2021年12月10日(金)

午前アジ釣り アジ21尾(最大38cm )

朝のうちはまだ上げ潮がかなり効いていました。小潮なのですが、朝の潮はよく効きます。冬場になると夜の時間が長いので、潮の効き具合もそれに準じて効くのです。朝の上げ潮は夜の時間から動いていますので、朝行ってすぐはまだ夜の潮なのです。

魚はすぐに喰いましたが、潮が速いためにしっかりとタナを取らなければいけません。底から2m持ち上げてコマセを振るのですが、この2m持ちあげるのが慣れない方には難しいと思います。しっかりと底から2m持ち上げられる方には大きなアジがすぐに喰ってきていました。仕掛けが底に着いたからといってただ2m持ち上げてそれでいいというわけではありません。しっかりとタルミを取ってからそれから2m持ち上げます。コマセを振ったら、そのコマセの煙幕の中に自分の仕掛けを入れるために1m持ち上げます。潮の速い時には仕掛けがほぼ真横になってしまうような時には持ち上げる幅を少し下げて50cmくらいにします。要は自分の作ったコマセの中に仕掛けの針を入れてあげるイメージです。潮の速い時にはせっかくコマセの煙幕を作っても、20秒もすればすぐに消えてしまうので再度コマセの煙幕を作ってやらなければいけません。そこで再度底にオモリを落としてタナを取り直します。

今日、朝のうちに釣れたアジは小さいので30cmで、大きいのになると40cm近いのが喰ってきました。このアジに大鯖や黒鯛が混じってきます。水が澄んでいるのでハリスが細い方が喰いはいいのですが、切られるリスクはあります。魚が掛かった後のやりとりに自信のある方は細いハリスの方がいいです。自信のない方は1.75号か2号を使う方がいいかもしれません。

このくらいの大サバになると、1.5号ではきびしいかもしれません。

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