2021年5月8日(土)

シロギス釣りの道具

これは私の使っている竿とリールです。竿はダイワ アナリスターキスM -180です。リールはシマノ MetaniumMG7という両軸リールです。通常、キス用のリールはスピニングを使う方が多いですが、私は両軸リールを使っています。軽く遠投ができれば、両軸でもスピニングでもどちらでもいいのですが、両軸リールはちょっと糸を出したい時にはワンタッチでリールをフリーにできるので便利です。道糸はPE 0.6号を巻いています。勿論、1号でも構いませんが、潮の速い時には細い方が水の抵抗を受けることが少ないので、糸フケを少なくできます。

海底でオモリをゴロゴロと引き摺っていると極端にシロギスの喰いが悪くなります。仕掛けを遠くへ投げて、オモリをズルズルと引き寄せては来ません。では、どのように手前に引き寄せてくるのか? それは聞き合わせを兼ねて10秒から20秒したらオモリを海底から持ち上げるのです。この時、シロギスが餌を咥えていたら、ここで針掛かりします。ですから、竿は少し硬めの竿のほう有利です。もし、魚が掛かっていなかったら、オモリを海底に置くようにそっと落とします。ドカンとオモリを落としてはいけません。周りにシロギスがいたら、それで逆に逃げてしまいます。

潮の速い時には糸フケがかなり出ていますので、竿を持ち上げても仕掛け自体はそれほど持ち上がりません。糸がフケているとそのたわんだ部分だけが真っ直ぐになるだけでオモリ自体はほんの少ししか持ち上がっていません。ですから、潮の速い時ほど竿を持ち上げる量は大きくしたほうがいいと思います。

これから、シロギス釣りは大きいのも入ってきて面白くなります。是非、道具を揃えてやってみてください。リールは通常スピニングのほうが無難です。もし、両軸リールを考えているのでしたら、遠心ブレーキの付いたいいリールを選んでください。安いのでは遠心ブレーキは付いていません。スピニングリールでしたら、それほど高価ではないものでも大丈夫です。

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