2020年2月17日(月)

竿作り

自分がアジ釣りに使っている穂先の柔らかいグラスソリッドの竿をお友達にも使ってもらおうと思い、作り始めました。

まず、グラスソリッドを購入しました。穂先径1.2mm・元径7mm・長さ1.5mのものです。それと、リールなどを取り付ける竿の元部分いわゆるバットが必要になります。7mmのグラスソリッド元部分がきっちり入るのを探し出してきます。釣道具屋さんでは単品で売っています。私は打木屋に釣りに来られた方で竿を折ってしまい、そのまま放って置かれた竿をもらって来て再利用してます。でも、自分が作ろうとしている竿の元の部分がぴったり合うのはなかなかありません。あとは自分でグラスソリッドの元の部分を削ったり、バットの部分も削ったりしてうまく合わせます。この時に役に立つのが、祖父が遺してくれたいろいろな種類・形のヤスリです。

祖父の時代では竹竿が主流でしたが、素材がグラスやカーボンになった今でも使えます。

最初はグラスの元がバットに全く入りませんでしたが、両方を削って何とか入れることができました。

グラスの元はバットの中に10cm入れてあります。ボンドを付けて差し込んだところです。

私も昔は極鋭などを買いまくりましたが、今は自分で作れるものは何でも自分で作ろうと思い始めました。釣りの仕掛けはもとより、チドリ天秤まで自分で作っています。リールの修理は人のリールを頼まれれば直します。請け負うのは手巻きリールだけですが、自分のは電動でも直します。

今週はこの竿を仕上げようと思っています。それと自分のリールの整備も貯まっています。頼まれた人のリールを先にやっているものですから、自分のが後回しになっています。

こんなことをやっている時が一番楽しいですね!  Instagram tadakuni744