2021年9月23日(木)

午前アジ釣り 中乗り

今日は昨日とは違っていきなりバタバタ釣れるということはなかったです。道具を下ろしてさえいれば釣れてしまうというわけではなく、底から2m持ち上げてしっかりとコマセを振らないと当たりが出ませんでした。少し潮の流れが速い時には仕掛けを下ろしていくときに道糸が斜めになります、当然のことですね。実際の深さ20mだとしたら斜めに落ちていけば23mとか24mになってしまいます。ここですぐにタナを取ってしまうと仕掛けが底から持ち上がっていません。最初に着底した時には糸が斜めに入っています。ここですぐにはタナを取るようなことはせず、タルミを取ってから2m持ち上げあげるようにしてください。タルミが出ている道糸を巻いても底から持ち上げたことにはなりません。底に着いたらタルミを取って、底から2m持ち上げてコマセを振ってやります。そして、コマセの煙幕の中に自分の仕掛けの針を紛れ込ませるようにあと1m巻いて待つ。これが本来の釣り方です。底に着いたらチョロチョロとコマセを振りちょっとずつリールを巻き上げてくるような釣り方では大きなアジは釣れません。

37cmか38cmはあろうかという幅広のアジ

コマセかごにコマセを入れた後の動作は、コマセで汚れた手を洗うことです。手を洗わずに竿を持つと、竿にコマセが残ってしまいます。ですから、コマセを入れたらその手を水洗いします。バケツを用意してコマセを入れる前に水を汲んでおきます。それから、コマセカゴにコマセを目一杯入れます。そうしたら竿を持つ前にコマセに汚れた手を洗います。この操作は決して疎かにしてはいけません。

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