2018年1月19日(金)

午前アジ釣り   アジ23尾、カサゴ1尾

一週間ぶりの釣りです。朝のうちは喰いが悪かったです。水曜日は喰い渋ったそうですから、喰いが立ってくるのかちょっと不安でした。喰いだしたのは釣り始めて1時間ほど経った頃です。喰いだしてくるとバタバタと当たりがありました。ただ、秋口のような活発な喰い方はしません。コマセを撒いた後、しばらくしてから竿先に小さな当たりが出ます。この小さな当たりがあったら、静かに竿先を持ち上げてやると針掛かりします。放っておいても掛かりますが、バレてしまうことが多いです。アジが餌をくわえた時に静かに竿先を持ち上げると針がまっすぐに立ちます。これによって針がアジの上あごに刺さります。アジの口で硬いところは上あごだけです。こうすれば、バレが少ないです。アジの喰い方が活発な時にはこういう操作はしても無駄です。この時期だけは餌の喰い方が静かなので、逆にこうした合わせができるのです。

今日は私には黒鯛の当たりはありませんでしたが、同船者の方が1.5キロくらいの黒鯛を釣っていました。今日私は青イソメを使いませんでしたが、使っている方のほうがアジを釣っていました。潮は以前と比べるとちょっと濁っています。船長の話では本牧沖では魚探によるアジの反応があちこちに見られるそうです。ただし、反応があっても口を使ってくれるかどうかは仕掛けを下さなければわからないということです。東京湾では西風の強い時には魚の喰いが悪いというのが通説です。理由はよくわかりませんが、水温が下がるのではないかと思います。