2022年9月17日(土)

午前アジ船 中乗り

今日も中乗りで船に乗っていました。行ってすぐの場所では数匹しか釣れませんでしたが、違う場所に行ってからはすぐに釣れました。朝のうちはまだ上げ潮がかなりありましたので、タナを取るのに皆さん苦労していました。仕掛けを下ろすときに道糸が斜めに出ていく時があります。潮が効いているので潮に押されて道糸が斜めになるときがあります。こういう時には一度底に着いたからといってすぐに巻き上げたところで仕掛けが持ち上がっているとは思えません。3回くらい取り直さないとタルミの取れたタナにはなっていないと思います。底に着いてそのままにしておくとすぐにカサゴが喰ってきてしまったり根掛かりしてしまったりします。一度持ち上げてみてからすぐにまた仕掛けを下ろしてとにかくタルミを取ることが必要です。船長が始める時にタナを指示します。もし下から3mと言われたら、底に着いてタルミを取ってからまず2m持ち上げます。ここでコマセを強く振ります。そして、コマセの煙幕ができたところでさらに1m持ち上げます。これで船長が言う底から3mの指示タナになります。ここで約30秒ほどそのままで待ちます。当たりがなければ、仕掛けを底に落としてから2m持ち上げてコマセを振ります。アジはコマセを撒いた直後に当たりが出ることが多いです。

マイロッドの方で底から徐々に探り当ててくるような釣り方をしている方を見かけます。場所によってはこのような方法で釣れる時もあります。この方法で釣れるなら何も言いませんが、特に本牧沖ではまず釣れないと思います。仕掛けが底にある時間が長いので、この間にカサゴが喰ってしまったりします。自分の針がカサゴで塞がっていてはアジがエサの付いた針を喰おうと思っても針がもうないのでアジは喰いようがありません。とにかく、仕掛けが底に着いたらすぐにタルミを取ってすかさずリールを巻いて仕掛けを底から離すことが必要です。

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