2023年8月2日(水)

午前シロギス釣り  シロギス43尾(最大24cm )、石持5尾それにアジ2尾

朝行ってすぐは、潮が狂ってしまっているような感じでした。30分くらいしてからは潮が素直になり、皆さんにも当たりが出て来ました。喰い出してくると大きいのが次々と掛かるようになりました。潮が素直になってくると魚も喰い始めて来てくれて、面白い時間を過ごせました。シロギスも大きいのが多く、小さいのは数匹でした。私は胴付き2本針でしたが、2本の胴付き針の上の方の針によく掛かって来ました。仕掛けは胴付き仕掛けがいいのですが、ビーズが付いている仕掛けの方が仕掛けが長持ちします。ビーズが付いていない仕掛けだと、ヨリがなかなか取れません。ビーズが付いていない仕掛けではもしヨリがつき始めたら、さっさと取り替えるかしてください。

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2023年7月18日(火)

午前シロギス釣り  シロギス34尾、エソ1尾

いい凪で釣りができました。朝のうちは北東風でそよそよという感じでした。その後は風が南に周り始めました。潮の流れは朝のうちは二枚潮で釣りにくかったですが、当たりは頻繁にありました。24cmクラスのシロギスが掛かると、リールを簡単にはすいすい巻くことなどとてもできません。潮の流れの速い時には仕掛けをそのままにしておくと道糸が潮の流れに押されて、オモリがズルズルと海底を引きずるように動きます。このような状態の時にはあまりシロギスの喰いはよくありません。できる限り引き摺らないでオモリを上下させることが必要です。自分の竿やリールを使うならば、道糸はできるだけ細い方がお勧めです。道糸1号にしている方が多いと思いますが、できることなら0.8号か0.6号を使いたいです。潮の流れのそれほどでもない時には大して違いはありませんが、潮の速い時や狂っている時などにはすごく有効です。私は0.6号を使っていますが、何と言っても水切れが違います。仕掛けを底に着けてじっとしていると思っていても、潮が道糸を押してオモリがズルズルと動いていることが多いです。リルはスピニングリールでも両軸リールでもどちらでも構いません。私は両軸リールを使っています。理由はただ巻き取るだけでなく、少し糸を出したい時もあります。この時にスピニングだとちょっと面倒ですが、両軸リールならすごく簡単です。両軸リールを使うのなら、安物のリールではいけません。遠心ブレーキがしっかりと効くリールでないと投入の時にバックラッシュしてしまうことが時々あるのです。

私の使っている竿はダイワ 極鋭キスH175 です。先調子の竿です。胴付き仕掛けでシロギスを釣るのに適しています。軽く竿を持ち上げるだけで掛かります。

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2023年6月23日(金)

午前シロギス釣り  シロギス23尾、マコガレイ一枚それにホウボウ1尾

どんよりしてましたが凪の午前中でした。朝の下潮の出始めにはいい喰いをしました。シロギスの型はまちまちです。24cmの大型もいれば、ピンギスもかなり混じります。細かいシロギスかメゴチだかわかりませんが、かなりの引き込みで針掛かりしないことがかなりあります。最初は8号の競技針でやってましたが、掛かってから抜けてしまうことが度々あったので、流線に交換しました。流線の9号くらいにしておけば、抜けることはありません。大きいのが掛かると、リールを巻くのが怖いほど引きが強いですよ。餌を咥えたシロギスが全て掛かってくれればいいのですが、そうはいかず、なかなか針掛かりしてくれないこともあります。今日は私は胴付き2本針で釣ってました。お隣で天秤ハリス1mくらいで静かに釣っている方もかなり釣っていました。潮の流れの速い時には天秤仕掛けは有効です。ですが、潮のない時にはなかなか当たりは出ないものです。

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2023年5月22日(月)

午前シロギス釣り シロギス32尾、マコガレイ一枚

久しぶりのいい天気でした。朝のうちはいい喰いをしていました。それに型も大きかったです。掛かってから、すんなりとリールを巻くのに苦労するほど大きいシロギスです。朝のうちは表層の潮の流れが強かったです。仕掛けを底に着けても潮の流れが表層と下層では流れが違うので、タナを取るのがちょっと難しいです。底に着いているオモリを持ち上げる時に自分では2mほど持ち上げたつもりでいてもオモリを下ろすとすぐに下に着いてしまうときは道糸がふけているのでオモリを大して持ち上げていないのです。こういう時には更に大きく持ち上げるようにしてください。しかし、潮の動きが速いほどシロギスの喰いはいいのです。潮の動きの速い時にはシャクリあげる操作を少し強めでも構いません。糸ふけだけ取れるだけで仕掛けはそれほど大きくは動いていないのです。オモリをズルズルと引き摺るような操作をするとシロギスの喰いはよくありません。今日は朝のうちは赤クラゲが少しくっ付いてきましたが、それからはそれほどではありませんでした。

この時期のマコガレイは最高の外道です。

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2023年5月10日(水)

午前シロギス釣り シロギス22尾、イシモチ2尾

今日は凪で北風微風でした。中ノ瀬で釣り始めました。朝のうちは喰いがいまいちでしたが、少しするとポツポツと当たってきました。型は大きいのもいれば小ぶりなのもいます。当たりは活発とまでは行きません。それと赤クラゲの猛攻に会い、仕掛けを上げてくるたびに赤クラゲの破片を取る手間が面倒です。指でしごいて取れば取れますが、傷口などがあると滲みますので注意してください。家庭にあるキッチンペーパーを用意しておくといいかもしれません。赤クラゲが付いたままにしておくとシロギスも当たりが出ません。魚もきっと嫌だと思います。

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2023年4月4日(火)

午前シロギス釣り  シロギス32尾

暫くぶりの釣りです。朝からずっと凪です。中ノ瀬で釣りました。シロギスも大きくなるとかなりの引きです。リールをスイスイ巻くことなどできません。仕掛けは胴付き2本針です。暖かくなったとはいえ、まだまだ水温は低いです。水の中でのシロギスの活発な動きはまだないと思われます。。夏場のようにエサを頻繁に動かしていると逆に当たりが来ないかもしれません。とはいえ、シロギスが餌を喰うとなったらかなり速いと思います。捕食するとなると速いですが、その喰い気を起こさせることが大事です。胴付き仕掛けの場合、餌を動かすのにはオモリを動かさずに道糸だけをツンツンします。これは餌をほんの少し動かす操作です。そして、時々竿を持ち上げるように大きく竿を動かします。仕掛けを場所移動させるような気持ちで竿を持ち上げると、それがシロギスが餌を咥えていた場合には合わせの操作になります。シロギスが餌を口の中に入れる瞬間などわかるはずもないのです。この合わせ操作を頻繁にやると逆に喰いが悪くなってしまいます。ほんの少しでいいですから、仕掛けをそのまま置いておくことが大事です。夏場ならば、10秒に一回くらいの頻度で竿を持ち上げていましたが、この時期では30秒に一回くらいの頻度でいいと思います。

同じ時間に帰ってきたアジ船の釣果を見ました。いいアジを釣っていました。シロギスもいいけど、アジも釣れているようです。

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2023年3月20日(月)

午前シロギス釣り シロギス32尾、マコガレイ1枚

本年度初のシロギス釣りです。しばらくぶりだったので、カンを掴むのに少々時間が掛かりました。まだ、水温が低いせいか喰い方がバリバリというわけには行きません。喰い方が静かですので、なかなか針掛かりしません。胴付き2本針で釣りましたが、天秤の方が喰いがいいかもしれません。ですが、20尾以上が上の針です。喰いがそれほど良くないのに上の針の方に喰ってくるというのは不思議です。静かに釣っているとなかなか喰ってこないので、道糸をツンツンと少し動かしました。オモリを動かすことなく道糸を動かすことによって、針に付いているエサを少し動かすのが目的です。この操作によってシロギスが口を使うのは間違いないと思います。シロギスがエサを喰うことになったら、一瞬にして吸い込むと思われます。竿先がブルブルとするのはシロギスがエサを吸い込んでしまってから違和感を感じ吐き出す時にこのような感じになります。あの当たりはエサを吸い込む当たりではなく、吐き出すか口に針が刺さってしまって逃げ出す時のものです。半分以上が上の針に掛かって来ていたので喰い気がないわけではないと思います。エサを静かに動かすことによって喰い気を出させることが大事なことだと思います。

マコガレイがかなり入ります。同船者の方たちも釣っていました。

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2022年11月22日(火)

エギスミイカ釣り 2杯、シロギス5匹、石持2尾

2杯しか釣れませんでしたが、大きいです。500g近くあります。同船者も2杯、3杯の方が多かったです。潮止まり近辺に少しの間だけシロギス釣りをしました。船長が何回か潮回りをしてくれましたが、当たりがすぐに出る時とそうでない時の差がありました。専門に狙えば、かなり面白そうです。シロギス釣りをしていても、誰かがイカを釣るとソワソワしてしまうのでじっくりとはやっていられないです。小野さんは15尾ほど釣っていました。

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2022年7月29日(金)

午前シロギス釣り シロギス52尾

朝止まった場所では当たりがなし。少し動いてからはずっと入れ掛かりでした。今日の場所は水深が10mもないようなところでしたので、どうしても広い範囲を探れる胴付き仕掛けの方が当たりは多いです。ここで勘違いしないで欲しいのですが、遠くに投げてオモリをズルズルと引きずってくると喰いは悪いですよ。餌が動いていると喰いは悪いです。シロギスにエサを喰う間(ま)を与えてあげなければいけません。5〜10秒はオモリを動かさず、時々ゆっくりと竿先を持ち上げるような操作をしてオモリを持ち上げそして静かに下ろす。オモリを決してドカンと落とさないことが大事です。場所移動のつもりで仕掛けを持ち上げてそっと下ろす。シロギスがエサを吸い込む瞬間などわかりません。ですから、竿を持ち上げて聴き合わせをするのです。このとき、シロギスがエサを吸い込んでいたら、針掛かりします。

潮の流れの速いときには天秤仕掛けも有効です。天秤仕掛けは投げるとどうしてもオマツリしてしまうことが多いので、ほぼ真下に仕掛けを下ろします。潮の流れの速いときには船がどんどん流れますので、仕掛けを真下に下ろしていてもどんどん新しい場所へ流れていきます。

今日は胴付き仕掛けでやりました。仕掛けを少し遠目に投げて、最初のシャクリで掛かってしまうケースがかなりありました。それとダブルもかなりありました。エサの青イソメを長く付けている方がいますが、喰いは良くても針掛かりするかしないかは別です。エサの長さは3cmから4cmでいいと思います。針掛かりしなければ面白くありませんから。エサを長く付けていても、取られるだけで針掛かりしなければ面白くありません。

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2022年7月18日(月)

シロギス 胴付き仕掛けと天秤仕掛け

シロギスを釣るときにどちらの仕掛けにするかは釣り人の選択です。どちらもそれぞれ長所もあり短所もあります。

*天秤仕掛け
この仕掛けは昔ながらの伝統的な船釣りでの仕掛けです。通常、針は2本から3本です。この仕掛けでの釣り方では投げることはあまりしません。遠くへ投げると仕掛けが絡むことが多いので、真下へ仕掛けを下ろすことが多いです。それでは広い範囲を探れないのではという問いは当たっています。しかし、潮が流れていれば船が流れるので、全く広い範囲を探れないのではというわけではありません。仕掛けが真下に入っているので、当たりは胴付き仕掛けよりは明確です。

*胴付き仕掛け

この仕掛けは少し沖目に投げることを考えて作ってあります。真下に仕掛けを下ろしていたら、上の針にはなかなかシロギスが掛かりません。沖目に投げて仕掛けが斜めに入っているからこそ上の針にも掛かる確率が多いのです。この仕掛けは広い範囲を探る上では有利です。なぜなら、投げても仕掛けが絡むことはないですから。潮の流れの緩いときにはこの仕掛けは有効です。広い範囲を探れますから。天秤仕掛けではオモリを動かさない限り餌も動きません。いわゆる「小突く」という操作が必要ですが、胴付き仕掛けではこの小突きという操作は必要ありません。なぜなら、オモリの手前に仕掛けが付いているからです。小突きの操作に換わるものが道糸を軽くツンツンさせる操作です。オモリは動かさないように糸だけをツンツンさせる操作です。あくまで軽く竿先だけで動かします。これで十分なのです。餌が少し動けばいいのですから。しかし、このエサを少し動かす操作こそがシロギスの食い気を誘うのです。仕掛けを沖目に投げているので、食い気がなければ場所を移動させる必要があります。この移動させる操作ではオモリをズルズルと引きずるようにして仕掛けを移動させると、あまり喰いはよくありません。大きく竿先を持ち上げて移動させます。この操作は空合わせとしても有効です。この時、シロギスがエサを咥えていたとしたら、ここで針掛かりします。餌の場所移動と聞き合わせを兼ねた操作です。ですから、この仕掛けのときには硬めの竿がいいのです。ダイワの極鋭のシロギス竿はかなり硬めの竿になっています。竿先が少し柔らかいだけで全体はかなり硬めです。この聞き合わせのときに軽く竿先を持ち上げただけで掛かるように仕上げているからです。

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