2021年3月11日(木)

アジの釣り方についてのアドバイス

このところのアジ釣りはずっと釣れ続いていますが、水面でバレるという話をよく聞きます。では、どうして水面でバレるのかという理由を考えてみましょう。

今釣れているアジは居付きのアジです。水温が下がってきたら深い方へ落ちていくのが当たり前なのですが、この冬はずっと本牧沖で釣れ続いています。水温が何とか居られる水温なので餌がある浅い場所に居残り続けているというところです。とはいえ、水温がかなり低いのは当たり前ですね。アジも水温が低いので、夏場みたいに活発な動きはしません。コマセに寄ってきて餌を喰うにしても早い動きでは捕食しません。ゆっくりと餌を喰っていると思われます。そのうち針掛かりするのですが、どうしても掛かりが淺くなってしまいます。いわゆる居喰いです。コマセを撒いた後、竿先を静かにしておくとアジがポコポコと喰っているのがわかると思います。そのうち針に掛かるのですが、放っておくとアジの口のどこに掛かるかわかりません。アジが居喰いしているときに軽く竿先を持ち上げてやるだけで針が立ち、針が上顎に入ります。そうすれば、アジはバレることが少ないのです。決して強く合わせてはいけません。針先がアジの口を支点にして上顎に針を入れるのです。上顎に刺されば、そうはバレません。逆に言ったら、この時期でしかこのような操作はできません。

掛かったアジが水面にまで上がってきたときにアジの口が開いていれば、アジの掛かりが浅いことを意味しています。こういう時には持ち上げるとバレてしまうことが多いのでタモで掬ってやるといいでしょう。アジの口が閉じていれば、上顎かまたは掛かりが深いので、そのまま持ち上げてもバレは少ないです。

今日はケーキ作りをしていました。この前はサーターアンダーギーでした。今日はフルーツケーキです。

最後の写真はチョコレートです。クニボンヌです。アーモンド、ピスタチオそれにマシュマロを入れて混ぜ合わせてあります。

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