2023年1月10日(火)

タチウオ釣り

正月4日にタチウオを20本釣りました。釣った魚を友達等に分けて、やっと自分の家の冷凍庫から無くなったので、今日タチウオ釣りに出掛けました。ところが、打木屋へ着いて見ると、タチウオ船は出船しないとのこと。北風予報が強すぎて出船できないということになりました。アジ船ならば風の陰で釣りができるのでアジ船は出るということでしたが、私や小野さん小峰さんは帰ることにしました。今日、凪ならばどのように釣るかを色々と考えてきたのに残念です。

4日のブログにも載せましたが、自分なりの改造仕掛けの解説をします。針は3/0のタチウオ針に、針のチモト30cmはハリス16号を30cm使います。その上にフロロ7号で全長2mになるようにします。針には外掛け結びで針を結びます。そして、その上の16号と7号の接続が問題です。まず、16号ハリスの末端に八の字の結びコブシを作ります。7号ハリスを2m弱に切ります。そして、16号ハリスの末端を針と見立てて、針を結ぶのと同じ要領で外掛け結びで二つのハリスを結びます。16号の糸を針と見立てて巻き付けるのですが、硬い針と違って糸ですから巻きつけにくいので、16号の糸に千枚通しのようなものを添えて巻きつけると簡単に巻き付けられます。チモトが16号のハリスで釣ると、もしも呑まれてしまうようなことがあってもまず切れないです。その後、ハリスがザラザラになっても3本くらいはそのままで釣れると思います。少なくとも一発でハリス切れというのは無くなります。この仕掛けはタチウオの喰いがいいときに使ってください。活性の悪いときにはいつもながらの仕掛けの方がいいと思います。その時の状況に応じて使ってみてください。

上の写真のように千枚通しのようなものを16号ハリスに添えて巻き付けると、比較的簡単に巻き付けられます。糸を締めるときには手だけでは無理です。ペンチなどを使ってください。

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