2020年7月24日(金)

午前シロギス釣り 中乗り

今日はお手伝いでシロギス船に乗っていました。なれない方達が多かったので、急遽アジ船からシロギス船になりました。

どんよりした天気で凪でした。潮方があまり良くないので沖目に投げる方は頻繁な入れ替えが必要です。潮が速かったので、真下に下ろしていてもそこそこ釣れていました。場所がそれほど深くないので、底ダチは取れると思いますが、潮が速くて仕掛けが流されるとわからなくなってしまいます。底にコツンと当たる感触がわからない方はさっさと仕掛けを上げて入れ直してください。道糸が大きくたわんでしまうと底に付いている感触がなくなってしまいます。だからと言って、底に着くか着かないかの状態にしておくといつもオモリが底近辺をズルズルと引きずっている状態になってしまいます。こういう状態だとシロギスも喰いません。オモリを底に着けてオモリをできるだけ動かさない状態にしておかないとシロギスは口を使ってくれません。潮の速い時には難しいのですが、逆に喰いも良いのです。

餌のアオイソメの頭をハサミで切ってその下の部分だけを付けている方がいましたが、これは止めた方が良いです。尻尾の部分のほうが動くので喰いが良いということを言っている方もいるようですが、冬の寒い時期ならまだしもこの時期ではシロギスの喰いは活発です。頭を付けておいたほうが少々シロギスが引っ張っても餌が取れないので、そのうちに針掛かりしてしまうのです。尻尾の方は喰いは良くても一瞬のうちに餌は取られてしまいます。餌を取られるばかりで針掛かりしません。それと仕掛けを沖目に投げる方は天秤仕掛けよりも胴付き仕掛けのほうが絡みが少ないです。天秤仕掛けを絡まないように投げるにはかなりのテクニックが必要です。それと、天秤仕掛けはオモリの下に針が来るので当たりを取りにくいです。胴付き仕掛けのほうが遥かにやり易くできています。