2021年2月24日(水)

リールの整備

下の写真はダイワ ミリオネアCVZ300Fという両軸リールです。一時期の両軸リールではダイワの代表的なものでした。古くなっても、ボールベアリングだけを取り替えておけば、長い間使えました。ですが、ここまで塩ガミがひどくなると大変です。

スプール下部に巻いてある糸は長い間塩漬けになっていたのでしょう、塩でボロボロになっていました。スプールの両側に見えるのは塩ガミです。

塩ガミとサビを落とした後のスプールです。かなり腐食していますが、滑らかに開店します。こんなになってしまう前に整備に出されるようお願いいたします。

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2021年2月20日(土)

電動リールの糸巻き入力の方法

電動リールを新しく購入した時や糸をそっくり入れ替える時には釣具店で糸を巻いてくれるので、自分で糸の入力をしたことのない方が多いと思います。私も自分でなかなか巻き糸の設定をしないので、釣具店がやってくれたままで放って置いてます。困るのは糸を途中で切ってしまった時です。例えば、道糸を50mくらいのところで高切れしてしまったとします。このまま巻くと非常に危険です。リールは最初に出した糸の長さを覚えています。それを50m少なくなったとは分かりませんのでリセットボタンを押してやらないとそのまま巻き込んで竿を折ってしまうことになります。

電動リールの糸巻きのロジックはかなり複雑です。リールに糸を巻き込む時、リールは回転数しかわかりません。糸を巻き込んでいけば芯の直径が徐々に大きくなってきます。ですから、何回転でどのくらい糸が巻けたのかをリールに覚え込ませる必要があるのです。高切れしてしまった時にはリセットを押せばいいのですが、厳密に言えば、設定が狂ってしまっています。フルに糸を巻いてある時と50m切れてしまった後のリールの直径が微妙にずれてしまっています。ですから、リールの表示で40m出したとしても、実際には35mくらいしか糸は出ていないことになります。実際に巻いてある糸の直径が小さくなっているからです。

あまりにひどい時には調整し直さなければいけません。自分が使っているダイワのシーボーグ150Jで調整をしてみました。

PE2号を約200mくらい巻いてあります。途中切れてしまっているので、はっきりとどのくらい巻いてあるかはわかりません。まず、ダイワホームページから「Daiwaお客様センター」を選びます。次は「リール」を選択。Q&A形式になっているので、「電動リールの取扱説明書がないので、糸の入力方法がわかりません。」を選択。そうすると、「ダイワ電動リール入力マニュアル」が出てきます。ここで「150J]を選びます。三種類の入力方法が出てきます。「P3 引き出し入力」を選んで、その通りにやればそれほど難しくなく設定ができました。この方法ではリールに巻き込んである糸を100m引き出さなければいけません。私は第一精工の高速リサイクラーを使っています。糸を引き出して巻いていくのに便利です。再びリールに巻き込むのに写真の中の赤いツマミでテンションの調整も少しできますので便利です。シマノについては「アフターサービス」から「パーツ価格表・取扱説明書」を選びます。ここでリールのカテゴリー「電動リール」と入っていけば、取扱説明書に入っていくことができます。

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2021年2月4日(木)

電動リールのモーター交換

古くなって動かなくなったモーターを同じ機種のモーターと交換してみました。

必ずケーブルが付いてまわるのでケーブルの処理が大変です。ケーブルを接続してハンダづけ、絶縁シールを巻きそれからシリコンシールをしなければなりません。シマノはスプールの中にモーターが入っています。

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2021年1月21日(木)

古い電動リールの整備

古い電動リールを整備するに当たって、釣り道具屋さんを通してリールの修理を依頼している方が多いと思います。ですが、古くなると修理を断られるケースが多いと聞きます。そこで断られた方が私のところに来ることが多いです。私のところに持ってこられても、治せないものも多いです。液晶の表示が出ないとか、電源が入らないとかのトラブルについては私にはどうすることもできません。ですが、ハンドルが回らないとか、クラッチが入らないとかのトラブルは私に治せる場合もあります。

上の写真は2004年製の電動丸です。下の写真はクラッチカムの一部が折れてしまっており、バネが飛んでいます。このようなトラブルなら、私にも治せることもあります。

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2020年12月30日(水)

タチウオ釣り仕掛け

いよいよ今年もあとわずかです。このブログもこれで今年最後になります。また、来年もよろしくお願いいたします。

先週金曜日にタチウオ釣りに行きました。私にはテンヤ仕掛けではなかなか思うようには釣れないので、天秤仕掛けでやりました。

上の写真の下の方にハリスの結び目があるのに気が付いたでしょうか? これは針の結び目から20cmくらいまでを12号で結んでいるからです。その上は7号です。なぜこのようなことをするかと言えば、7号でそのまま針を外掛け結びでしばれば一番いいのですが、どうしても傷が付いて切られてしまうことが多いからです。では、パイプを付ければいいではないかと思うでしょう。この時期はタチウオの喰いも夏場のようにはガツガツしていません。当たりはかなり繊細です。とにかく、タチウオに口を使ってもらわなければいけません。それには針をまっすぐに付けるのが効果的です。糸の太さはあまり気にしていないようです。

針をまっすぐに結ぶのが一番効果的です。こうしておけば餌が回りません。12号を使うのは針のチモトからせいぜい20cmくらいです。その上は7号にします。この結び方がかなり難しいです。太さの違う糸を結び合わせるのには編み込み器を使います。太い糸の方を折り込んで、そこを細い方の糸で編み込むのです。

ちょっと引っ張ったら切れてしまうようではこんな仕掛けを作った意味がありません。実戦では傷が付いてもそのまま使っていましたが、5本くらい釣ると,針のチモトが傷付いて切れそうになるので交換しました。とにかく、タチウオに口を使ってもらうことを最優先にしてこの仕掛けを作っています。針の上にある輪(カン)に結んでいたのではどうしても餌が廻ってしまいます。針のチモトから糸がまっすぐに出ていることが大事です。

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2020年12月17日(木)

ダイワとシマノの両軸リール

ダイワとシマノの両軸リールで代表的なのがCalcuttaとmillionaireです。このリールは昔から販売されていて、息の永いリールです。今でもあるということは作りがいいということです。

上の写真のリールはmillionaireのCVZ100SFRです。中を開けてmaintenanceすると汚れてはいますが、ボールベアリング以外のパーツは健在です。ボールベアリングが塩で破壊寸前まで行っていても、そのボールベアリングを交換すれば元に戻ります。

上の写真はCalcutta 小舟400です。ボールベアリングは破壊寸前まで錆び付いています。でも、これを交換すれば蘇ります。

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2020年12月5日(土)

リールの整備

このところ、リール整備の依頼が増えて来ました。10年以上使った電動リールの調子がおかしくなったので釣り道具屋さんへ持っていき修理に出したら、もう修理ができませんと言って戻って来たので、私のところへ来たケース。もう一つのケースはまだそれほど古くはないリールの調子が悪くなって修理に出したら、3万近い修理費を見積もられたので辞めてこちらへ出すという方もいらっしゃいます。

私のところで治せるのは、電動リールならメカニカルな部分だけです。液晶の表示が消えてしまっているとかモーターが作動しないというようなトラブルはIC Moduleの中での不具合であって、私にはどうすることもできません。

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2020年12月3日(木)

カウンター付きのリールの水深表示

電動リールならば水深の表示が出ないことには使えませんが、普通の両軸リールでもカウンター付きのものがかなり出回っています。

ディジタルで表示が出ているのですっかり信用してしまいがちですが、実は狂って表示されているのに気が付きませんか?

釣り道具屋さんで電動リールを購入したときに糸も一緒に巻いてもらう方が多いでしょう。一定のテンションを掛けて巻かないといけません。緩く巻いてしまうと、次に巻く時に糸が食い込んでしまい、フリーにして下ろすときに引っかかったようになってしまいます。

釣り道具屋さんでは巻いた糸の長さをしっかりとリールに覚え込ませています。そうでないと、フリーにして下ろしたときにメーターの表示がいい加減になってしまいます。リールの糸巻きのロジックではスプールの回転しかわかりません。スプールの直径は糸を巻いてくるとどんどん大きくなって来ます。スプール1回転でいくら糸が巻けるかはその時のスプールの直径で決まって来ます。

釣りをしているときに、何かのトラブルで糸を切ったとします。切った糸が20mだとしたら、まだその時点ではリールのメーター表示は20mのままですね。これをこのまま使ってしまうと、電動で巻き上げると必ずトラブルが起きます。糸が巻き切っても表示は20mのままでまだ巻こうとします。放っておくと竿が折れてしまいます。ですから、糸を切ってしまったら、必ずリセットをして表示を0にしておかなければなりません。

リセットを掛けたらそれで元に戻ると思いますか?答えはノーです。なぜなら、リールの直径はフルに巻いていた時とは違い、20m糸を出した時の直径で元のよりもわずかながら小さくなっています。ですから、液晶の表示が30m出ていたとしても、実際には30m出ていません。ここでリールの液晶表示と実際の糸の出方に誤差が出てきます。糸をどんどん切って短くしていくと、もう液晶の表示と実際の糸の出方とは大きく違って来ます。

巻く糸の調整を新ためてしなければなりません。太さの違う糸を下糸に巻いていたとしたら、上の糸を巻き始めるときに設定をし直さなければいけません。結構、面倒なことになってしまいます。

最近のPEの糸は10mごとに色を変えてあるのが普通です。10mごとに色が変わり、50mをすぎるとまた最初の色になります。そうです、5色です。そして、1mごとにマーキングがしてあり、5mではまた違うマーキングがしてあります。ですから、糸の色を見ていれば、実際の糸の出方がわかります。これは誤差はありません。液晶の表示は参考にしておくくらいでいいのです。

液晶の表示と実際の糸の出方をピッタリと合わせるには設定のやり直しをしなければなりません。仕様書をよく見てやるのはかなり大変です。

2020年11月24日(火)

毛針

この針は大サバ用の毛針です。ウィリーを巻き付けました。ハリスは3号に針はムツ針15号太地です。寸法はアジの仕掛けと一緒です。この仕掛けも二本針にしました。クッションは敢えて付けていません。

大きなサバを釣って、サバの棒寿司にしたいです。

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