2022年4月23日(土)

午前アジ船 中乗り

今日はお手伝いで乗っていました。朝行ってすぐにはあまり当たりはありませんでした。少し経って下げ潮が出始めると喰ってきました。しかし、皆さんにバタバタ釣れるというほどではありませんでした。しっかりとタナを取ってコマセを撒いている方だけにはかなり大きなアジが釣れてきていました。底に着いたら2m持ち上げてコマセを振り、それから1m持ち上げて待つ。この操作を皆さんに教えているのですが、なかなか仕掛けが持ち上がっていない方がほとんどです。なぜなら、底に着いた時に出ているタルミを取っていないからです。弛んでいる糸をいくら持ち上げても仕掛けが底から持ち上がっているとは言えないからです。今日のように潮の流れがそれほど期待できない時には、しっかりと持ち上げないと針の付いたハリスはほとんど底近くを漂ってしまっています。ですから、カサゴが喰ってしまうのです。しっかりと底から2m持ちあげるということは簡単なようで実はかなり難しいのです。

上の写真は今日来られた釣り人の一人が持ち込んで使っていた紫外線イカです。付けエサです。私が最初見た時はこんなものでアジが喰うのか半信半疑でしたが、使っている方があまりにも釣るので感心してしまいました。その方は上州屋で勝ったそうです。一見すると、とてもアジの付けエサになるとは思えませんが、事実釣っているのですから認めざるを得ません。水の中で妖しく光っているのだそうです。

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