2021年4月28日(水)

午前アジ釣り   アジ31尾(最大37cm )

自分が釣るために船に乗るのは久しぶりです。今日は朝イチで釣れました、それも大きいのが。私は3本ほど大きいのを釣って安心して、他の方を教えに行ってしまいました。皆さんどんどん釣っているのにカサゴばかり釣っているのを見て、どうしても教えに行かなければと思ってしまいました。30cmから37、8cmのアジをバタバタ釣っているのに、ひとりカサゴばかりというのは少し寂しすぎますね。そういう方は底近くでコマセを振ってしまうからです。きっちりと2m持ち上げてからコマセを振るのならいいですが、どこか砂地で釣りをしていると間違えているのでしょう。底に着けてすぐコマセを振ってリールを2回ほど巻き、それからまたコマセを振ってリールを2回ほど巻くというようなことをしている方がかなりいます。コマセを振るのにもチョロチョロとしか出ないような振り方です。これでは大きめのアジが喰うわけがありません。タナを探って釣るのではありません。タナを決め打ちして釣るのです。船長が下から3mと言ったら、底から2m持ち上げて濃いコマセを振りそれから更に1m持ち上げて待つ。これでいいのです。本牧沖で釣りをする時には常にこの方式でやるといいです。濃いコマセを振っても煙幕がそのまま残っているのはせいぜい30秒以内です。ですから、30秒経ったら仕掛けを底に落としてまたタナを取り直します。石がゴロゴロしている場所では深さがちょっとした船の動きで変わってきます。

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