2019年11月30日(土)

午前アジ釣り 中乗り

真っ青な空で気持ちの良い朝でしたが、出船してから北風が吹き出してちょっと寒い朝になりました。アジの喰いも朝のうちはいまいちでしたが、下げ潮が出てくると喰い出してきて、面白いように釣れていました。ただ、コマセをチョロチョロと振っている方にはあまり大きいのは掛からなかったようです。

アジの群れが大きいのか、小さいのから大きいのまで喰ってきます。コマセを少しずつ出すとどうしても小さいのが先に喰ってしまいます。コマセを濃く出して、大きいアジがそのコマセに突っ込んでくるようにしましょう。それと、潮の流れが少しあるときにはしっかりと底だちを取り、タルミを取ってから持ち上げてください。タルミがあると、自分では底から2m持ち上げたつもりでも50cmくらいしか持ち上がっていないことがあります。これではカサゴが先に喰ってしまいます。だからと言って、のんびりと底だちを取っていると底の岩とかに引っ掛かってしまいます。素早くタルミを取って底から早く持ち上げるようにしましょう。

大きなアジの他にクロダイがちょくちょく入ってきています。大きいのだと2キロを超えるものもあります。

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2019年11月29日(金)

アジのタナの取り方ー応用編

通常のアジ釣りのタナの取り方は底に着けてタルミを取ります。それから1.5mなり2m持ち上げてコマセを強く撒きます。これでコマセの煙幕を作っておいてから1m持ち上げて待ちます。1m持ち上げるのはコマセの煙幕の中に自分の仕掛けを入れるためです。この後は30秒(潮の速い時は20秒)じっと待ちます。竿を更に振ったりする余分なことはしません。ここで30秒経って当たりが来なければ、また底まで下ろして同じことを繰り返す。余分なコマセワークをしなければ、4回分くらいは持ちます。

上記は通常の操作ですが、最初に当たりが出たタナを覚えておいて(水面に来ている道糸のマーキングを覚えておく)、応用として底まで落とさない釣り方があります。次に仕掛けを下ろす時に覚えておいたタナの1m下まで下ろす。ここでコマセを振る。そして1m持ち上げて待つ。この操作をすると、底まで下ろさないので根掛かりのリスクがありません。もし、これで喰わなけれrば通常の操作に戻る。(例えば、水面にあるマーキングが20mだとします。ここで当たりがあったら、次に下ろすタナは21mで止めコマセを振って1m持ち上げて待つ。)

コマセ一振りで喰うようだったらそれでいいのですが、その時の喰い方を注意深く見ておく。いきなり引き込んでいくようでしたら、それはいいタナ取りです。もし、モゾモゾしているような喰い方でしたら、もう1m持ち上げてみる。アジが下向きに餌を喰っているので、そのような当たりになるのです。アジの喰いがよくなってくると、タナが底から4mも5mも持ち上がってくると船長は言っています。上のタナで喰うと型のいいのが釣れることが多いです。また、サバが喰う確率も増えてきます。

2019年11月28日(木)

ミリオネアの整備

かなり使い込んだミリオネアの修理を頼まれました。まず、最初の関門は開けられないことでした。塩がみでへばりついてしまっているのか、最初はびくともしませんでした。スプールも抜くことができませんでした。ピニオンボールベアリングがサビでくっついてしまっていたからです。

いろいろと試行錯誤した結果、なんとか開けることができました。装備してあるボールベアリングは6箇所でそのうち4箇所のボールベアリング は完全に破壊しておりました。一つは外形はそのままでしたが全く動かず。もう一つは問題無しでした。

ベアリングの外側ケースが癒着してしまっているので、取るのに苦労しました。しかし、ベアリングはダメでもその他のパーツはそのまま使えそうです。さすが、ミリオネアですね。ボールベアリングの交換だけですので、リールのパーツ在庫保証期間から外れてしまっても手に入ります。メーカー純正のCRBBベアリングでなければと言っても、このように錆びて壊れてしまっているので、メーカーだって何も言えないでしょう。日本精工NSKやミネベアの製品なら、サイズさえ合えばメーカー純正よりも安く手に入ります。きっと、メーカーだって、自分のところで作るのではなく、この二社から供給してもらっていると思います。

超音波洗浄機で洗った後のパーツです。右下のビニール袋に入ったものがベアリングの残骸です。小さな鉄の球がたくさんありました。ベアリングを手配して、あとは組み込めば元に戻ります。

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2019年11月27日(水)

午前アジ釣り   アジ43尾

今日もアジの喰いは凄かったです。朝行ってすぐは当たりませんでしたが、喰い出してきたら、すごい喰いになってしまいました。今日釣ったアジは30cm以下は無しで最大で38cmでした。通常なら底から2.5mか3mでやりますが、今日は底から7mか8m上でも喰ってきました。いちいち底までオモリを下ろすのではなく、当たりが出たタナを道糸のマーカーで覚えておいて、そのタナの1m下で止めます。そこでコマセを振ってから1m上げて待ちました。こうすると、底までオモリを下ろしませんから根掛かりの心配はなく早くコマセを振ることができます。タナを上に上げておくと、喰った時の魚の締め込みが強烈です。できるだけ柔らかい竿を使用することを勧めます。柔らかい竿の方が絶対面白いです。ハリスは細いのを使う必要は今の時点では必要ありません。1.5号などではいきなり切られますよ。

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2019年11月23日(土)

午前アジ釣り 中乗り

今日は天候が悪かったです。雨は降っているし、北風もかなり強かったです。ほとんどの方が初めてでしたので、最初は港内で上げ下げの練習をしてから本牧方面へ行きました。底から1.5mないし2m持ち上げたところでコマセを振りさえすればすぐにでも当たりは出るのに、なかなか釣らない方が多かったです。底に着いてタルミを取らないでリールを巻いても底から持ち上がったことにはなりません。リールを3回ないし4回巻くということはすっかりタルミを取ってからということになります。

初めてやる方にはこの辺のところがちょっと難しいかもしれません。

底からのタナが取れさえすれば、コマセを振ってすぐに当たりは出ていました。

2019年11月22日(金)

午前タチウオ釣り   タチウオ4本

今日は船が走っている時には雨が降ってきていました。北風が吹いて雨が降る寒い1日でした。

観音崎の現場に着いてから上げ潮が動き出しました。70m前後で60mぐらいのタナが当たりが多かったです。ただ、当たりがあっても針掛かりするというわけではありません。そのまま待っていてもなかなか針には掛かりません。難しいですね、タチウオ釣りは。。。

これから寒くなってきて、本牧沖とかの比較的浅い場所でタチウオが釣れてくれるといいですね。

アジは今日も好漁のようです。

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2019年11月21日(木)

アジ釣りータナの取り方とコマセの振り方

潮の流れがある時のタナの取り方はかなり難しいです。水面上では潮の流れがあっても、底近くではそれほど潮の流れがない時もあります。逆の場合もあります。では、どうすべきか?それは魚の喰い方・当たりの出方で判断するしかありません。船長からタナ3mと言われたら、最初はいつものタナの取り方でやってみます。それで当たりが出ればそのままでいいし、出なかったらそれなりの対応をします。潮があるようでしたら、2m持ち上げてコマセを振ったのち1m持ちあげるところを50cmにしてみるとか全く上げないでそのまま待つとかしてみます。逆に潮の流れがないと思われる時にはコマセを振ってから1m持ちあげるところを1.5m持ちあげるか2m持ち上げてみます。魚が喰えば、そのタナが当たりのタナになります。とにかく、振ったコマセの煙幕の中に自分の仕掛けの針を入れるということを念頭に入れるべきです。

アジ釣りの場合はオキアミのコマセダイ釣りとは違います。コマセをチョロチョロ出すようなコマセの振り方は決してしません。できるだけ濃いコマセの煙幕を作るようにすべきです。せいぜい1mの幅でいいですから、強くコマセを撒く。特に大きなアジを釣ろうと思っている方はチョロチョロとコマセを出しても自分の仕掛けの針にはなかなか喰いつきません。コマセを振るのに始終撒いていてはすぐにコマセがなくなってしまいます。底からタナを取ってからコマセを振るのはせいぜい二回か三回です。そして仕掛けを持ち上げて待つ。撒いたコマセは30秒もすれば消えてしまいます。約30秒待つ間にコマセはチョロチョロと振っても意味がありません。無駄なコマセの振り方はしない。そのままで待つだけです。30秒経って当たりが出なければ、オモリを底に落としてタナを取り直し再度コマセを振る。このやり方でなら四回はできます。それでも当たらなければ、上げてなくなったであろうコマセを積め換えます。

上の写真はカルカッタ400Fの部品の一部です。ハンドルシャフトの底部にあるレベルワインダーを動かすギアです。2つとも同じ部品ですが、左側が新品の部品で右側が歯面が欠けてしまった旧部品です。この欠けた歯が飛び散って内部のリンケージに引っ掛かってしまい、動きを悪くしていました。もちろんレベルワインダーは動きません。これを換え、内部をクリーンアップして動きは元に戻りました。一つ150円の部品です。こういうところの部品は金属製にして欲しいですね。

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2019年11月20日(水)

午前アジ釣り   アジ46尾 (内38cm1本、37cm2本)

朝から北西風が強かったですが、釣りにはほとんど影響なし。朝からいい喰いでした。ただし、上げ潮が結構流れていてタナ取りがちょっと難しかったです。

ハリス1.5号で釣り始めましたが、すぐに切られてしまったのですぐに1.75号に変えました。それでもその後、3回切られてしまいもう一つは針が伸びてしまいました。切られた全ては掛かった瞬間です。いきなりの引き込みでクッションゴムを付けていても間に合わなかったと思われます。切っていった魚は40cm以上のアジか多さばかそれともタイかクロダイかわかりません。

今日は上げ潮がかなり効いていたからか、アジの喰いがワイルドでした。いきなり竿先を絞り込んでいくような当たりが多かったです。

船長からのタナの指示が3mだったとします。通常なら底から2m上げてコマセを振り出し、それから更に1m上げて待つというのが常識です。ですが、潮の速い時にはコマセを振った後に1m上げるというのを、50cmくらいしか上げないで待つか全く上げないでそのままで待つということをしたほうがいい場合もあります。なぜなら、ハリスが横になびいてしまう時には返って1m持ち上げると自分が振ったコマセの煙幕の中に入らない場合があります。コマセの煙幕の中に自分の仕掛けの針を入れてあげるのが目的なので、そのままで待ったほうがいい場合もあるのです。この辺のタナ取りはその時の潮の効き具合をみてから自分で決めてください。答えは魚の針掛殻をみて臨機応変に対応してください。自分が決めたタナで魚が喰ってくるのが答えですね。

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2019年11月19日(火)

午前タチウオ釣り     2本と首だけのタチウオ1つ

朝のうち、横浜沖で釣れているとの情報でやってみましたが、魚影は見当たらず、結局観音崎沖へ直行しました。

当たりはあるものの、私の腕ではなかなか掛けられずに10時までボーズ。その後、掛けられる当たりが続いて結局3本釣りましたが、そのうちの一本はあと5mくらいで何か大きな魚に喰われてエラから下はなかったです。

当たりは8回ありましたが、掛かったのは5本でそのうち2本はバレてしまいました。喰い方が活発でなく、掛けるのは難しいですね。でも、これがタチウオ釣りなんだと言い聞かせています。まだまだ、修行が足りませんね。小野さんは7本でした。

この後、首までパックリ喰われてしまいました。何が喰ったんだろうと想像するのも楽しいですね!

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2019年11月17日(日)

午前アジ船  中乗り

二艘出たアジ船の一つにお手伝いで乗っておりました。今日もアジはいい喰いでした。アジの型はまちまちで大いいのもいれば小さいのもおりました。40cmを超えるようなアジも釣れました。ただ、それ以上のはハリス切れなどで上がりませんでした。

40cm近いアジでも細長い黒アジではありません。幅広の黄アジです。自分も竿を出したくなってしまうような魚ですね。

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