2018年11月17日(土)

午前アジ釣り 中乗り

今日はお手伝いで乗ってました。アジの喰いはよかったですが、ただ仕掛けを下せば喰うというほどではありませんでした。底に付けてから2m持ち上げるにしても、ただ仕掛けが着いたからリールを巻くのではなく、タルミを取ってからです。これを勘違いしないでください。しっかり2m持ち上げてコマセを撒きそのコマセの煙幕の中に自分の仕掛けの針を紛れ込ますためにもう1m持ち上げます。コマセを強くしっかりと撒くのは2m持ち上げた直後だけです。最終的に3m持ち上がって当たりを待っている間はやたらコマセは振りません。じっと20秒ないし30秒待っているだけです。この待つ時間はコマセの煙幕がそのくらいで消え去ってしまうだろうという予測からです。何回も言いますが、ちょろちょろコマセを撒くということはしません。30秒待って当たりがなければ、底に再度下ろしてタナの撮り直しをします。底に着けてモタモタしていると根がかりしたり、カサゴが喰ってしまったりします。出来るだけ速やかにタルミを取ってすぐに仕掛けを持ち上げるようにしましょう。タナを取り直してコマセを撒く操作はやたらコマセを撒かなければ3回ないし4回はできます。それでも当たりがなければ、仕掛けを上げてコマセを詰め替えます。もし、コマセがかなり残っているようであれば、それはあなたのコマセの振り方が弱いということです。

糸を伸ばす時にただクラッチをoffにするという操作はしません。急激にスプールが回転してしまうからです。ひどい時にはスプールが過回転してバックラッシュ状態になってしまいます。クラッチを切る前には必ず左手の親指でスプールを抑えておく習慣を付けてください。親指(Thumb)で糸の出方を制御することを釣り用語でサミング(Thumbing)と言います。最初のうちはなかなか難しいと思いますが、慣れてくれば無意識にサミングができるようになります。是非、慣れるようにしてくださいl。