2019年10月15日(火)

午前アジ釣り   アジ15尾

久しぶりに船に乗りました。やはり船に乗るのはいいですね。いろいろとあって自分の釣りに出るのは久しぶりです。ですが、お客さんが多くて半分は中乗りみたいでした。自分が釣り始めたのは9時半くらいからでした。二艘出て、私が乗った船には慣れない方たちが多かったです。皆さん感のいい方ばかりでしたので、ちょっと教えただけですぐに釣れるようになってきていました。今日は北東の風がちょっと強かったので、波が比較的少ない場所で釣りをしていました。本牧方面へのいつもの場所へ行けば釣れるのはわかっているのですが、波がちょっと高いので酔ってしまうことを船長は考えたのでしょう。

釣り始めてすぐには当たりはなかったですが、魚が寄出したらバタバタ釣れるようになってきました。でも、コマセを適当に撒いていれば釣れるというものではありません。船長がタナを指示するときには底から2mとか3mとか言います。タナがそこから3mと指示が出たら、その意味は底から2m持ち上げてコマセを撒き、それから更に1m持ち上げなさいという意味です。コマセを撒いた後に更に1m持ち上げるのは撒いたコマセの煙幕の中に自分の仕掛けの針を紛れ込ますという意味です。底から2m持ち上げた後にコマセを撒くのですが、ここはしっかりと撒きましょう。濃いコマセの縁幕を作るということはとても大事な操作です。チョロチョロと薄く広くではアジは自分の針には掛かってきません。コマセを撒いて更に1m持ち上げて待っています。この待つことは30秒程度です。30秒もすれば、撒いたコマセの煙幕が消えてしまうからです。更にコマセを撒くには、一度底におろしてからまた2m持ち上げる方がいいです。船長は同じ場所に船を止めておくようにしていますが、潮とか風でなかなか同じ場所に止めておくことはできません。少しずつですが動いてしまいます。ですから、もう一度コマセを振るときには一度底に着けて取り直しをした方がいいでしょう。

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