2021年3月18日(木)

リールの整備

このくらい汚れてしまうと、きれいにするのも大変です。クラッチの動きも塩がみで阻害されてしまいます。ギアの歯面もうまく噛み合いません。

この画面はきれいにした後の画像です。上と下は同じリールです。右側にあるのはクラッチ押さえ板で割れてしまっています。これはこの部品を取り寄せなければなりません。

この写真は両軸リールのクラッチカムを取り外したところです。ピニオンベアリングが錆びています。取り外してみると全く動いておりません。もし、このまま取り外さないで放っておくと、ベアリング自体が破壊してしまいます。このベアリングを取り替えただけで、スプールは気持ちいいくらい回ります。

動きがギクシャクして来たら、早めに整備に出すことをお勧めします。

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