2022年5月2日(月)

胴付き仕掛けによるシロギスの釣り方

やっとシロギス釣りが好調になって来ました。ここで紹介するのは胴付き仕掛けによるシロギスの釣り方です。オモリの上約15cmくらいのところにビーズを通してハリスが付いています。このハリスはできるだけ長い方が喰いはいいです。ハリスの長さ40cmは欲しいですね。まず、青イソメの付け方です。あるシロギス釣りの指南書では青イソメの頭を切り取ってしまい、尻尾の方を付けろと言っていることもありますが、これは間違いです。また、長く付けるのも間違いです。必ず頭の部分をチョン掛けにします。これは頭が付いているとすぐには取れないからです。それと仕掛けを投入するときに切れてしまわないようにするためです。長さはせいぜい3cmか4cmです。

釣り方としては、できることなら少し仕掛けを沖目に投げた方がいいです。特に潮のない時には有効です。なぜなら、広い範囲を探れるからです。オモリが着底してからはタルミを取ってオモリを動かさないようにしておき、20秒くらいしたら軽く竿先を持ち上げてみる。これが「聞く」という操作を兼ねた場所移動の操作です。オモリを底から離したら、今度はゆっくりとオモリを底に着けます。決してドカンとオモリを沈めないこと、これが大事です。周りにいるであろうシロギスを驚かさないことです。オモリを置くというくらいにそっとです。オモリをごろごろ引き摺るような操作ではシロギスの喰いはあまり期待できません。

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