2014年3月16日(日)

メバル釣り メバル32尾(最大27cm)

しばらくぶりにメバル釣りで醍醐味を味わいました。昨日の天気予報では朝から南風が入れるような予報を出していましたが、実際に吹いてきたのはお昼頃です。

本牧沖から二海堡と釣りましたが、ポツポツ程度でした。二海堡から下がって大貫沖に行ってからいい喰いをしました。喰ってくるときには3本針に三匹掛かることがたびたびありました。こういう時には一番上の針に大きいメバルが掛かっています。

メバル釣りで大事なのは根から出て来たメバルを引っ込ませないようにすることが大事です。メバルが針掛かりするとそのメバルが苦しがって自分が食べたものを吐きます。それを見て根に潜んでいる他のメバルが出て来ます。ですから、片側の釣人の一人でも掛かったメバルを残しておかないと次から次へとは繋がりません。今日は私は右舷の真ん中にいましたが、右舷5人のうち4人の竿が上がってしまい、私だけ上げれずに他の人の竿が入るまで待っていたことが何回かありました。メバル自身にコマセを撒かせるのです。魚が出て来ているときには仕掛けを下ろすとすぐに当たります。魚を上げてから魚をはずし、餌を付け直して再び仕掛けを投入させる、いわゆる手返しをすばやくすることも数釣る秘訣です。

メバルのポイントに船長はできるだけ船を止めておくように操船します。潮があるときには当然道糸が斜めになってしまいます。道糸はできるだけ細いものを使う事をお勧めします(できれば0.8号か1号)。私の今日の仕掛けは幹糸1.0号、ハリス0.8号に針メバル王9号を使いました。

お昼頃上げ潮が効き始めてメバルの喰いも立って来たのですが、時を同じくして南風がピューッと入れて来ました。魚がいい喰いをしているので、沖上がりするのが惜しかったですが、風も波もすごいので諦めました。でも、久しぶりにいい思いをさせてもらいました。とてもおもしろかったです。

IMGP1071

IMGP1072

トリプルでしたが、もう一つのメバルは写っていません。最初の当たりは小さなもたれるような当たりです。決して強く合わせてはいけません。くわえたエビを離してしまいます。

昨日の夜にこのブログを見た方が7万人を超えました。ありがとうございます。これからも多くの方に喜んでみていただけるようにしたいと思います。