2020年1月19日(日)

タチウオ天秤

写真の上側が折れてしまったチドリ天秤で購入したものです。あっさりと折れてしまったのですが、この天秤は結構高価です。下の天秤は自分で針金を買ってきて作ったものです。まだ、ハンダ付けはしていません。購入した天秤は針金自体が細いです。私は1.6mmの硬質ステンレス針金を使いました。折れた天秤の針金の太さはおそらく1mmくらいだろうと思われます。タチウオ用のチドリ天秤はよく落としてしまうケースが多いです。

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2020年1月9日(木)

タチウオ釣りの仕掛け

このところ、羽田空港沖や本牧沖でタチウオの大きいのが釣れています。場所が浅く、しかも釣れるタチウオも大きいので掛かると豪快な引きを味わえます。

切り身餌のタチウオ釣りにおいて、大事なことは仕掛けの選択と誘い方です。仕掛け、特に針まわりには気を使わなければいけません。羽田沖では大きいタチウオばかりなので針は3/0を使用しています。

ここで針元を外掛け結びにしてチューブを付けないでおくのが今までの考え方でしたが、これだと針元を切られることが度々あるのでチューブを付けた方が安心という考え方も出てきました。私もこのところチューブを付けた仕掛けにしています。チューブを付けることの弊害は餌の動きです。外掛け結びで針を結ぶと針のチモトからまっすぐに糸が出て行きます。チューブを付けて針を結ぶとなかなかまっすぐに針元がなりません。ですが、切られることを考えると付けておいた方がいいと思っています。私はチューブを付ける仕掛けを使う時にはチューブに透明なシュリンクチューブを使っています。チューブを付けていても、そのチューブが針元から離れていればひとたまりもありません。シュリンクチューブなら針のチモトをほんの少し炙るだけでチモトに粘着します。

チューブを付けるか付けないかはその時のタチウオの喰い方を見て判断することもできます。チューブを付けない方が喰いのいいのは当たり前です。朝行ってすぐには喰いがいいことが多いのです。喰いがいいのか悪いのかは当たっていきなり掛かってしまうか、突っついているだけかを見て判断することができます。やはり、潮の動きでタチウオの喰い方が変わってくると思っています。いつもいつも同じような喰い方はしません。潮の動きの他に日が差しているか風などによる海の荒れ具合もあるでしょう。

タチウオの喰い方に影響を及ぼすものは仕掛けの選択の他に餌の付け方と誘い方があります。餌の付け方は今さら私が言わなくてもいいでしょう。誘い方は少なくとも2パターンは持っていた方がいいと思います。一つは動かす動作を頻繁にするやり方ですね。もう一つは小さく静かに動かす方法です。冬のこの時期では夏場のように大きく誘いを入れるやり方は控えるべきだと思っています。動作を頻繁にすると言っても夏場のそれとは自ずと違っています。あまりにも活発に動かすと喰ってきません。どのくらいにすべきかは魚に聞いてもらうしかありません。小さな当たりでも重みが乗っているので合わせると指5本くらいの大型だったというのも、この時期では普通です。冬のこの時期に水温が低くなりつつある浅い場所でタチウオが釣れているというだけでもありがたいことですから。

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2020年1月2日(木)

新年明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。

卵の黄身と白身それにエビのそぼろが上に乗ったバラ寿司です。

かなりの年代物のABUリールです。当然動いていませんでしたが、塩がみと汚れを落とせば使えるようになりました。部品交換の必要は無し。もし、あっても部品は手に入りませんが。。。

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2019年12月30日(月)

この釣り日誌をご覧いただいている皆さんへ

今年もこの釣り日誌をご覧いただきありがとうございました。来年も同じように出来るだけ毎日釣り関連のニュースをお届け出来るよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。

このところ、不具合が生じたリールについて、メーカーでの修理を断られた方が何とか治らないかという問い合わせがとても多く、条件付きで引き受けています。製造中止後6年経ったリールについては以前はお断りしておりましたが、中を開けてみてから判断することにしました。そのリールの固有の部品が必要な場合でしたら、部品供給を受けることができないので如何ともし難いです。ですが、そうでないケースもあります。ボールベアリングを換えさえすればまだまだ使えるとか、サビや汚れが酷くて動かなくなったケースなど、部品を換えなくても治る場合があるからです。

次はタチウオの仕掛けについてです。   先日、タチウオ釣りに行った際にビニールチューブを針のチモトに付けた仕掛けを作ってみました。チューブを付けているなんてそんなの皆さんは当たり前にやっているでしょうが、私はそのチューブにシュリンクチューブを使いました。

チューブを針に被せてから、その被せた部分をライターなどで炙ります。そうすると、チューブが縮まり、チューブが動かなくなります。先日これを使ったところ、15本釣ってもハリス切れはありませんでした。15本釣ったところで針が折れてしまいましたが。。。チューブの長さは少なくとも6cmは取ること。朝の喰いのいい時には有効かと思います。喰いの渋い時には今までのようにパイプ無しの外掛け結びをした針を使っています。その時の状況を見て使いこなした方がいいと思います。ちなみにこの針のサイズは3/0です。

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2019年12月8日(日)

自作の竿ー塗り

トップガイドだけ取り付けて塗りの作業に入りました。トップガイドだけ付けておくのは吊るしたりして干すときに便利だからです。それにリールシートにも関係してトップガイドの向きを決めておかないと面倒なことになってくるからです。

今日は1回目ですので、後2回はやろうと思っています。寒い静かな日に塗って干しておかないと他のガイドがうまく止まりません。

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2019年12月6日(金)

最近のリール トラブル2題

動かなくなった又は動きが悪くなったリールの整備をしていると、今まで自分では気が付かなかった箇所に動かなくなった原因があることを気がつかされました。ベアリングや特定の部品の不具合なら、それらを交換すれば済むことです。しかし、それらばかりではないところにもリールがスムースに動かない原因があります。それは海水の侵入によるサビですね。

上の写真で、スプールシャフトが見えると思います。一見したところ、問題無さそうに見えますが、表面上にはかなりサビが付着しています。この銀色のシャフトにはピニオンギアが被さり、末端はボールベアリングが支えています。このシャフトにサビが浮くとスムースな回転の障害となり、しまいには動かなくなってしまうのです。このリールの整備を頼まれた方は、メーカー修理の見積もりを出したらもうちょっと金額を足せば新品を買えるくらいの修理費を出してきたので、高いと思ってこちらに持ち込んできました。ベアリング等の部品は何とか動いていましたのでそのままにして、スプールシャフトを磨いて問題なく動くようになりました。

このリールは動きが悪くなったと言って、修理に出されました。開けてみたところ、ボールベアリング4箇所が動かないどころか破壊してしまっておりその破片が色々なリンケージやギアの歯に挟まっていました。もう1箇所は原型は留めているものの全く動かない状態でした。ベアリングのケースの外縁部分が本体のシートからなかなか取れませんでした。サビで固着してしまっているからです。

上の写真ではベアリングが壊れてしまっている状態です。他に無数の小さな鉄球が飛び散っていました。ここまで放置すると後が大変ですから、動きがちょっと悪くなったと思ったら、できるだけ早く整備に出したほうがいいです。

2019年11月28日(木)

ミリオネアの整備

かなり使い込んだミリオネアの修理を頼まれました。まず、最初の関門は開けられないことでした。塩がみでへばりついてしまっているのか、最初はびくともしませんでした。スプールも抜くことができませんでした。ピニオンボールベアリングがサビでくっついてしまっていたからです。

いろいろと試行錯誤した結果、なんとか開けることができました。装備してあるボールベアリングは6箇所でそのうち4箇所のボールベアリング は完全に破壊しておりました。一つは外形はそのままでしたが全く動かず。もう一つは問題無しでした。

ベアリングの外側ケースが癒着してしまっているので、取るのに苦労しました。しかし、ベアリングはダメでもその他のパーツはそのまま使えそうです。さすが、ミリオネアですね。ボールベアリングの交換だけですので、リールのパーツ在庫保証期間から外れてしまっても手に入ります。メーカー純正のCRBBベアリングでなければと言っても、このように錆びて壊れてしまっているので、メーカーだって何も言えないでしょう。日本精工NSKやミネベアの製品なら、サイズさえ合えばメーカー純正よりも安く手に入ります。きっと、メーカーだって、自分のところで作るのではなく、この二社から供給してもらっていると思います。

超音波洗浄機で洗った後のパーツです。右下のビニール袋に入ったものがベアリングの残骸です。小さな鉄の球がたくさんありました。ベアリングを手配して、あとは組み込めば元に戻ります。

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2019年11月21日(木)

アジ釣りータナの取り方とコマセの振り方

潮の流れがある時のタナの取り方はかなり難しいです。水面上では潮の流れがあっても、底近くではそれほど潮の流れがない時もあります。逆の場合もあります。では、どうすべきか?それは魚の喰い方・当たりの出方で判断するしかありません。船長からタナ3mと言われたら、最初はいつものタナの取り方でやってみます。それで当たりが出ればそのままでいいし、出なかったらそれなりの対応をします。潮があるようでしたら、2m持ち上げてコマセを振ったのち1m持ちあげるところを50cmにしてみるとか全く上げないでそのまま待つとかしてみます。逆に潮の流れがないと思われる時にはコマセを振ってから1m持ちあげるところを1.5m持ちあげるか2m持ち上げてみます。魚が喰えば、そのタナが当たりのタナになります。とにかく、振ったコマセの煙幕の中に自分の仕掛けの針を入れるということを念頭に入れるべきです。

アジ釣りの場合はオキアミのコマセダイ釣りとは違います。コマセをチョロチョロ出すようなコマセの振り方は決してしません。できるだけ濃いコマセの煙幕を作るようにすべきです。せいぜい1mの幅でいいですから、強くコマセを撒く。特に大きなアジを釣ろうと思っている方はチョロチョロとコマセを出しても自分の仕掛けの針にはなかなか喰いつきません。コマセを振るのに始終撒いていてはすぐにコマセがなくなってしまいます。底からタナを取ってからコマセを振るのはせいぜい二回か三回です。そして仕掛けを持ち上げて待つ。撒いたコマセは30秒もすれば消えてしまいます。約30秒待つ間にコマセはチョロチョロと振っても意味がありません。無駄なコマセの振り方はしない。そのままで待つだけです。30秒経って当たりが出なければ、オモリを底に落としてタナを取り直し再度コマセを振る。このやり方でなら四回はできます。それでも当たらなければ、上げてなくなったであろうコマセを積め換えます。

上の写真はカルカッタ400Fの部品の一部です。ハンドルシャフトの底部にあるレベルワインダーを動かすギアです。2つとも同じ部品ですが、左側が新品の部品で右側が歯面が欠けてしまった旧部品です。この欠けた歯が飛び散って内部のリンケージに引っ掛かってしまい、動きを悪くしていました。もちろんレベルワインダーは動きません。これを換え、内部をクリーンアップして動きは元に戻りました。一つ150円の部品です。こういうところの部品は金属製にして欲しいですね。

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2019年11月14日(木)

リールの故障箇所

この写真はシマノ カルカッタ400Fを分解した写真です。ハンドルの回転に引っ掛かりがあるということで、ギアシャフト周りやレベルワインダーなどを全て分解してみました。これでわかったのはギアシャフトの一番下についているウオームシャフトギアの歯が掛けていました。写真の中央下部にギアシャフトがあるのが分かると思います。その右側に鼻くそみたいな小さなカケラが歯が欠けた跡です。プラスティックのギアですので少し負荷が掛かったときに欠けてしまったのでしょう。このカケラがいろいろなところに入り込み、正常な回転の邪魔をしていたと思われます。

これと同じような症状がボールベアリング の破損です。ボールベアリングのケースが壊れると、当然、中の小さなボール球が飛び散ります。金属の鉄の玉が飛び散ることによりいろいろな箇所に不具合が起こります。

歯車の歯が欠けることにより回転がスムースでなくなることはよくあります。でも、このくらいの状態の時に新しい部品に替えておけば、部品を替えることだけで元に戻ると思います。

2019年11月11日(月)

マイロッドで釣りをするに当たってのスナップ付きより戻しの接続について。

アジのビシやタチウオ・エギイカの中オモリを接続するのに直に結んで取り付けている方を見かけます。レンタルではないのだから、自分の仕掛けをどうしようが勝手だろと思っているのでしょうが、自分だけで釣りをしているのではないということを自覚してください。

オマツリするのは乗合船で多くの方がすぐ近くでするのだからしようがないことです。これをいかに早く解くにはスナップ付きより戻しを取り付けておくのは必須です。自分の都合だけで直付けしている方は乗合船に乗る資格はないと思っています。船の上でオマツリを解くのはイライラします。絡んだ箇所をいちいち解くにはスナップ付き接続を取り外せば、簡単に解くことができることもあります。できなければ切ってしまうしかありません。

スナップを使わないでいる方の言い分もあるでしょう。しかし、いかにオマツリを早く解くにはスナップ付きより戻しを付けておくのは乗合船に乗る釣り師の必ずしておかなければいけない常識だと思います。自分一人で、またはお仲間で釣りをしているなら、どういう仕掛けにしようが勝手でしょう。「俺は自分ですぐに縛れるのだから、スナップ付きのより戻しを付ける必要などない」と豪語している方も見かけます。でも、これは論点が違います。ここでは、乗合船で一緒に同船された方と楽しく過ごすには最低限のマナーが必要ですと言いたいのです。