2020年9月26日(土)

午前アジ釣り 中乗り

小糠雨が降っていました。少し北東風で釣りにくかったです。今日は朝行ってすぐに大型のアジが当たりました。でも、船に上がったのは10本くらいです。その倍以上は切れたり、バレたりで上がってきませんでした。ハリス1.5号では余程うまくやり取りしないと切られますね。大きいアジが回遊していることがわかったら、ハリス2号に取り替えることを勧めます。

大きいのが喰っている時間は短かったです。途中、少し喰いが悪い時間があって10時過ぎてから中アジが喰い出してきました。

特大アジにせよ、中アジにせよ、アジの喰いがそれほど活発でないときにはしっかりとコマセを撒かないと喰ってきてくれません。今日に限って言えば、潮の流れがそれほど望めないときにはアジも活発に当たることが少ないです。底に仕掛けが着いたら、まずタルミを取ります。タルミを取らないで巻き上げても、実際には底から上がっていません。「タナは底から2.5m」と船長から指示されたとします。このときには仕掛けが底に着いてタルミを取った後、まず1.5mリールを巻きます。レンタルリールでしたら、3回巻きます。ここで、しっかりとコマセを撒きます。コマセの撒き方は広く大きくは必要ありません。1mくらいの幅でいいですから強めにコマセを撒くことが大事です。そして、そのコマセの煙幕に自分の針を入れるためにあと1m持ち上げます。レンタルリールなら2回巻きます。ここでじっと30秒ほど待ちます。この待っているときに徒らにコマセを撒かないことも大事です。底から3回リールを巻いてコマセを振り、そしてあと2回巻いて待つ。都合リールを5回巻いています。これで一巻き50cmで2m50cm底から持ち上がったことになります。30秒待って当たりがなければ、底に下ろしてタナの取り直しをします。この繰り返しを4回ほど行うとカゴの中のコマセが出きってしまいます。ここで、仕掛けをあげてコマセを詰め替えます。

コマセを撒くのは必ず1.5mないし2m持ち上げてから撒く。底に着いてすぐにチョロチョロ撒いてもあまり効果はありません。小さなアジとかカサゴを釣ろうとするならこれでいいですが、大きなアジは喰って来てくれません。

40cm前後のアジをぶら下げてもらっていますが、撮り方が下手で上が写っていません。済みません。

上の写真は生ゴム仕様のクッションゴムです。クッションを付けるなら、このような生ゴム製にしてください。ウレタンのクッションでは瞬間の伸びが遅いです。ジワッと伸びるようなクッションなら付ける必要などありません。瞬間の引きに対して対応できるのでなければなりません。ウレタンのクッションを付けてはいけないとは言いませんが、付けていても意味がないからです。これでは単なるお飾り程度です。水面近くまで上がって来た特大アジの引き込みはすごいものがあります。ビシをコマセのバケツに入れてからハリスを直接掴んではいけません。必ずゴムの部分を掴んでタモ入れします。ハリスを掴んでいたら、一瞬の引き込みで切られます。

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