2019年8月12日(月)

リール修理2

自分がアジ釣り用に使っているミリオネア100が不調になりました。リールを巻き上げる時に重く感じるようになったのです。前回のジリオン100の時もそうでしたが、ベアリング以外の部品は破損していません。今回のミリオネア100はハンドルシャフトだけでなく、全体的に塩ガミしていました。右側側面の表側にはギアエリアを開けるビスは見当たりません。左側をまず開けてスプールを抜いてからでないと右側のカバーが開けられないようになっています。

塩ガミや油汚れがあるものの、ボールベアリング以外の部品は腐食したり壊れてしまっていたりしているものはありません。さすが、ミリオネアです。

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2019年8月8日(木)

メインギアシャフト底部のボールベアリング破損(ダイワ TDジリオンPEスペシャル100H)

5日月曜日のタチウオ釣行で魚が掛かってリールを巻き上げている途中でゴリゴリ音がし出したのでもう一つのシマノカルカッタ800Fに替えました。今日、分解してみたところ、メインギアシャフトの底部に入っているボールベアリングが完全に破損してしまっていました。

上の写真がシャフト底部に取り付けてあったベアリングの破損状態を示しています。完全に破損してしまっており、ベアリング外側のケースがくっついてしまっており、取り去るのに苦労しました。

2枚目の写真はシャフトを取り付ける穴を示しています。

サビに強いベアリングを使用しているのでしょうが、回転を滑らかにするべきベアリングが破損すると、逆に破片が引っかかってしまい回転を阻害するようになってしまいます。釣り道具屋さんを経由してメーカーにベアリングを頼むとかなり高いものについてしまうので、モノタロウから買うことにします。純正でなければすぐダメになってしまうと言われそうですが、サビに強いと言われているベアリングが動かなくなるどころか破損してしまうのでは、メーカーばかりを信用するわけには行きません。

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2019年7月19日(金)

タチウオ仕掛け

写真の針はダブルケン付きの2/0の針です。針元にカン(丸い輪)が付いていますが、わざわざそれに結ばずに外掛け結びにしています。理由は糸が針の結び目から上にまっすぐに伸びて行くからです。この時期はそれほど気にしなくても当たりは出るよと言ってしまえばそれまでです。あとは餌の付け方を間違えなければ、他の仕掛けよりも当たりは出ると思います。二つあるケンを効果的に使って餌が回転しないように付けることが大事です。

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2019年7月7日((日)

シロギス釣りの仕掛け

シロギス釣り仕掛け(胴付き2本針)についての今一度の説明です。天秤仕掛けもあり、この胴付き仕掛けでなくてはならないことはありません。胴付き仕掛けと天秤仕掛けとどちらがいいのかとよく聞かれます。どちらがいいのかはシロギスをどうやって釣るのかを自分自身の釣りのスタイルに合わせて選ぶべきです。

胴付き式では仕掛けを少し遠くへ投げます。言ってみれば、広い範囲を探ることができます。天秤仕掛けでは投げることはあまり考えていない釣りです。無理やり投げると絡むことが非常に多いからです。もちろん、慣れた方は絡まないように投げることができるでしょう。ですが、仕掛けの性質上、投げれば絡んでしまうのは仕方ありません。そのまま真下へ下ろすしかありません。潮が流れていて船が流れれば、仕掛けを真下に下ろし重りをゆっくりと上下するだけで仕掛けが新しい場所に入ります。ですが、潮の流れがないかまたはゆるい時はなかなか新しい場所へは入りません。潮が流れてさえいれば、シロギスの喰いは胴付き式とさほど変わりません。胴付き式では潮の流れに関わらず、広い範囲を探れます。胴付き式仕掛けの二本針で真下に仕掛けを下ろしていたら、上の針にシロギスが掛かるチャンスはほとんどないでしょう。この仕掛けは投げることを考えて作られている仕掛けです。仕掛けを投げて道糸が斜めになっていれば、二本針の上の針にもシロギスが喰うチャンスはあります。却って、上の針に大きいシロギスが喰うことが結果的に多いのです。

胴付き仕掛けを沖目へ投げても、オモリをずるずると引きずってくるようにするとシロギスの喰いはあまりよくありません。オモリを動かさないようにしておいてシロギスのに餌を喰う間を与えるのです。それではいつオモリを動かすのか? 約10秒に一度くらい聞き合わせを兼ねたオモリを動かす動作を行うのです。この操作によって、新しい場所へ仕掛けを移すことも兼ねているのです。

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幹糸とハリスの接続はクロスビーズを使用してます。ハリスのヨレを取ってくれます。ハリスの長さは40cmは欲しいです。

2019年6月13日(木)

ABU6500C3の整備

以前、小野さんから頂いたこのリールを開けて整備し直してみました。かなり汚れてはいましたが、交換すべき部品はボールベアリングくらいでした。ボールベアリングはアブ社から部品を購入しなくても手に入ります。

ドラッグ機構は日本の代表的なメーカーの最高級両軸リールに装備されているものと遜色ないものですね。もしかしたら、3重のstator・rotorの組み合わせは日本のメーカーが真似したのかもしれませんね。ドラッグ機構の大事な部分であるrotorの素材はカーボンシートが使われていますが、昔は革が使われていました。ドラッグの効きがスムースだったのを思い出しました。テンヤの真鯛釣りには欠かせないリールだったのです。しっかりと調整していれば、大きなタイが掛かってドラッグが出て行っても安心してました。ですから40年以上前の話ですが、鯛釣りに使うリールはほとんどの人がABUを使っていました。その当時で5万円前後していましたからかなり高価でした。他に日本のメーカーでは鯛釣りに使えるものはなかったからです。

でも、ABU社がGARCIA社と提携してからは安価なものを出すようになりました。使われている部品が安物になり、一気に人気が落ちたのを覚えています。この頃に日本のメーカーがミリオネア・カルカッタという名前で性能のいいものを出すようになり、皆さんが日本製を使うようになりました。今では私もドラッグの出るような釣りをしなくなりました。でも、タチウオ釣りにはミリオネアを、秋口にワラサ・ブリの泳がせをするときにはカルカッタ800Fを使っています。

2019年6月6日(木)

アジの針について 仕掛けの長さについて

通常、アジの仕掛けを作るときに選ぶ針はムツ針ですね。二本針で仕掛けを作るときには、私は上の針を赤にすることにしてます。下の針は金でも銀でも。。。

一度使った針はそのままでは決して使えません。必ず水洗いををすること。これなしで使うとすぐに錆びてしまいます。それともう一つ大事なことがあります。それは針の返しです。この返しはとても微妙なもので、すぐに取れてしまいます。使う前によく注意して見てください。型のいいアジをたくさん釣った後、バレが多くなってきたら、この返しを見てください。ツルツルになってしまっているかもしれません。

自分で仕掛けを作るときに注意して欲しいのは長さです。通常、二本針です。長いほうが喰いがいいだろうと思って長くしていませんか?3本針で3m近くにしていませんか?それは全く意味がありません。何故なら、アジ釣りはコマセでの釣りです。イワシのミンチをコマセて、それで釣るのです。コマセを広くパラパラと撒くのではありません。狭い範囲に濃く撒くのです。濃いコマセの煙幕に突っ込んできたアジがそのそばにある針の付いた赤タンを口に入れるのです。二本の針のうち、どちらが喰うかわかりますか?コマセカゴに近い上の針です。アジの型が大きくなっても、これは同じです。コマセマダイ釣りと同じと思わないでください。釣り方が全く違うのですから。。。ですから、クッションゴムを付けるにしても長いのは禁物です。長くても30cm以内です。長いウレタンのクッションゴムを付けている方がいますが、全くの逆効果です。ウレタンのクッションゴムなど付けていてもクッションになりません。ジワっと伸びるものは付けている意味がありません。ジワっとではダメなのです。瞬時に伸びるものでなくてはいけません。それと復元の速さです。

クッションゴムを付ける効用に付いてはここではとやかく言いません。話が長くなるから。。。

 

2019年3月30日(土)

午前アジ釣り船 中乗り

今日は午前・午後アジ船とも中乗りで乗っておりました。

午前中は曇っており、ちょっと肌寒かったです。午後は薄曇りで暑くもなく寒くもない天気でした。午前中は朝のうち少しアジの型は小さかったですが、よく釣れていました。慣れない方達に教えるのが私の仕事です。最初は釣り方に戸惑っていてもちょっと教えればすぐにコツを飲み込み、一人で釣り上げることができるようになります。最初に教える方としても、コマセを撒くとすぐに当たりがあるので楽だったです。

慣れない方達が間違いやすいミスは仕掛けの投入です。通常の仕掛けは2本針で長さが約2mあります。仕掛けが長いので少し気を付けて投入しないと仕掛けが道糸に巻きついてしまいます。こうなると当然アジが喰いつくこともありません。他の方達がどんどん釣っているのに自分の竿には当たりがないということになります。仕掛けが横になっているのを確かめてから重りを沈めるようにしましょう。無造作に投入すると絡んでしまうことになりますので注意しましょう。やり方でわからないことがあったら、遠慮なく船長なり中乗りに聞いてください。そばにベテランの方が座っていたら、その方に聞いてみるのもいいと思います。

2019年3月17日(日)

リールのトラブル

昨日、孫を連れての午後アジ釣りに行った際、リールの道糸をレベルワインダーのクロスギアの溝に巻き込んでしまいました。現場では取ることができず、道糸を切り家に持ち帰りました。

簡単に取れると思ったのが大間違いで、結局クロスギア軸を取り外さなければいけない様になってしまいました。クロスギア軸に巻き込んだ道糸が取り外しきれずに残っており、溝に糸が残っていました。

こういうことにならないよう、皆さん気を付けてください。仕掛けを下ろす際、クラッチだけを切るとスプールが回転を始めます。このとき、急に回転を始めたものですからスプールが急回転してバックラッシュしてしまったのです。運が悪いと弛んでしまった道糸がクロスギア軸に入り込んでしまうのです。必ずスプールを親指で押さえておいてから、クラッチを外すようにしてください。そして、回転を始めたスプールを親指で軽く抑えるようにしておけば、バックラッシュは起きません。

2019年2月27日(水)

リールの故障箇所

リールの修理をよく頼まれます。ダイワ製両軸リールの故障箇所で圧倒的に多いのがクラッチをオンオフするメカニズムです。クラッチのオンオフのメカニズムは色々な方策が採られています。ダイワ製でも全く同じメカニズムで作られていることはなく、値段によってメカニズムが違っているところが面白いですね。ライトアジ釣りをなさる方達によく使われているリールは値段が1万5千円前後のものが多いです。ICV 150とか200などがそうです。このくらいのリールは軽くてとても使いやすいし、値段も手頃です。

このタイプのリールでよく故障するのがクラッチの爪(ラチェット)とそれによって動かされるトリガー(キックレバー)です。ラチェットは爪が度重なる使用によって摩耗してしまい丸くなってしまいます。キックレバーはラチェットでひっかくことにより削れてしまっています。こうなってくるとクラッチが滑ってしまい入りにくくなります。この二つを交換すればほとんどの場合治ります。ラチェットはハンドルシャフトの一番奥に入っていますので交換はそれほど難しくはありませんが、キックレバーの交換はちょっと厄介です。そのキックレバーにはスプリングが引っかかっていますので、不用意に外すと何処かへ飛んで行ってしまいます。

ラチェットやキックレバーの材質を擦り減らないいいものに替えれば、このような故障は無くなるのでしょうが、しっかりしたものにすれば重くなるし値も上がってしまうのでしょうね。

爪が丸くなっています。
キックレバーの左上部側面にラチェットの爪が当たります。この部分が削れてしまっています。