2020年6月28日(日)

リール整備に使うドライバー

私のところに整備依頼してくるリールはかなり使い込んだものが多いです。ですから、ネジを開ける時にネジがナメてしまったら大変なことになるので、プラス・マイナスのドライバーはいいものを使わないと危険です。それにドライバーが静電気を帯びているといろいろな障害が出てきます。最近のリールは高性能化しています。静電気を帯びたドライバーでいじると思わぬダメージを与えかねません。ですから、静電気を帯びないドライバーを使うことにしてます。

PB Swisstools という会社のものを使っています。黄色い頭のものがプラス、黒いのがマイナスです。静電気を帯びない材質のものを使っています。かなり高価ですが、安心して使えます。

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2020年6月23日(火)

リール修理

ミリオネア300Fというリールの整備で中を開けたところ、ドラッグ部分のカーボンワッシャーが5枚入っていました。今どきのリールにはこんな贅沢な装備はしていません。入っていても2枚くらいです。

金属のステーターに挟まれてカーボンワッシャーが入っています。これだけあれば、微妙なドラッグの調整ができます。

このリール、ボールベアリングを一つ交換しただけで治りました。さすが、ミリオネアです。開ける前はハンドル回しても糸が巻けない状態だったのに。。。。基本性能の良いリールは長く使えますね!

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2020年6月15日(月)

リールの修理

シマノ カルカッタ小舟1000の整備を頼まれました。預かった当初はハンドルがやっと回るが重いという感じです。左側から開けてスプールを抜こうとしましたが、全く抜けません。

スプールコントロールツマミを取ると、スプールの先端が見えています。ボールベアリング が錆びて固着してしまいなかなか抜けないのです。

右側のカバーがやっと取れました。ですが、ボールベアリングの内側のケースがまだ取れません。ボールベアリング自体は完全に破壊してしまっています。いろいろやっているうちに何とか取れました。あとはスプールシャフトをトンカチで静かに叩いて真っ直ぐにしました。それとサビの除去も行いました。

このカルカッタというリールはダイワのミリオネアと並んでとても基本的な造りのいいリールです。ベアリング は交換しなければならないですが、他のパーツはしっかりと作動しています。これで蘇りました。

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2020年5月30日(土)

ダイワ シーボーグ150JーDH レベルワインダーの整備

スプールに糸を均等に巻くのにレベルワインダーはなければならないものです。シーボーグ150Jでは、このレベルワインダーを整備するのにはいささか注意が必要です。まず、ハンドルが付いている方とは反対のカバーを開けます。

レベルワインダーのギアはフレームキアの後ろに半分隠れています。また、フレームギアを取っても、スプールを取らないとウォームシャフトの溝に沿って動くボール(爪)を抜くことはできません。この青銅色のギアがウォームシャフトギアです。

全部抜き取るとこのような部品になります。セットされている場所が狭い場所なので、ちょっとテクニックが必要です。

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2020年5月26日(火)

アジ仕掛け

やっと制限が取れて、気兼ねなく釣りができるようになりましたね。

頼まれて、アジの仕掛けを作りました。

ハリスはシーガーエースの1.2号です。針は10号の二本針です。まず、ハリスの長さは2.1mで切って針やより戻しを結んでいますので、実質2mほどになっています。枝針は同じ1.2号のハリスを30cmに切って結んでいます。ハリスの長さを3mとかに長くしたほうがいいのではとお思いでしょうが、答えはノーです。何故なら、コマセを撒いて釣るのですから、ハリスが長いとコマセの煙幕の中に収まらないからです。水の澄んでいる時にはハリスを細くすれば、喰い出しは早いです。ですが、大きいのが掛かった時にはちょっと心配です。だから、クッションゴムを付けるのです。このクッションゴムもあまり長いのは逆効果です。せいぜい30cmまでです。50cmとか1mのクッションを付けている方がいますが、意味がわかりません。

この仕掛けは5セットで1,000円です。糸の太さや針の大きさは依頼する方の好きなようにオーダーできます。

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2020年5月19日(火)

シマノ製電動丸の修理

10年以上前のシマノ電動丸の整備をよく頼まれます。メーカーでの修理を断られて、こちらに回ってくることが多いですね。モーターや液晶表示のトラブルなら私にはできませんが、クラッチやレベルワインダーなどのトラブルなら何とかできます。

クラッチカム折損してます。折れた箇所の先端にバネが渡ります。これだとハンドル回してもクラッチが入りません。

10年以上経ったシマノ電動丸の整備はよく頼まれますが、古くなったダイワの電動リールの整備依頼はあまりありません。やはり、シマノのリールの方が持ちはいいのでしょうか?

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2020年5月14日(木)

リール整備のすすめ

リールの整備をちょっとでも怠ると写真のようになってしまいます。下の写真はただカバーを開けただけの映像です。

下の白い粉みたいなのは塩です。カバーの周りに付いていたものでしょう。内部の様々な部品は推して知るべしです。

釣りから帰ったら、さっと水洗いするだけでもかなり違います。わざわざ油を差したりせずとも、まずは水洗いです。

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2020年5月7日(木)

アジの仕掛け

打木屋しばらく休業していたために仕掛け作りも休んでいました。仕掛け作りは休んでいましたが、リールの整備は引き続きやっておりました。

私の作る仕掛けは全て手作りです。スナップ付きより戻しはNTスウィベルの「スナップ付きタル」を使用しています。決してインターロック式のは使いません。外れやすいからです。あの突起部分に糸が引っ掛かりスナップを外してしまうことを今までに何回も経験しています。

写真のは1.5号ですが、最近1.2号も作りました。

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2020年5月4日(月)

ローラークラッチ

シマノのステラというスピニングリールの中に組み込まれているローラークラッチ はいいのが入っていますね!

両軸リールに組み込まれているローラークラッチ は別名ワンウェイクラッチとも呼ばれています。

どちらにしてもローラーベアリングが組み込まれており、逆方向に回る時には動かないようになっています。

皆さんはハンドルを巻く時に巻く方向にはスムースに巻けるけど、逆方向には動かないというのを経験していると思います。この機能がローラークラッチ の本来の働きです。2枚目の写真は両軸リールのワンウェイクラッチですが、普通のスピニングリールもこれと同じようなのが組み込まレていることが多いです。それにしても、ステラのローラークラッチ は大きいですね。値段が高いのもうなずけます。

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2020年4月30日(木)

リール整備

上の写真の左側はクラッチカムのリンケージが載っていたのを取り外したところです。塩ガミと汚れでリンケージが動かなくなっていました。当然、クラッチは動きません。

このくらいまで整備を放置すると後々まで大変です。トレイの上に散らばっている小さなゴミみたいなものは塩ガミです。

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