2018年1月21日(日)

午前シロギス釣り シロギス30尾

凪でいい釣りができました。朝行ってすぐは上げ潮が残っていたのかパラパラと釣れました。下げ潮が流れてくるとそれまでの喰い方ではなくかなり渋い喰い方でした。潮が冷たいのか活発な喰いには程遠い感じでした。私は胴付きの2本針でした。今日は通常よりも長く仕掛けを置いておくようにすると喰ってきました。シロギスがいないのではなく、居てもなかなか喰わないのです。こういう時にはそれなりの釣り方をしないとなかなか針掛かりしてくれません。仕掛けを少し沖目に投げて釣るのですが、オモリをズルズルと引きずってくるようにするとシロギスは口を使ってくれません。オモリは動かさないようにして道糸だけツンツン張ったり緩めたりしてます。この操作は餌を動かすためにです。時折、竿を持ち上げて聞き合わせのような操作をしますが、これは場所の移動も兼ねています。問題なのはこの後です。決して持ち上げたオモリをストンと落とさないこと、これが大事です。無造作にオモリを落とすと逆にシロギスを追っ払ってしまいます。オモリは置くようにそっと落としてやることが大事です。夏場でしたら、それほど神経質にならなくても釣れますが。。。餌をほんの少しでいいですから動かすようにすることも大事です。青イソメの尻尾の方をつければクネクネしているので喰いはいいですが、仕掛けを投げると落ちてしまうことが多いです。ですから、青イソメの頭の部分のチョン掛けは必ずすること(長さは4、5cm)、それに尻尾の部分をダブルで付けてやります。餌の尻尾の部分だけ付けると、底に着く前に取れてしまわないか不安です。餌を長く付けてもいいですが、針のところまで吸い込むのに時間が掛かります。餌を長く付けても頭の部分から喰ってくれればすぐに針に掛かりますが、そうではないことの方が多いです。

道糸をPE0.6号にしています。リーダーとしてフロロカーボンの2.5号を1.5m付けます。PEとフロロカーボンの接続は新太郎ノットで結びます。新太郎ノットはクレハ Seaguarのホームページに出ています。道糸を細くすると水切れがよくなり、何となくのモタレ感を捉えることができます。今まで1号でしたが、格段に違いが出ています。

釣った後の下ごしらえでウロコを取って内臓を出すとき、腹の部分がギトギトに脂が乗っています。私は三枚に下ろした後、塩胡椒をして、フライパンにバターを敷いてバター焼きにすることが多いです。うまいですよ!