2023年2月8日(水)

午前アジ釣り  アジ28尾

朝のうちから喰いは出ていました。ただ、喰い方がゆっくりでエサを抑え込んでボソボソと喰っている感じで、いきなり引き込むというような当たりはなかったです。ここでいきなり合わせてしまうと針掛かりせずにエサを離してしまうことになると思います。

上の写真はやっとこさ針が残っているという感じです。上顎に針が掛かるように静かに合わせるとバレません。

掛かった時にはそれほどの引きはなくても、少しすると引き始めます。水温が低いのでゆっくりとしかエサを喰えないのです。水面に上がってきた時にもし口を開けていたら、持ち上げる時にバレてしまいますのでタモを使いましょう。

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2023年2月3日(金)

午前アジ船 中乗り

今日は中乗りです。朝のうちは北風がかなり吹いていましたが、次第に弱くなってきました。朝のうちのアジの喰いはあまりよくはありませんでした。ポツポツ程度の喰いでした。10時くらいになって上げ潮が効き出してくるとやっといつもの喰いが戻ってきました。

アジとイシモチと混じりで釣れていました。本牧廻りの浅い場所でこの時期でも釣れているのは温暖化の影響があると思います。ですが、越冬しているアジに感謝をしなければなりません。秋口のようなバリバリと釣れる雰囲気ではないです。10時過ぎて上げ潮になってきたら喰いが良くなってきました。帰り間際になってくると、帰るのが惜しいくらいの喰いになってきました。

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2023年1月27日(金)

午前アジ釣り  アジ28尾、カサゴ2尾

久しぶりにアジ釣りです。友達からアジの開きが欲しいと言われて、アジ釣りに行ってきました。今日は凪でしたが、日があまり差さなくて朝のうちは寒かったです。ですが、明るくなってくるとゴムの手袋をしていなくても釣りができるようになりました。アジの喰いはいいのですが、針掛かりさせるのに苦労しました。コマセを撒いた後、待っている時に竿先にポコポコという当たりが出ます。ここで急に合わせてしまうと針掛かりしないことが多いです。アジがエサを咥えているので、少し間合いをおいてから竿先を静かに持ち上げます。そうすると、針が横になっていても軽く持ち上げることにより針が立つので、上顎に針が入りやすくなります。放っておいても針掛かりしますが、アジの口のどこに掛かるかわからないので、竿先を静かに持ち上げてやることが大事です。上顎に針が入れば、まずバレることはないです。コマセを振った後に竿先に当たりが出るのを待ってやるとうまく行きます。竿を持っていてもロッドホールダーに掛けたままでも大丈夫です。軽く竿先を持ち上げるだけですから。。水温が低いこの時期だけの釣り方です。秋口のような喰いの活発な時期では体験できない釣り方です。

上の二枚目の写真を見てください。針が上顎に入っているのがわかりますか?こうなっていれば、バレることはまずないです。

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2023年1月18日(水)

タチウオ釣り   14本

朝のうちは喰いがよかったです。もっとも、私は初めての方の面倒を見ていましたので竿は下ろしていません。初めての方もいきなり釣れたのでびっくりしたでしょう。しばらくしてから自分で釣りを始めました。慣れた方は既に5、6本釣っていました。朝イチは喰いがいいですね。今日も16号・7号の仕掛けで釣り始めました。次々に釣れるのはいいのですが、あまり釣っても後のことを考えると大変なので持って帰って何とかなるところで止めておきました。喰いが下がったところでテンヤ仕掛けを持ち出しても釣れるわけないですよね。

久しぶりにお友達の松本さんがお見えになりました。走水沖で他の船とひしめきあって釣りをしています。あちこちの船宿の船長が「持って帰れる分だけ釣るように!」とアナウンスするのが聞こえてきています。50本ほど釣って半分以上置いていく方が多いとか。。。時々そんなことを聞きます。

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2023年1月13日(金)

タチウオ釣り  14本

今日はいい凪でした。ですが、潮が小さく朝から活発な喰いはなかったです。ですが、喰い方が弱いものの当たりはありました。弱い当たりでもそのままゆっくりと動かしていると針掛かりします。朝のうちは型は大きかったです。前回20本持ち帰ってからの処理が大変だったので、今回は1本釣ってもすぐに仕掛けを入れることなく、魚の処理をしてからゆっくりと入れました。すぐに仕掛けを入れればすぐに当たるでしょうが、、、

これだけ呑まれれば普通なら切れてしまいますが、そこが16号です。切れずに上がってきます。

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2023年1月10日(火)

タチウオ釣り

正月4日にタチウオを20本釣りました。釣った魚を友達等に分けて、やっと自分の家の冷凍庫から無くなったので、今日タチウオ釣りに出掛けました。ところが、打木屋へ着いて見ると、タチウオ船は出船しないとのこと。北風予報が強すぎて出船できないということになりました。アジ船ならば風の陰で釣りができるのでアジ船は出るということでしたが、私や小野さん小峰さんは帰ることにしました。今日、凪ならばどのように釣るかを色々と考えてきたのに残念です。

4日のブログにも載せましたが、自分なりの改造仕掛けの解説をします。針は3/0のタチウオ針に、針のチモト30cmはハリス16号を30cm使います。その上にフロロ7号で全長2mになるようにします。針には外掛け結びで針を結びます。そして、その上の16号と7号の接続が問題です。まず、16号ハリスの末端に八の字の結びコブシを作ります。7号ハリスを2m弱に切ります。そして、16号ハリスの末端を針と見立てて、針を結ぶのと同じ要領で外掛け結びで二つのハリスを結びます。16号の糸を針と見立てて巻き付けるのですが、硬い針と違って糸ですから巻きつけにくいので、16号の糸に千枚通しのようなものを添えて巻きつけると簡単に巻き付けられます。チモトが16号のハリスで釣ると、もしも呑まれてしまうようなことがあってもまず切れないです。その後、ハリスがザラザラになっても3本くらいはそのままで釣れると思います。少なくとも一発でハリス切れというのは無くなります。この仕掛けはタチウオの喰いがいいときに使ってください。活性の悪いときにはいつもながらの仕掛けの方がいいと思います。その時の状況に応じて使ってみてください。

上の写真のように千枚通しのようなものを16号ハリスに添えて巻き付けると、比較的簡単に巻き付けられます。糸を締めるときには手だけでは無理です。ペンチなどを使ってください。

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2023年1月4日(水)

タチウオ釣り 20本(最大1m20cm )

朝のうちは本牧沖で釣りました。約40mダチで下から5、6mのところで当たりますが、当たりが小さくなかなか針掛かりさせられませんでした。でも、喰うと大きかったです。ここで3本。釣った方で5本。ここで走水方面へ走りました。11時頃に着いてからずっと入れ喰い状態でした。針に掛かったタチウオの半分も取れません。

タチウオの当たりは小さいのに、喰うときには針を飲み込もうとするほど喰いが早いです。できる事なら当たったタチウオを全部針掛かりさせたいのですが、到底無理です。当たってからじっと待っているといつの間にやら針を飲み込まれてしまいます。合わせるタイミングがなかなか掴めませんでした。今日は呑まれてハリスが切れてしまうことが多かったので、次の仕掛けを使ってみました。それは3/0のタチウオ針にチモト部分約30cmを16号で針を外掛け結びで結びます。16号ハリスのもう一方の部分をチワワにします。その部分に7号ハリスを結び2mにします。この仕掛けは喰いのいいときに使うと有効です。3本くらいまでならザラザラになっても大丈夫です。喰いの渋いときには普通の仕掛けにした方がいいです。

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2022年12月30日(金)

午前アジ釣り 中乗り

本年最後の出船です。今日も大勢の方に来ていただきました。ありがとうございます。皆さんの釣りのお手伝いをするために乗っています。なんとか釣ってもらおうと努力しております。どうやったらアジ釣りを分かっていただけるか、その方に合った教え方を色々と考えていますが、まだまだ不十分だと思っております。レンタル竿の方にその方の熟練度を診て教え方を変えていますがなかなかうまく行かない時もあります。

ここ何年かの地球温暖化によって、東京湾の水温は冬になってもそれほど下がりません。4、5年前ならば、12月に入ると本牧沖ではパタっとアジの魚影が消えていました。それが、ここ数年は12月どころか1月になっても本牧沖でアジ釣りを楽しむことができます。水温が下がらずアジが深いところに落ちていかないのです。要するに越冬してしまうのです。その要因は水温が下がらないことと餌があるからです。ですが、この時期は水が澄んでいるのと水温がやはり低いので、餌の喰い方が夏場みたいに活発ではありません。餌をくわえているだけのことが多いです。ここですぐにリールを巻き始めたりすると、せっかくくわえた餌を離してしまうことがあります。竿先にポコポコというような異変を感じたら、竿先を軽く持ち上げるようにしてやります。アジは餌をくわえたままで竿先を持ち上げられると針が立ちます。そこで針先が上顎に入るのです。アジの口の硬いところは上顎しかないので、ここに掛かればバレが少なくなります。仕掛けに注意する点はハリスの細いのを使うことです。太くても1.5号です。やはり2号を使うと極端に喰いは落ちます。

今年もこのブログを開いてくださり、有り難うございました。来年も変わらず釣りに関する事を書いていきますので、よろしくお願いいたします。

多田邦久   Instagram tadakuni744

2022年12月29日(木)

午前アジ釣り 中乗り

今日もいい日和で冬場とは思えないような朝でした。魚の喰いはとてもよかったです。大きいので35cmくらいのがかなり入りました。レンタル竿で釣っている方が多かったです。レンタル竿を使われる方はあまり慣れていない方が多いですが、言われたことを忠実にやってくれるので上達が早いです。今日釣った場所は底が岩場のようにゴツゴツとした岩礁地帯です。ですから、底に仕掛けが着いたらすかさず道具を持ち上げることが大事です。仕掛けがいつまでも底にあると、底に根掛かりしてしまったり、カサゴが先に喰ってしまったりします。かと言って、仕掛けが底に着いたらすぐに巻き上げているとタルミが取れて居ないのでしっかりと底から仕掛けが持ち上がってきません。

底が根の荒い場所では底に仕掛けが着いたらタルミを取ってすぐに2m持ち上げます。いつまでも底近くに仕掛けがあると、底に根掛かりしてしまったりカサゴが喰ってしまったりしてしまいます。

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2022年12月28日(水)

午前アジ釣り  アジ34尾

今日の朝はすぐには喰いが立ってくれませんでした。しばらくしてから、喰いが立ってくるとバタバタと釣れてきてくれました。ちょうど開きサイズにいい大きさです。昨日は大型がかなり入ったようですが、今日は大きいのはあまりありませんでした。咋今の温暖化の影響でしょうね。この時期になってもアジの喰いは衰えません。全部が全部ではないでしょうが、多くのアジは深場へ落ちることなく浅い場所で越年してしまうのでしょう。ただ、アジの餌の当たりはさすがに小さいです。ポコポコと餌を咥えて居喰いしていることが多いので、当たりがあってもすぐにはリールを巻き始めない方がいいです。餌を咥えているのをみたら、そっと竿先を持ち上げてやると針掛かりします。針が立つので上顎に針先が入る確率が高くなりバレが少なくなります。

今日はハリス1.2号を使いました。喰い出しは早いです。1.5号では喰わないと言う訳ではありません。チョロチョロとコマセを撒いていると、なかなか大きいのが喰ってくれません。コマセを撒くときにはしっかりと濃いコマセを撒くことに専念すれば大きめのアジが喰ってくるでしょう。

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