2021年5月30日(日)

午前アジ釣り船 中乗り

昨日来られたお客様はアジがあまり釣れずに残念な思いをされたことと思います。今日は昨日と比べたらメチャクチャ釣れました。朝の一投目からすぐに当たりを出し2時間ほどは同じ場所でずっと釣れていました。本当にに昨日来られた方には気の毒でした。今日来られた方はラッキーでした。しかし、仕掛けさえ入れておけば喰ってしまうほどではありません。底に着いてタルミを取ったらリールを3回巻きます。レンタルリールの一巻きは大体50cmなので、1m50cm底から持ち上げたことになります。ここでコマセを振り出します。強く2回ほど竿を上下させてカゴの中のコマセを出してやります。コマセの煙幕を作ってあげるのです。こうしておいて、もう2回リールを巻きます。コマセの煙幕の中に自分の仕掛けの針を入れるために1m持ちあげるのです。ここで約30秒くらい待ちます。待っている間は何もすることはありません。30秒くらい経つとせっかく作ったコマセの煙幕が消えてしまうので、一度底に仕掛けを落としてから再度1.5m持ち上げてコマセを振ります。そしてもう2回リールを巻いて待ちます。この間に魚がかかってくれればいいのですが、そうでなければ30秒待ってまた底に仕掛けを落とします。こういう操作を4回ほどやるとカゴに入れたコマセが出切ってしまうので、仕掛けを上げてコマセを詰め替えます。最初は面倒だと思いますが、慣れて仕舞えばそれほど気にならなくなります。この釣り方は本牧沖堤の外側でも通用します。これから大型のアジが釣れてくることと思います。このやり方をマスターしておけばどこで釣りをしても大きいアジを釣ることができると思います。

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