2022年7月29日(金)

午前シロギス釣り シロギス52尾

朝止まった場所では当たりがなし。少し動いてからはずっと入れ掛かりでした。今日の場所は水深が10mもないようなところでしたので、どうしても広い範囲を探れる胴付き仕掛けの方が当たりは多いです。ここで勘違いしないで欲しいのですが、遠くに投げてオモリをズルズルと引きずってくると喰いは悪いですよ。餌が動いていると喰いは悪いです。シロギスにエサを喰う間(ま)を与えてあげなければいけません。5〜10秒はオモリを動かさず、時々ゆっくりと竿先を持ち上げるような操作をしてオモリを持ち上げそして静かに下ろす。オモリを決してドカンと落とさないことが大事です。場所移動のつもりで仕掛けを持ち上げてそっと下ろす。シロギスがエサを吸い込む瞬間などわかりません。ですから、竿を持ち上げて聴き合わせをするのです。このとき、シロギスがエサを吸い込んでいたら、針掛かりします。

潮の流れの速いときには天秤仕掛けも有効です。天秤仕掛けは投げるとどうしてもオマツリしてしまうことが多いので、ほぼ真下に仕掛けを下ろします。潮の流れの速いときには船がどんどん流れますので、仕掛けを真下に下ろしていてもどんどん新しい場所へ流れていきます。

今日は胴付き仕掛けでやりました。仕掛けを少し遠目に投げて、最初のシャクリで掛かってしまうケースがかなりありました。それとダブルもかなりありました。エサの青イソメを長く付けている方がいますが、喰いは良くても針掛かりするかしないかは別です。エサの長さは3cmから4cmでいいと思います。針掛かりしなければ面白くありませんから。エサを長く付けていても、取られるだけで針掛かりしなければ面白くありません。

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