午前・午後アジ船 中乗り
今日は一日中船に乗っていました。朝の下げ潮時では慣れない方には少し難しかったです。魚の活性はすごく良く仕掛けがしっかりとタナに入れば喰うのです。しかし、タナをしっかりと取るのは初めてやる方には少し難しかったと思います。私も順々に見ていくのですが、底ダチを取るのが非常に難しかったです。
潮の速いときに仕掛けを下ろしたとします。道糸は真っ直ぐには降りていきません。斜めになっています。底まで20mだとしても、糸が斜めに出ていきますので24mくらいは出てしまうときもあります。浮かんでいる船がちょっとでも潮に流されると道糸は真っ直ぐになってしまったりします。24m下ろして3m持ち上げても、糸が真っ直ぐになれば底に着いてしまいます。ですから、すぐにタナを取り直さないと下からどのくらい持ち上がっているのかわからなくなってしまいます。
最初に仕掛けを下ろすときにリールのスプールを軽く抑えておかないと底に着いたのを見逃してしまいます。糸が斜めに出ているときに底に着いた感触はわずかです。これを見逃すと、いくらでも糸が出て行ってしまいますので、注意が必要です。
潮の速いときにはサカナの活性も非常に良いので、うまくタナをとりさえすればバタバタ当たりが出ます。
スプールを軽く親指で抑えて仕掛けを下ろしていくと底に着いた感触を掴みやすいです。いわゆる、Thumbing サミングです。
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