2019年12月30日(月)

この釣り日誌をご覧いただいている皆さんへ

今年もこの釣り日誌をご覧いただきありがとうございました。来年も同じように出来るだけ毎日釣り関連のニュースをお届け出来るよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。

このところ、不具合が生じたリールについて、メーカーでの修理を断られた方が何とか治らないかという問い合わせがとても多く、条件付きで引き受けています。製造中止後6年経ったリールについては以前はお断りしておりましたが、中を開けてみてから判断することにしました。そのリールの固有の部品が必要な場合でしたら、部品供給を受けることができないので如何ともし難いです。ですが、そうでないケースもあります。ボールベアリングを換えさえすればまだまだ使えるとか、サビや汚れが酷くて動かなくなったケースなど、部品を換えなくても治る場合があるからです。

次はタチウオの仕掛けについてです。   先日、タチウオ釣りに行った際にビニールチューブを針のチモトに付けた仕掛けを作ってみました。チューブを付けているなんてそんなの皆さんは当たり前にやっているでしょうが、私はそのチューブにシュリンクチューブを使いました。

チューブを針に被せてから、その被せた部分をライターなどで炙ります。そうすると、チューブが縮まり、チューブが動かなくなります。先日これを使ったところ、15本釣ってもハリス切れはありませんでした。15本釣ったところで針が折れてしまいましたが。。。チューブの長さは少なくとも6cmは取ること。朝の喰いのいい時には有効かと思います。喰いの渋い時には今までのようにパイプ無しの外掛け結びをした針を使っています。その時の状況を見て使いこなした方がいいと思います。ちなみにこの針のサイズは3/0です。

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2019年12月27日(金)

タチウオのみりん干し

いろいろあるタチウオの食べ方で美味しいのがタチウオのみりん干しです。

背中の骨を残さないようにして、三枚の下ろします。ここで塩を振って20分から30分置きます。そうすると、タチウオの身から水分が出てきますので、キッチンペーパー等で水気を拭き取ります。麺つゆに身がひたひたになるくらいに漬けます。一晩つけておいてもいいです。漬ける時間はその人の好み。干す時には白ゴマを振りかける。天気が良くて風があれば、3時間くらいで乾きます。乾いたら、軽く炙って食べます。あまり焼きすぎるとすぐに真っ黒けになってしまいます。

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2019年12月25日(水)

午前タチウオ釣り   タチウオ16本

誘われてタチウオ釣りに行きました。月曜日にも行っているのですが、誘われると断れません。

一昨日の失敗を反省して、今日は針のチモトをビニールパイプで覆うことにしました。(下の写真を見てください。)シュリンクチューブを7、8cmに切って針のチモトまで被せます。こうしておいて、ライターで針に被さっている部分を炙ります。チューブが縮んで針のチモト部分に圧着します。この仕掛けで釣ったところ、バレは同じようにありますが、切られたのは一度もありませんでした。15本釣ってもまだ大丈夫でした。15本目は針が折れてしまいましたが。。。

特に朝一番の時間帯はタチウオの喰いがすごくいいので、まごまごしているとみんな切られてしまいます。タチウオの当たりは微妙で繊細なのですが、朝早い時期だけはガツガツしていますね。軽く当たっただけで、すぐに合わせてしまっても大丈夫なくらいです。ちょっとためらって待っていると針が無くなってしまうことがよくあります。

タチウオの型は大小様々です。指5本以上のもいればサンマみたいなのもいます。大きいのは掛かってからの引きがハンパないです。思わず腰を使ってしまうくらいの急激な引きがありますので注意してください。今日は小さいのはすべて放流して、キープしたのが16本でした。

針は3/0がお勧めでビニールパイプを被せても、朝のうちだったら喰いは変わらないと思います。大きいのを切られると悔しいので朝のうちは慎重にかつ大胆にやった方がいいでしょう。引っ張り込むまで待つようなことをしていると、いつの間にか針が無くなっています。それだけ今のタチウオの喰いはすごいです。

お友達の松本さんの釣ったタチウオは大きいですね。指5本以上です。

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2019年12月23日(月)

午前タチウオ釣り   タチウオ20本

今日は釣れました。昨日が渋かったというのでちょっと心配しましたが、朝行って仕掛けを下ろしたら、すぐにその心配は消えてなくなりました。朝一番は喰いがいいのかハリス切れを2発連発です。当たりがあってからさほど待つこともなく引っ張り込む当たりが多かったです。サンマみたいに小さいのもいますが、それらはすぐに放流です。かかった瞬間、大きいのはガツンと竿先が止まるどころではなく引っ張り込まれます。

途中、少し当たりが無くなる時もありましたが、ほとんど喰いっぱなしです。釣らないのは釣り師の腕にかかっています。小野さんは26本でした。小野さんでさえ、かなり掛け損なっています。針は3/0の方がいいように感じました。小さいとすぐに切られてしまいます。

本牧の浅いところで釣れるのですから、申し分ありません。電動リールを使ってもいいですが、手巻きの竿の方が有利だと思います。微妙なタチウオの当たりを確実に捉えられると思います。今日はタチウオ釣りを満喫しました。

小野さんのは大きいですね。指五本以上あります。

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2019年12月22日(日)

両軸リールのトラブル2題

上の写真はミリオネアのハンドルシャフトがあり、その左側に白く見えるところがクラッチカムです。下の写真はそれらを取り去った後のものです。ハンドルシャフトを取り去った根本には破壊したボールベアリングの外側の部分がまだ残っています。クラッチカムの下側に入っていたボールベアリングを取り出しましたが、これも外側が残ったままです。ボールベアリング を新しいのに替えようとしても、破壊したベアリングの外側ケースが残ったままでは入れ替えることはできません。クラッチカムボールベアリングは反対側から押せば何とか取り去ることはできますが、ハンドルシャフトの根本のボールベアリングは反対側から押せないので、なかなか取れません。こうなる前に修理に出してくれるといいのですが。。。。

この二枚の写真はライトゲームICVのクラッチを入れる機構の一部です。上部のキックレバー右側部分が削れてしまっているのがわかるでしょうか? 写真下部のラチェット(爪)がキックレバーに当たって、そのキックレバーが動き、クラッチを入れるのですが、度重なる使用で削れてしまい、ラチェットの爪がキックレバーにうまく掛からなくなってしまっています。この部品自体の値段は300円とか400円で安いのですが、キックレバーを取り替えるのにはかなりの手間が掛かります。材質をステンレスとかに変えてくれると長持ちすると思うのですが。。。。。

2019年12月18日(水)

午前アジ釣り   アジ46尾

昨日サバが釣れたようなので、もしかしたら釣れるかなと思いアジ船に乗ってしまいました。結果はサバは一本も入らず。アジはメチャメチャな喰いでした。最初のうちは小ぶりが多かったですが、後半になってからは大きいのが多くなりました。

今日は凪で暖かったのかアジの居喰いはあまりなかったです。水が澄んでいるので、細ハリスのほうが喰いはいいですが、大きいのが喰うとちょっと怖いですね。ある程度釣ったら、太いハリスに替えた方がいいかもしれません。今日はサバの当たりは戦中誰もなかったようですが、クロダイは船中で5枚釣れました。大きいのだと2キロは超えています。

 

今日はタチウオもいい喰いしたようですよ。

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2019年12月17日(火)

アジの居喰い

海水温が下がってくると、魚の動きが悪くなってきます。夏場から秋口に掛けて活発な喰いを見せたアジもここにきて喰い方が大人しくなってきています。これまではコマセを振った後、いきなり締め込んで行った喰い方では無くなってきています。アジが動かずにそのまま喰っているような感じです。いわゆる、居喰いです。竿先がポコポコと動いている感じがすると思います。これはアジがいきなり餌をパクッと喰わずに咥えているような状態です。

こういう時には、竿先をジワッと持ち上げてやると針掛かりします。ジワッと竿先を持ち上げることによって、針が直立します。これで上顎に針が刺さります。針が上顎に刺されば、バレることはあまりありません。アジの口の中で丈夫なところはこの上顎だけです。

ですから、アジを上顎に掛けさえすればバレがなくなります。

2019年12月16日(月)

午前タチウオ釣り   タチウオ9本

今日はいいなぎでした。朝の上げ潮時にはいい喰いしていました。私は慣れない方に教えていたので、しばらくは竿を出せませんでした。

爆発的な喰いはありませんでしたが、丹念に探っていると必ず当たりはありました。ただ、掛けられるかどうかは腕次第というところです。今日は小さいのは入りませんでした。

ドラゴンクラスを水面で落としてしまったり掛けてすぐにハリス切れ等、失敗ばかりですが面白いです。水深がそれほど深くないので、手巻きの竿で丁寧に動かしてやると、当たりが出ます。電動の自動スロー巻きではなかなか喰いません。最初の当たりがあってから7、8m上でやっと針掛かりするなんてことがかなりありました。

針は2/0から上の針がいいと思います。小さいと切られてしまうことが多いです。私は3/0を使っています。他の船で3キロ前後のサワラが上がっているのを見ました。

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2019年12月14日(土)

午前タチウオ釣り   タチウオ11本

孫を連れてのタチウオ釣りです。相変わらず針掛かりしないことが多いですが、かなり大きいのが3本入りました。

小野さんのように当たった魚は全て掛けてしまうというわけにはなかなか行きませんね。大きいのでも最初の当たりはかなり小さいです。放っておくとちょっと囓られていなくなってしまいます。合わせを入れるまではかなり慎重になったほうがいいです。ちょこちょこと動かしているときに当たった魚はいつまでも離れません。シェイクしたりして何とか針掛かりさせるようにしてください。人にはこんなこと言っておいて、自分ではなかなか針掛かりさせられませんけど。。。。

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2019年12月13日(金)

タチウオの蒲焼

自分で釣ったタチウオとアジを使って料理を作りました。タチウオは蒲焼です。うなぎの蒲焼と同じようなタレを作ります。タチウオに片栗粉をまぶして油で揚げる。これにタレをかけるだけです。タチウオは骨が残らないように三枚に下ろします。特に背中に包丁を入れるときには気を付けてください。

アジのつみれを作るにはアジを刺身で食べるくらいにしておいて、玉ねぎ・ニンジンのみじん切りに卵・味噌少々・生姜汁を加えてフードプロセッサーに掛けます。アジの団子を作っておけば冷凍にもできます。つみれ汁やお鍋に入れても美味しいです。

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