2022年11月2日(水)

午前アジ釣り   アジ23尾(最大36cm )、大サバ1尾

今日は凪でいい釣り日和でした。潮は小潮なのですが、朝の上げ潮はかなり効きました。アジのビシ釣りはできることなら場所を止めたままで釣りたいのです。コマセの釣りですので、潮に乗せて船を流すようなことはできることならしないのです。でも、とんでもなく潮の速い時には徐々に船を流すようにしないと釣りをしている釣り人が釣りをできません。仕掛けを下ろす時には道糸が斜めに下りていくのが当たり前です。しかし、いつでも斜めになっているわけではなく、真っ直ぐになったりまた斜めになったりしています。底から3m持ちあげると言っても、常に3mを保持できるかと言ったら難しいです。釣り人はタナを何度でも取り直すことがとても大事です。底から2m持ち上げてコマセを振るのですが、その後1m持ち上げた方がいいのかそのままにしておくかは難しいところです。潮が速くてビシの下のハリスはほとんど真横に近くなっているとしたら、わざわざ1m持ちあげる必要はありませんね。今日はコマセを振った後は持ち上げずにそのままで待っていました。潮の速い時にはコマセを振ってすぐに当たります。せっかくコマセの煙幕を作ったとしても、潮の流れが速ければ、消えるのも早いです。

このところ、水はかなり澄んだ状態です。ハリスはできるだけ細いのを使ったほうがいいです。2号ハリスを使っても喰わないわけではありませんが、1.5号や1.2号を使っている方の半分以下の喰い方です。中には1号を使っている方もいます。大きいのが喰うとかなりスリルがあります。今日は大サバや45cmを超えるアジも釣れていました。クッションゴムを使うのは必須だと思います。ウレタン製のクッションではちょっと心配です。アジの40cm超は瞬発的な引きがありますので、ジワっと伸びるようなクッションでは対処できないかもしれません。

大サバは水面近くに出てきてからも引き込みますので、一人でタモ入れをするとなるとかなり難しいです。

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