2021年10月30日(土)

午前アジ船 中乗り

今日はいい凪で朝一から釣れました。但し、しっかりとタナが取れる方だけです。朝の上げ潮がかなり効いていて、道糸が斜めに落ちて行っています。実際の水深よりも余分に糸が出なければ仕掛けが底に着きません。ここで底に着いたのを見逃すと糸がどんどん出て行ってしまいます。それは道糸が潮の抵抗を受けて糸が撓んだ状態になってしまうからです。水深25mで道糸が30m出て行ってしまうともう底立ちなどは取れません。わからなくなったら、一度仕掛けを巻き戻してみるといいでしょう。それから今一度仕掛けを下ろしてみると底立ちが取れることがあります。リールのスプールに親指の腹を当てているとバックラッシュを防ぐだけでなく、底に着いた微妙な感覚を捉えることができます。

本牧沖での釣りでは底立ちを取ったら、素早く2m持ち上げてしまうことが大事です。いつまでも底からビシを持ち上げないと、底に根掛かりしてしまったりカサゴが喰ってしまったりします。

ここでは底からコマセを振りながら少しずつ持ち上げてくるような釣り方はしません。底は岩礁地帯です。早く持ち上げないと色々な不都合が出てきます。

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