2021年5月21日(金)

リールの整備について

私のところに持ち込まれる電動リールはメーカーが修理を拒否したものが多いです。シマノの2012年から2013年に掛けて製造された電動リールは修理不能のタグが付いています。でも、ちょっと治せば、まだまだ使えるものが多いと思います。

ビーストマスター3000とフォースマスター3000です。右側のカバーを開けるのになんと14本のビスを取り除かなければいけません。でも、簡単に外せないということは、それだけしっかりと作ってあるということです。ドラッグカーボンワッシャーは5段になっています。これはドラッグの微調整がしっかりとできるということです。

洗浄とグリスアップ、それにボールベアリングの交換でほとんどのリールが元に戻ります。

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