2017年12月9日(土)

午前シロギス釣り   シロギス27尾、スミイカ3杯

久しぶりにいい釣りをしました。朝の上潮時にはエギ釣りをしていました。バタバタ乗るような雰囲気はなかったですが、デカイのが乗りました。9時までエギ釣りをしていて2杯でした。それからシロギス釣りを始めました。20尾釣ったらやめようと思っていたのですが、すぐに当たるので面白くついつい25尾を超えてしまいました。10時半過ぎにまたエギ釣りを始めて、また1杯追加しました。3杯とも大きく、乗るとガッツンという感じです。
シロギスも小さいのは入りません。脂が乗っている感じがします。仕掛けは胴付きの2本針で釣りました。ほとんど下の針に喰ってきますが、5、6尾は上の針です。枝糸が短いと喰いが悪いので、40cmはあったほうがいいです。ちょっと沖目に投げたほうがいいですね。それに、オモリを動かさずに道糸だけチョンチョンと軽く張ったり緩めたりしてやると喰いがいいです。この操作は餌を小さく動かすためです。これをやるとやらないとでは大きな差が出ます。この時期は水が冷たいので餌を少し動かしてやることにより誘いになります。仕掛けをちょっと投げることになるので、餌の青イソメの頭の部分は必ず付けておくようにしましょう。頭を切って付けている方を時々見かけますが、投げることになるので頭がないとすぐに餌が取れてしまいます。オモリをズルズルと引きずるような釣り方ではなかなか喰ってきてくれません。時々、竿をゆっくりと誘い上げてからオモリを静かに置くようにしてやります。ドカンとオモリを落とすとシロギスが逆に逃げてしまいます。竿を静かに持ち上げる時にシロギスが喰っていれば針掛かりします。そうです、聞き合わせです。ですから、あまり柔らかい竿だとなかなか針掛かりしません。穂先だけは柔らかくて、胴はしっかりしているような竿がオススメです。この時期は何本も置き竿にして掛かってくれるのを待つような釣り方では釣れないと思います。聞き合わせで針掛かりさせる釣り方をマスターすると面白いように釣れるはずです。