2017年6月10日(土)

午前アジ釣り中乗り

今日はお手伝いでアジ船に乗っていました。昨日は自分で釣りしていましたのでよくわかるのですが、今日の方がよく釣れていました。それも大きいのが。。。

慣れない方が多かったので仕方ありませんが、しっかりとタナを取ってからコマセを振りだせばいいのにと今でも思っています。あまり偉そうなことを言うと煙たがられるのでアドバイス程度のことしか言いませんが。。。

『アジ釣りテクニック編』
アジのビシ釣りはコマセを撒いての釣りです。コマセの煙幕を作り、その煙幕の中に自分の針を漂わせれば間違いなくすぐに当たりがあるはずです。一度コマセを振っただけでじっと待っていても当たりは来ません。コマセの煙幕はすぐに消えてしまいます。だから、できるだけ濃いコマセを狭い範囲に撒いていれば、自分の針が近くにあれば針掛かりするはずです。チョロチョロとしたコマセを広い範囲に撒く必要はサラサラないです。あの小さなコマセカゴでは狭い範囲に撒くくらいの容量しかありません。<狭い範囲に濃く>が一番大事なコマセの撒き方です。自分の仕掛けにアジを針掛かりさせなくては釣りをしている意味がありませんから。。。ですから、やたらにコマセを撒かないことが大事です。底にオモリが着いたらしっかりと弛みを取り、下から1m50cmあるいは2m巻き上げてからしっかりとコマセを振り出す、それから50cmないし1mリールを巻き上げて待つ。コマセを振っている時と当たりを待つのをはっきりと区別するのも大事です。やたらコマセを振っているとすぐにコマセがなくなってしまいます。

船長が場所に着いたら下から2mとか3mとか指示を出します。下から2mと言われたら1.5mあげてコマセを撒く、3mと言われたら2mあげてコマセを撒く、コマセを撒いたらそれぞれ50cmないし1mあげて待つと船長の言う指示タナになります。

自分の思い描いたイメージ通りにやって、アジが針掛かりするととても面白いものです。