2021年11月6日(土)

午前アジ船 中乗り

今日もアジ釣りの中乗りです。朝行ってすぐにアジの当たりは出ました。しかし、しっかりとタナを取れる方だけです。適当に仕掛けを下ろしていればいいというのではありません。底に着いてタルミを取り、そしてすぐに2m持ち上げます。モタモタしていると底に根掛かりしたりカサゴが喰ってきてしまいます。2m持ち上げたところでコマセをできるだけ強く振ります。大きいストロークは必要ありません。1mくらいの幅でいいから濃いコマセの煙幕を作ります。そうしたら、1m持ち上げて待ちます。これは自分が作ったコマセの煙幕の中に自分の針が付いた仕掛けを入れるためです。ここでじっと待ちます。でも、待っても30秒です。なぜなら、せっかく作ったコマセの煙幕でも潮で流れて無くなってしまうからです。30秒ほど待って当たりが出なけれrば今一度底に仕掛けを下ろしてタナを取り直します。こういう操作を4回ほどやっても当たりが出なければ、仕掛けを上げてコマセを入れ直します。今日は一度か二度で当たりは出ていました。

Thumbing;サミング この言葉は親指を意味するThumbを使ってリールの動きをコントロールすることを言います。

潮の流れの速い場所で仕掛けを下ろすと道糸が斜めになってしまうことがあります。こういう時にはサミングをしてスプールの糸の出方を抑えてやると極端に斜めにはなりません。また、スプールの回転を親指で抑えてやると底に着いた時にははっきりと分かります。慣れない方は道糸が斜めに出ていくのをそのまま出していくと、底に着いたのを見逃してしまうことがあります。一度見逃ししてしまうといくらでも糸が出て行ってしまいます。潮の流れが道糸を押してしまうからです。これをやってしまうと、周りの人に迷惑を掛けてしまうことになりますので注意してください。

Instagram tadakuni744