぐわかります。背中が黒くて、全体的に細長く黒ずんでいます。

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2020年9月9日(水)

午前アジ釣り  アジ37尾、サバ1本とカサゴ2尾

朝の1時間ほどは慣れない方達に張り付いておりました。朝のうちの方が型はよかったです。魚の型がよかったからこそ、適当にやっていては喰ってくれません。底から1.5mないし2m持ち上げてしっかりとコマセを振るとすぐに当たりがあります。やたらコマセを振るのではなく、しっかりとコマセの煙幕を作ってやることが大切です。そして、そのコマセの煙幕の中に自分の仕掛けの針を入れてやるために1m持ち上げるのです。待っている間は余計なコマセを撒く必要はありません。20秒から30秒はそのままで待って、当たりがなければそのまま仕掛けを底に落として取り直しをします。

チョロチョロとコマセを撒く人にはなかなか大きいのは喰ってくれません。

今日は本牧沖で釣りましたが、これからは大きなアジだけでなく大サバ・それにクロダイが喰ってきます。今日はサバ・クロダイは数枚喰ってきています。あまり細いので釣っているとハリス切れのおそれもあります。

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2020年9月6日(日)

リールの整備

シマノの電動リールで10年以上経過したしたものの整備をよく頼まれます。モーターや液晶表示などは治せませんが、クラッチやレベルワインダーなどの不具合でこちらにくるものが多いです。

上の写真は電動丸3000番台のクラッチカムです。どの部品も左側の突起部分が折れてしまって、バネが飛んでしまっていました。三つとも、ハンドルを回してもクラッチが入らないトラブルです。交換するのはかなり面倒ですが治ります。部品も持っています。クラッチが入らなくなってしまって、困っている方は一度連絡ください。メーカー修理は受け付けてくれないでしょうから。ここさえ治せば、まだまだ使えるでしょうから。。。

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